2018/05/04 - 2018/05/04
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スネフェルさん
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家族旅行でタイにやってきました。
バンコク市内観光の後、アユタヤにやってきました。HISの現地ツアーを申し込んで行ったため、市内観光と同じワゴン(ハイエースロング)でした。
バンコクからは高速でアユタヤに向かいます。
高速を降りてから、しばらく左右に田園風景が広がる道を走り、塩田が見えてくると、アユタヤは至近です。(ちなみに、ですが、道沿いに大きな袋に入った塩を売っていました。まとめ買いをするのでしょうが、個人の家では一生かかってもとても使いきれないような大きな袋でした。)
アユタヤと言えば、樹に埋もれた仏頭の写真(ワット・プラ・マハタート)が有名ですが、行くと聞くとでは大違い、というのを実感させる場所がアユタヤでした。
頭が落とされた仏像が圧倒的に多く、いろいろ考えさせられたのが、ワット・プラ・シーサンペットでした。ワット・ヤイ・チャイ・モンコンでは仏塔を囲む仏像の数に圧倒されましたが、ワット・プラ・シーサンペットでは頭や腕が落とされ、かつ、焼かれた仏像が非常に多く残されていました。ガイドさんの話では、戦乱に敗れた時、寺院を略奪した敵国の王が仏像に貼られていた金箔を奪うために、仏像の頭を落とし、腕をもぎ、火にくべて金を取りだした跡、と知りました。
そう言われてみれば、黒い仏像が多く、まともな仏像は一つもありません。
タイには強力な軍を有する国がなかった(ありていにいえば戦争に弱かった)と知識では知っていましたが、国が敗れること、国を失うことがどのようなことなのか、をはっきりと見せつける遺跡でした。
遺跡の周辺を歩きながら、あるフレーズを思い出しました。
「どれほど非現実的な人間でも、本気で不老不死を信じたりはしないのに、こと国家となると、永遠にして不滅のものだと思いこんでいるあほうな奴らがけっこう多いのは不思議なことだと思わないか。」
日本は「日本はひどい国だ」と声高に主張する人が多い国です。現実にはそれほど多くはないのですが、声だけは大きいため、目立ちます。
その人たちは「日本国の不滅」を半ば本能的に信じている「あほう」で、「あほう」なればこそ、日本が滅ばない、と信じて日本をディスっているのでしょう。
しかし、日本という国家機構が滅べば、すべてを失います。年金も、福祉も、日本円での貯金もすべてパーです。
だからこそ、他国においては国防は国家の最重要事項なのです。
たぶん、「あほう」共は半径100m以外の世界は知ろうともしない人々なのでしょう。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
ワット・ヤイ・チャイ・モンコンの入り口
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ワット・ヤイ・チャイ・モンコンには入り口入ってすぐのところに涅槃仏が鎮座していました。ガイドさんの話では、以前は荒れていたが、今はお坊さんがいるため、修復が進んでいる、との事でした。
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ドラえもんのお供えがありますが、子作りにご利益げある仏様で、ご利益を受けたある人がお供えしたのがドラえもんで、以後ドラえもんになったんだそうです。
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ワット・ヤイ・チャイ・モンコンの中心部の塔。中に入れます。
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中には井戸のようなものがありました。
そのいてみると・・・ -
中心部に穴があり、賽銭を投げる場所のようです。
かなり深い底部でお賽銭の回収作業中でした。ゆうに15mはある深さまで一本のロープで降りていくようです。
命がけの作業です。 -
ワット・ヤイ・チャイ・モンコン中心部塔からの景色。
赤い屋根が個々に住むお坊さんの宿坊のようです。 -
ワット・ヤイ・チャイ・モンコン中心部塔からの景色。
反対側は森と崩れた塔が見え、遺跡感が増します。 -
ワット・ヤイ・チャイ・モンコン中心部塔を囲む仏像群。
正面の仏像は衣を来ています。 -
ワット・ヤイ・チャイ・モンコン中心部の塔を囲む仏像群。
脇の仏像群は衣を来ていませんが、その数には圧倒されます。 -
ワット・ヤイ・チャイ・モンコン中心部の塔を囲む仏像群。
白い仏像と崩れた塔。 -
ワット・ヤイ・チャイ・モンコンの周辺の塔の近景。
往時は金箔で覆われていたのでしょう -
ワット・ヤイ・チャイ・モンコンの森のなかにたたずむ塔
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ワット・ヤイ・チャイ・モンコンを観た後は象乗りにやってきました。
町中を普通に像が歩き、車も慣れたもので、像を気にする様子はありません。 -
象乗り場では象と記念撮影。
もちろん、写真は購入できます。
ちなみに、写真撮影の場所では、手前の赤い服の男性のおこさんとおぼしき子供が働いていましたが、わが子にはいい教育の機会になりました。 -
象の上からみた象乗りの様子。
ちょっとピンぼけですが、前方の塔まで行って返ってくる5~10分ほどの象乗り体験です。馬と揺れ方が違い、面白かったです。 -
次にやってきたのが、ワット・プラ・シーサンペット。
首を落とされた仏像が圧倒的に多いスポットでした。
ガイドさんによれば、仏像には金箔が施されており、金を奪うため、火に仏像をくべたのですが、頭が取りやすかったので、頭が落ちている仏像が多い、とのことでした。
そのような視点で見ると、おそらく片手をあげていたであろう、仏像の片手が無いものも数多く見られました。
c -
ワット・プラ・シーサンペット。
頭を落とされ、手をもがれ、金箔をはがされた仏像。
悲惨な状態ですが、仏像はレンガを積み上げて、(おそらく)漆喰を塗って作っているということがよくわかります。
木像は腐るし、石を彫るのは大変。
しかし、レンガ積みであれば、短期間で大量の仏像を制作することは可能です。
仏像作製が当時「工業」の域に達していたことがわかります。 -
ワット・プラ・シーサンペット。
-
ワット・プラ・シーサンペット。
小型の仏像は見る影もありません -
ワット・プラ・シーサンペット
頭をおとされ、黒く焼けただれた仏像 -
ワット・プラ・シーサンペットの案内図。
白く色のついた部分が再建され、黒い部分は未再建です。 -
ワット・プラ・シーサンペット。
三連塔の遠景 -
ワット・プラ・シーサンペット。
再建された仏塔三連 -
ワット・プラ・シーサンペット。
別の角度から見た三連仏塔 -
ワット・プラ・シーサンペット。
三連仏塔の拡大。 -
ワット・プラ・シーサンペット。
仏塔へは会談がありますが、上るのは禁止の表示があります。 -
ワット・プラ・シーサンペット。
三連塔の拡大。階段があります。 -
ワット・プラ・シーサンペット。
仏塔の基石部分。
石の基台の上にレンガのように石を積み上げたのがわかります。 -
ワット・プラ・シーサンペット。
崩れ落ちた伽藍 -
ワット・プラ・シーサンペット。
庫裡跡ではないかと思われる崩れ落ちた廃墟 -
ワット・プラ・シーサンペット。
形が残っている比較的小型の仏塔。
前に立っている人から大きさが想像できると思います。 -
ワット・プラ・シーサンペット。
三連塔の周囲の伽藍の廃墟。 -
ワット・プラ・シーサンペット。
めずらしく石碑があったのでパチリ。
レンガ作りが多い中、この石碑だけ異彩を放っていました。 -
ワット・プラ・シーサンペット。
周辺伽藍の崩れ落ちた塔 -
ワット・プラ・シーサンペット。
三連塔裏側の伽藍 -
ワット・プラ・シーサンペット。
三連塔裏側伽藍の別の塔。基台のデザインが異なることから別の形の塔があったことがわかります。 -
ワット・プラ・シーサンペット。
別の場所から眺めると柱が林立し、塔の様です。
色が赤茶色でなければ、ローマ遺跡と見間違うところです。 -
ワット・プラ・シーサンペット。
周辺伽藍には壁だけが残った場所もあります。 -
ワット・プラ・マハタートにやってきました。
アユタヤと言えばこれ。
樹に埋まった仏塔の前で写真をパチリ。 -
ワット・プラ・マハタート。
根っこに埋まった仏塔ですが、その樹も、壁に覆いかぶさるように生えているのがわかります。こうやって遺跡が植物に飲み込まれていくのでしょう。 -
ワット・プラ・マハタート。
遺跡入口にかつての構造物の模型がありました。 -
ワット・プラ・マハタート。
ここの塔はまた意匠が異なります。
個人的には宮崎駿の描く遺跡にデザインが似ているように感じました。
一緒に行った中学生の子供にそれを伝えると「あぁ!」と叫び、何かを感じたようでした。 -
ワット・プラ・マハタート。
傾いた塔 -
ワット・プラ・マハタート。
個人的にはこの丸屋根の塔の意匠が好きです。 -
ワット・プラ・マハタート。
傾いた塔 -
ワット・プラ・マハタート。
丸い塔。
なんとなくですが、とがった塔よりやさしさを感じます。 -
ワット・プラ・マハタート。
ややとがった塔。 -
ワット・プラ・マハタート。
壁と塔。
傾き、崩れた塔が何とも言えない雰囲気を出しています。 -
ワット・プラ・マハタート。
森のなかにたたずむ塔 -
ワット・プラ・マハタート。
丸塔の基礎部分。
レンガの積み上げです。 -
ワット・プラ・マハタート。
壁と塔の基礎部分 -
ワット・プラ・マハタート。
ここの仏像も完全に破壊されていました。 -
ワット・プラ・マハタート。
完全に破壊された仏像。
黒こげが破壊の徹底さを物語ります。 -
ワット・プラ・マハタート。
原型をとどめない仏像 -
ワット・プラ・マハタート。
中央の比較的状態の良い遺跡。 -
ワット・プラ・マハタート。
壁は比較的良好な状態で残っていました。
ワット・プラ・マハタートは他の遺跡と異なり、壁が比較的良好に保たれていました。おそらく、略奪の邪魔になるような構造ではなかったのでしょう。
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