神戸北野にあるダルビッシュミュージアムを見学

2018/05/04 - 2018/05/04

連休中に神戸の街を散策しましたが、北野の坂を歩いていたら、突然目に入ったのがDarvishの表記。

マンハッタンでもDarvishと書かれている看板を見たことがありますが、中東の人が多く住んでいるので、すんなり通り過ぎてしまいます。日本では珍しいので、ひょっとしてあの野球選手と関係あるのではと、建物全体を眺めていたら、近くにいた施設の人が説明してくれて、ダルビッシュミュージアムであることが判明。

せっかくの機会だったので、今年に入って絶不調のダルビッシュの調子がよくなる景気づきの意味合いも含め、勧められたとおりに見学することにしました。

エリア 神戸(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.5

Darvish Courtの入口です。

ダルビッシュミュージアムは3階にあります。

入場料を支払って中に入ると、まずこの大きなスクリーンが目に入ります。

名場面集のような感じで映像が流れていました。

時系列で今に至る軌跡を追えるようになっています。

野球少年であったことが伺えます。

高校時代です。

高校時代の雄姿です。

ダルビッシュらしい発言です。

甲子園で準優勝した時の記念の額です。

記念皿です。

ツイート好きなダルビッシュらしい発言です。

実物大の模型ですが、かなり大きいです。

このコメントについては、同じように考える人は多いような気がします。

2005年は日ハムに入団した年です。

2009年に最優秀防御率賞を受賞しました。

メジャーでもぜひ同じタイトルを受賞してほしいです。

こちらもダルビッシュらしい発言です。

日ハム時代とWBCのユニフォームです。

レンジャーズ時代のユニフォームです。

本人はレンジャーズをすごく気に入っていたように思いますが、日本の野球界以上にビジネスライクのメジャーでは、チーム事情が最優先され、突然トレードの対象となるのは日常茶飯事です。

去年のワールドシリーズ以降のダルビッシュはかなり追い込まれているように思います。楽しめていたらいいですが、結構崖っぷちのところまで来ているように思います。何とか巻き返してほしいですね。

2013年～2017年半ばまで、レンジャーズに在籍していました。

2013年には最多奪三振王を受賞し、メジャーではそれなりに実力を評価されています。

筋力トレーニングの導入で知られているダルビッシュですが、その成果もあり、プロ入団後も少しずづ球速が上がっており、最速は159キロのようです。

ダルビッシュがレンジャーズ時代に使用したロッカーを再現していますが、広々したテキサスらしく、ゆったりとしたスペースを確保できています。

今年からシカゴ、カブズでプレーしています。

去年短期間ですが、ドジャーズに在籍し、ワールドシリーズ進出も成し遂げましたが、そのことに関する展示が全くなかったのは心情的に理解できます。

去年のニューヨークでのヤンキーズ戦の田中投手との対決は、すごい勝負の部類に属すると言えます。

以前にイチロー選手がダルビッシュが対決を楽しみにしていることを知り、そういう場面を大事にするダルビッシュに関心するような発言をしたのを覚えていますが、両選手共にファンを大事にするプロ意識が垣間見られ、いいですね。

手術後に復帰した時のTシャツでしょうか。

入口の横にペルシア柄のラグがありますが、Darvish Courtにはダルビッシュミュージアム以外に、ペルシアの工芸品の展示室もあります。

ダルビッシュのファンでなくとも、野球ファンであれば一見の価値があると思います。

神戸の北野に立ち寄った際には、ぜひ訪問をお勧めしたいです。