ジャカルタレールリンクで空港から市内まで

2018/04/28 - 2018/04/30

日々発展を続けるジャカルタの街、訪問する度に変わっていくのが分かります

エリア ジャカルタ(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

JAL便で夕方にスカルノハッタT2に到着しました。
今回は入国審査では何も聞かれず、パスポートを出しただけですんなりと入国できました。

ジャカルタ スカルノ ハッタ国際空港 (CGK) 空港

急ぐ旅でもないので新しくなったサファイアラウンジで一息入れてからから市内に向かうことにします。

T2にあったガルーダ、BNIやシティーバンクラウンジは一つの広いラウンジに新装されました。
到着時も使えるのですが、チェックインカウンターのあるエリアに入るには当日出発便のEチケットがないと入れませんが、到着搭乗券を見せて説明すると通してもらえました。

ラウンジは新しくなったのですが係員の覇気が全くありません。
ミールやドリンクも期待外れでした。

全線開通した無料のスカイトレインでT2から鉄道駅へと向かいます。
全線開通したものの運行システムは未完成で単線2本で2編成の車両が有人でシャトル運転を行っています。
小さな2両編成の電車が26分間隔での運行ですが本数が少なすぎです。

T3-T2-鉄道駅-T1を折り返し運行しています。
乗っているのは旅客よりも空港関係者の方が多いようでした。

T2から鉄道駅までは2分で到着します。
荷物が少なければ歩いてでも行けそうです。

新しい新空港駅です
今までのインドネシアには見られない最新の駅です。

切符はカード専用の券売機で購入します。
運賃はプロモ価格で35000IDRとなっていました。
列車別の切符となっていて定員までしか購入できません。
券売機の操作はほとんど係員が行ってくれますが
携帯電話番号とカードのピン入力が必要になります。

発射直前までホームには入れず
こちらの待合室にて待ちます

列車の行先表示はMRI-SHIAとなっています
マンガライ―スカルノ・ハッタ・インターナショナルエアポートの略になります。
現在は旅客の扱いはスディルマン・バル駅まででになっています。

改札口から最も遠い先頭車両に乗り込むと乗客は私一人だけでした。

座席間にはUSB充電端子が備わっています

座席は集団見合型のリクライニングシートです。
真新しい車両ですが窓のブラインドはあちこちで既にガタガタでした
韓国製の車両らしのですが今後の保守は大丈夫なのでしょうか？

車端部にはスーツケースが置けます

時速60～70キロで走行します

途中のドゥリ駅でスイッチバックして方向転換の為5分ほど運転停車します。
現在のところドゥリ駅での乗降はできませんが駅の改良工事が行われていました。

市内中心のスディルマン・バル駅に到着です。
この駅には折り返しの設備は無いので、乗客を降ろすと列車はすぐにマンガライ方面へと走り去ります。

２階が改札階となっています。

３階は現在はガラガラですがテナントスペースがあります。

３階の出札コンコース

駅構内をブラブラしてから外に出ると閑散とした駅前にブルーバードタクシーが１台だけ止まっていただけでした。

ホテルに向かうため最寄のトランスジャカルタのバス停まで歩きます。
地下鉄の駅も日本の支援で建設中です。

今回泊まるのはクラウンプラザジャカルタになります。
乗り換えの手間や待ち時間を考えるとタクシーで来た方が早くて楽です。

Crowne Plaza Hotel Jakarta ホテル

テーブルにはウエルカムドリンクとケーキが用意されていました

前日は暗くなっての到着でしたので、翌日の昼間にまた来ました。
駅名表示はスポンサーである銀行のBNIシティーとなっています。

通りを挟んで反対側がKRLのスディルマン駅になります。

KRLジャボタベック 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

両駅のホームの端から端はさほど離れていません

レールリンクの電車が走るようになりドゥリ駅とマンガライ駅のKRLの電車のダイヤが圧迫されるようになってしまいこの区間の混雑は激しくなってしまいました。

KRLの満員電車でマンガライ駅へ。
レールリンクの車両はここで折り返しますが駅がまだ工事中です。

マンガライ駅には以前は無かった地下通路が新設されました

しかしながらジャカルタの人たちは待ってでも線路を横断します

マンガライ駅の完成予定模型です。
高架複々線の工事中です。

駅前はパジャイがいますが以前より数が減っていました

コタ駅行の電車に乗り換え北ジャカルタの中華街へ向かいます

現地日本人駐在員も利用する
俺の餃子を食しに来ました

餃子メニュー

俺の餃子 中華

結構達筆な日本語メニュー
店員さんも片言の日本語なら通じます

結構なボリュームです
皮はモチモチ

私の大好物の豚耳。
店主はもちろん中華系で中国語も通じました。

ホテルに戻りビンタンビールで乾杯

翌朝はJALの早朝便に乗るためにブルーバードタクシーで空港へ
空港までは40分ほどでした。
よく見たらラウンジの冷蔵庫の中にはビンタンビールがありました。
さすがにこの時間には飲みませんでした。

プラ インダ ラウンジ (スカルノハッタ空港) 空港ラウンジ