見逃した桜を追って1日目-弘前-

2018/04/26 - 2018/04/26

出発予定の6日前というギリギリの段階で休みが決まり、旅行会社さんに駆け込んでみたら、1部屋空いていたので確保してもらい、1泊往復新幹線付きのパックで旅立つことに。飛行機プランは間に合わなかった。
帰路のみGWの追加料金が加算され、計34000円。それでも個人手配の往復新幹線代より安かった…らしい。旅行会社の方がさっと検索してくれた。あとでいろいろ調べたらもう少し安い方法もあったよ…涙　

エリア 青森

• 交通手段: レンタカー 新幹線

　7:36発のはやぶさに乗り青森へ。(始発は満員だったのでとれず。)
この時間も満席のよう。
仙台でどやどや降りていったけど、仙台で乗車する人も多し。
新青森の少し手前で山の方に桜がたくさん咲いてて乗客皆目を奪われてた。

新青森では5割くらいの乗車率になってた。(でも私の列は全員乗ってた。)
新青森には11時着。
新青森の時点でほぼほぼ人が降りたので、北海道新幹線乗車率はやはり低いのかな…。




改札に向かおうとしたら、ねぶたー！！早速青森感。

11:12発の青森駅に乗車するため在来線ホームへ行くと、風強い！！
のに遅れてきた特急つがるに新幹線切符で乗車。
混んでたけどなんとか着席できる程。

11：25青森駅着。
早歩きで本日の宿に荷物を預かってもらう。

今回弘前泊だと+諭吉くらいだったので青森泊に決めたけど、ネットでみたらギリギリに安宿が空いたタイミングもあったので、パックの宿は2泊目以降にすればよかったかなと思ったり。
でも青森も駅から徒歩３分の宿か２０分のとこかしか空いてなかったしなあ。

新青森駅 駅

乗り換えまでの時間でA-FACTORYへ。
平日だったけどGW前だからわりと混んでた。
どこに行っても異国の方々多い。アジア以外の方々も多い。
2階へ人をかき分け上がる。
明日から車なので試飲できるのは今日のみ、ということで300円分を購入し、シードルを試飲。

コップ大きめなのでこんなに飲めるの？とワクワクしすぎた酒飲み。
意外と少なかったな…。
りんごワインおいしかった。
りんごの風味は甘味のほうが感じられる気がする。

ラインナップ。




1階に降りてさらっとお土産をちらみ。
おしゃれ系なお土産多し。
結構いい値段…。でも友達にあげる系はこちらが良さそう。

さてさて弘前に行くため青森駅へむかう。
弘前まで行くには
11:57を逃すと次は特急の12:42だし、その次は13:36というきつい展開。
逃したら青森で昼食か、と考えたけど弘前入りが遅くなるし。
荷物置いてシードル飲むという予定を30分で済ませることに。
急いだので余裕で間に合った。１５分前。


改札内に展示したあったねぶたを撮影。
かっこいい。

青森駅 駅

ダルマがりんごになってる！
テンションあがって撮ったけど、四季島って書いてあるので、あの豪華列車の記念品かなにか？

ホームに行くとすでに列車がいた。特急も一緒に！これは12:42のやつかな。
すでに7割くらいの乗車率。危ない危ない。
出発時には立っている人もいたので座れて良かった。
案外新青森でも降りる人ほぼいなかったし。

青森-弘前　670円
40分くらいで弘前着。ほぼ人が降りた。
12：39着。

弘前城のライトアップを見てから帰りたかったので、帰りの足を事前に調べたら100円バスは18時まで10分間隔で運転としか書いてなかった。
それ以降のバスがあるかわからなかったので観光案内所へ。(一応路線バスの時間はメモっていたけど、本数が少なめだった。）
そしたら｢こちらではわかりません、一応路線バスの時刻表はありますよ」と…。
｢祭り時期ですけど18時以降は１００円バス出てないんですね？」
｢シャトルバスもでているのであちらで確認してください」
むむむ…。
わからぬ。

とりあえずアップルパイマップとタルトタタンマップをゲット。
こぎんマップはなかった。
スマホでも見れるけど、紙が便利だよ。

アップルパイとタルトタタンを効率よく買うために駅前でレンタサイクルを借りる。
借りるのは16時まで、返却は17時まで。500円を支払い。１日料金なのでありがたい。
返却できる場所も数箇所あって、借りたとこで返却しなくても良いのでとても便利。
隣では臨時の荷物預かり所もあったけど昼だけの滞在なら利用できそう。

まずセレクトショップ的なgreenへ
こぎん刺しのポーチが欲しくて物色。色使いや刺繍がとにかくおしゃれ！
でもポーチがないので買わずに出る。

次はアップルパイとタルトタタンを買うために走る。
アンジェリック→ル・ブルジョン→パティスリー山崎へ。
意外とアップダウンがある弘前の街…。そして弘前も風が強かった。自転車にはつらい…。

修学旅行の自由行動で、お土産でも買うかと来たら、休業日だった中三デパート。
今回も素通りして入れず。

どこのお店もタルトタタンがなくてアップルパイのみ購入。
一応タルトタタンとアップルパイどちらにも掲載されてる店も選んだのだけど。
人気なのか、時期じゃないのか不明…。
タルトタタン派なのに！！


14時予約しといたポルトブランさんへ
弘前はフレンチの街らしい。
2階へのぼり、Aランチを注文。1600円だった。

前菜。

ポルトブラン グルメ・レストラン

にんじんのスープ。

うまっ！

りんごのスープも選べたけど、なんだかにんじんの気分に。

メインのお魚。
皮がぱりっとして身はふわふわ。

デザートと珈琲

ソルベおいしい！





おにぎりあたためますかで見たりんごコースがあるお店に行ってみたいと思って連絡したけど予約でいっぱいだったので、
他にフレンチないかなって探したけどアタリ！とてもおいしゅうございました。お腹いっぱい！

14時からだったけど満席だった。食べてる間にみんな食べ終わって
最後の客になっちまったけど。


青森来て最初の食事がフレンチ！ちょっと予想外。(前日に予約したんだけど。）


食べたらこぎん刺し研究所へ。
なんだか事務所的なとこで入りにくい。
じろじろ中を伺ってたら、どうぞ～って開けてくれた。
大きなケースから取り出して自分で探すスタイル。図書館みたい。(うまく説明できない）
品数が多くてかなり吟味。バックは結構良いお値段なのでポーチを購入。化粧ポーチ壊れたてで欲しかったので。
大は小を兼ねる方針なので大を。微妙に小サイズと作りが違った。小サイズの作りの方が好みだったけど。
消費税をサービスしてもらって3800円。
いい時間になってきたのでそろそろ桜見に行かないと、と思ったらなんと玄関にこぎんマップを発見。
うわー津軽工房社も行ってみたい…
でもすでにポーチを購入したので断腸の思いで諦め、手芸屋さんのしまやへ。
こぎん刺しキットを購入。刺繍やりたいと思ってたのでいい機会。

ようやく弘前城公園へむかう。

いきなり桜！！めちゃ満開でないか！

す…すごいきれい！(語彙の無さ)

市内の道路は混んでなかったけどこのあたりの道路は混んでた。さすがに。

もう16時！これから弘前城公園で過ごすので自転車は公園近くの弘前市立観光館で返却。
駅前まで返しに行かなくてよいので助かる！
公園の入口に駐輪場もあったから朝来て夕方返却の予定ならそこに止めて弘前城に行って、また街にお出かけなんてこともできる。

自転車りんご色だった。
でもこのタイプのハンドル慣れないので運転しにくかった。

弘前市立観光館 名所・史跡

中にはねぷた。
お土産屋さんさらーっと見たら、先ほど購入したポーチの色違いがあった。きちんと消費税が加算されていたので先ほど購入して正解だったー

さて公園へ。
やはりもう少し早くこればよかったかな。
日が傾いてるなあ。

このしだれ桜の存在感…。
ちょっと花筏になっている感じ。
いいなー

この時点でまだ公園の門をくぐってないのだけど。

追手門からいざ参る。

人がなかなか多い。
暦通りだとGW前の平日だけど家族連れも多い。

青空ー！
昼頃までは曇ってたし、この時間にようやくモヤも晴れてきた感じ。

赤い橋が桜すぎて見えない。
でも枝ぶりがいいわー。

来るまでもう散り始めでは…と思ってたけど、かなり満開！

ようやく南内門。

枝垂れてるなー。

有料ゾーン突入。310円。
小さめな天守閣。
修学旅行の写真は天守閣バックでとったはずだけど一体どの辺で撮ったんだ？意外と場所がない。結構引きの画だった気がする。
なんか昔と雰囲気が違うイメージ。
まあうん十年前だし。

こちらは展望台のようになっているところから撮影。

弘前公園 (弘前城) 公園・植物園

入れないのかなー。

と思ったら入れた！
裏から入るのか！追加料金なしでいざ！

こちらを羽織って

ここで撮れる。

この前訪れた今治で姿すら見えなかった今治城。

あまり高くないのでこんな感じ。

弘前城は石垣を修復するために動かしたのテレビで見たけど、動画で説明されてた。

はっ！元は今ある場所じゃなかったのか！だからイメージ違うのか。

たか丸くん密かにいたのでズーム！！

それにしてもハシゴのような階段。降りるのがしんどい。
彦根城もこんな感じだった気がする。

外にはディズーランド的な並ぶゾーンが。
休日は列ができるのね。この日は一切並んでなかったけど。

岩木山もうっすら。
三味線奏者の方もいて良き雰囲気。
津軽三味線の音色は懐かしいよ

花筏ちょっとあった。
でもよく写真で紹介されている花筏ゾーンとは違う感じ。どこなんだ。(調べなさいな。)

桜のトンネルゾーンへ。

ほんと満開。

今年は桜が早すぎて見逃した感があったので、いつか来たいと思ってた弘前の桜を急遽見に来たけど、来てよかった！

根っこがすごいイチョウの木。
エネルギー感じる。

上まで入らぬ。

お茶を配ってくれていた休憩所があったはず、と行ってみると終了してた。
すでに17時半だ。
しばし休憩。1時間半歩き続けてた。

パティスリー山崎さんのアップルパイ300円
フォーク持参してたのでもぐもぐ。
甘め。珈琲ほしい。緑茶しかなくて残念。でもりんごがたっぷりでおいしい。

デジタル花筏！？
まさかここが花筏ゾーン？

暗くなるまでまたぶらぶら。

武徳殿休憩所へ。満席だった！！
お土産屋さんをぶらぶら。
ブナコ！

ねぷたのれん。
ちょい怖。

まあるく固まって咲くタイプ。

この奥にあります。

日本一太いソメイヨシノ

マンホール！！
たか丸くんと桜。

外に出てきた。
灯りが灯り始めた。

あれ？花筏ゾーンここでは？

こっちか！？
プロ的カメラを持った方がたくさんいた。
混じってみたけど、へっぽこカメラとへっぽこカメラマンではこの明るさが限界。
これは明るいうちにこれば良かったパターン。

諦めて再び中に入る。
月と存在感たっぷりの枝垂れ。

有料ゾーンはチケットを見せればその日なら何度でも入場できた。
とっぷり暮れたー

夜になったら人がかなり増えた。
天守閣ライトアップ。

桜まみれ。

とっぷり岩木山。
夕方撮ったときより輪郭がはっきり…。

明るい時に来た桜のトンネルゾーンにある赤い橋はものすごい人！！

いやー満足満足。
19：55弘前発に乗ろうと思ってたけど。
公園を出た時点で19:55。(時間見なさ過ぎ)
４時間近く堪能。居過ぎ。
夕食は弘前でも食べられるよう調べてたけど、街の混雑っぷりからして空いてないかもしれないのであきらめて青森で食べることに。

門を出たら100円バス的なのが通り過ぎたので、まだ動いているとわかり、市役所前バス停へ向かう。

ちらっと見えた旧弘前市立図書館。
行きたかったなー。弘前のレトロ建築一つでも行けたらと思ってたけど全くもって無理だった。
いつかリベンジだなぁ。

修学旅行のときの自由行動はどしゃぶりだったからほぼ喫茶店にいた気がするよ。勿体無い。レトロ建築巡れば良かったのに。

10分弱でマイクロバス的なバスが来たので乗り込む。余裕で着席。
地味に次の青森行は20：28なのでやばい？
しかも渋滞してる!！
文化センター前で大量の人が乗車！立っても満員に。
そこから先の停留所では走ってきたのに乗れませんって言われてた人も。ヒーッ！
イトーヨーカドーのところで8分前だったので諦めたけど
弘前駅に4分前に到着。

ダッシュ！！
あ、でかいりんご。
着いたとき切符買っといてよかった。

間に合った！
席は埋まってたけどね。

弘前駅 駅

駆け足の弘前だったけど満足。
また来たい。

ホームにはこぎん刺しのようこそ…(見切れ)

運良くニ駅くらいで座れた。

盛り上がってるおじさんたちが乗ってた。
場所取りすぎだぞ。座席汚しすぎだぞ。

電車の中で検索しておいた遅くまでやっている居酒屋さんの地図をチェック。

21：15青森駅着。
ハイパーホテルパサージュにチェックイン。
近い宿にしてよかったよ、ここしか空いてなかったけど。
検索した時はここも空いてなかったけど旅行会社さんで抑えてるのかな。
荷物を置いて休みたい気持ちをこらえて夕食へ。

ホテルマイステイズ青森駅前 宿・ホテル

土偶モニュメント。
三内丸山遺跡があるから？

居酒屋さん混んでた！一席だけ空いてた！セーフ。
21時半過ぎてるのになのに。しかも木曜日。
お刺身盛り合わせ勧められたので注文。
大間のマグロ入ってた！うまい！！

またもやオススメされたトゲクリ蟹。1500円だった。
毛蟹はもっと高いからと言われたけどそういえば毛蟹って店で食べたことないけど一体いくらするんだ。スーパーで安いときに買って食べる専門だからな。
あっさりしたお味。
カニ味噌と絡めてちょうど良い感じ。
すでに遅い時間なのに田酒とか頂いちゃった。個人的には豊盃が好みだった。
22時半頃ぽつぽつ席が空いてきた。

最後にあら汁を頼んだらめちゃでかくてびっくり！！250円にしてはすごい量だった。かなり時間を要したよ。
入っていた魚はメバルだったのかな？ヒレが多かった！

全体的においしかったけど値段もそれなり！


ホテルに帰れたのは23時過ぎてたのでさっとシャワーを浴びる。ユニットじゃないので広々。
明日の予定もしっかり立てず、即寝。

この旅行記へのコメント （2）

• mom Kさん 2023/01/03 20:30:53

  大人の贅沢

  どさん子さん、桜に津軽三味線ですか。聞くだにうっとり。でフォーク持参のアップルパイ。素敵です。北国の桜は格別。日本は南北に長くてよかったあ。私はスプーン持参派です。

  どさん子さん からの返信 2023/01/03 21:54:10

  Re: 大人の贅沢

  ご覧いただきありがとうございます。
  桜満開の中で津軽三味線の音色は弘前ならではでした。
  北国は冬が長いので春は格別の喜びがあります。
  南北長いのでずらして1か月以上花見できるのが日本によいとこですね。
  フォーク持参はマストなのですが、スプーンだったらよかったな…と思うこともあるので先割れスプーンを検討中です。