高齢母娘の沖縄２人旅　レンタカー無しでどこまで楽しめるか　２　首里城周辺

2018/04/24 - 2018/04/27

買物好きで観光嫌いの母
宝石店は好きだが、博物館に飾ってある宝飾品には興味が無い
お金で買えないもんね
当然　首里城には行かない
"昔　行ったことがあるから”と言う
で、感想は？
　”暑かった”
それだけかい！（笑）

かたや観光好きで買物嫌いの私
去年　十勝で大平原を見ず、デパート巡りをさせられた恨みは忘れてないからな（笑）
ここはきっぱり　別行動を宣言
私は首里城へ、母は国際通りの市場へお買い物
夕食は待ち合わせをしてジャッキーステーキハウスへ

エリア 那覇(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄 徒歩

２日目の朝
券売機でゆいレール１日乗車券（８００円）を買い、
窓口で割引情報のパンフを貰う
よし、完璧

首里城や玉陵の割引があるのでお得

首里駅到着

ガイドブックは重いので持っていない
駅にある周辺地図を確認し、歩き出す

案内板が有難い

首里駅から結構遠い

池沿いの道を歩いて行ったが
帰りに池の手前に　?首里城近道”の看板がある事に気づく
池手前に道があるじゃないか！
ガーン

外国人旅行者について行ったら
看板が出てきた
良かった

首里城入り口に到着
首里駅から２０分くらいだったかな

守礼門が見えてきた

どうも、初めまして

守礼門のすぐ先
国王が首里城を出る際　安全を祈願した石門

祈願するほど安全じゃなかったのかなぁと昔に思いをはせる
自然災害かな？　敵の襲撃かな？　それとも健康祈願？

園比屋武御嶽石門
ソノヒヤンウタキイシモンと読むらしい
ガイドブックを持っていないのでローマ字が頼り

歓会門へ

歓会門をくぐった先の階段
途中に観光客が１人立っている所に龍樋（りゅうひ）がある

龍樋（りゅうひ）
王宮の飲料水として使われていた

龍の石彫刻は約５００年前中国からもたらされたもので
首里城の彫刻物で唯一当時のものだそう

先に進みましょう

窓口でゆいレール１日乗車券を見せてチケット購入

ゆいレール１日乗車券で８２０円の入場券が団体割引と同じ６６０円で買える

いよいよ入場

ご対面
あれ、修理中？

塗り直し作業中
完成後はさぞ色鮮やかなことでしょう

手前と奥の色の違い分かります？
手前は排水処理済み

順次　張り替えていくそう

規模は違うけどラストエンペラーを彷彿とさせますね
玉座からはここに居並ぶ家臣が見渡せたんでしょう

１番えらい家臣の目線からはこういう感じ

首里城に入場後　しばらく撮影禁止
途中に素敵なお茶屋さんがあると言う口コミがあったので入る

そういえば首里駅からここまでずいぶん歩いてきた
さんぴん茶がうれしい
このセットで３００円はお値打ち

首里城の歴史やお菓子の説明などをしてくれる
興味深いお話が聞ける

写真と説明書きがあるので分かりやすい

掘りごたつ式なのもうれしい

お茶屋さんを出て　しばらく見学
やっとこの先は撮影ＯＫ

柱に触るなって文字
やたら中国語が大きい（笑）
手の文字を遠くから見て最初トイレの標識かと思っちゃったわ

この先が玉座

国王の玉座、
御差床（うさすか）
椅子は国王の肖像画をもとに再現されたらしい
激戦地だったことが心に刺さる

出口

展示コーナー

脱いだ草履まで作ってある～
仕事が細かい

高貴な方の日傘
ここに座って　しばし王妃の気分

外に出て

階段の上は行き止まりだけど
少しでも高い場所から景色を見たい

海まで見える

帰りは当然　標準順路を行く

首里城の見学終了

次は金城町石畳を目指す

首里城入り口から左に進む

トンネルをくぐる

道沿いを進む

右手に真珠道と書かれた道がある
ガイドブックが無いので不安
他の旅行者に尋ねたが　知らないらしい

確信はないが　面白い道なので下りることにする

ひぇー　ハブいるの？
どうか出てきませんように

日本の道１００選だって
まだこの道が合っているかわからないが
来た甲斐はありそう

本道の脇に下りの階段がある
こういう道は大好きだが、どこに行き着くかわからないのでやめておく
ハブも怖いし

本道を下っていくと石畳茶屋があった
ここでやっと正しい道だったことがわかる
(´▽｀) ホッ

かき氷が名物なのね
でもさっきお茶飲んじゃったからな
先に進もう

下りてきた坂を振り返る

で、その先にまだ石畳が続く

やったー
たどり着けた

５００年前の石畳

ヒールのある靴では無理
すごい坂なのでスニーカーでもキツイ

ここまで来たら大アカギも見ておこう

路地を入って行く

沖縄チックな路地

花も咲いてる

大アカギの近くの広場に何かが祀ってある
看板に
”ここに来ると不吉なものを感じる”という村人が続出したので
建てたと書いてある
どうしよう　霊的な場所だったのね
写真を撮るのはやめておいたので　この写真には写ってません

大アカギは・・・・

多分　奥のほうの木
ここまで来ながら確信はない

戻って来ました

更に下る

下った先に・・・

無料休憩所
有難い

金城村屋

靴を脱いで上がらせてもらう

風が吹き抜けて気持ちいい

目の前にカジュマルの木

地元の人と観光客の会話が聞こえてきた
”えーっ！　下りた先にバス無いのー？”

考えてなかった
来た坂を上らないと帰れないのか・・・

８１歳（母と同い年）のお母さまを連れた女性が
上の会話の主

”お母さま　この坂　大丈夫ですか？”と声をかける
”だって、他に方法ないって言うし”となかばキレ気味
下りる前に　バスがあるって言われたらしい
お気の毒

さて　私も頑張って上るか

キツイ
５０代の私でも足が辛い
８１歳のお母さまは大丈夫だっただろうか？

息が切れる
さっき通り過ぎた石畳茶屋が見えてきた
もう少しだ

ハブの道
汗をふきふき上る

あと少し

やったー
真珠道入り口到着

次のスポットは玉陵（たまうどぅん）
首里城から徒歩圏

チケット売り場
大人１枚を購入し、お金を出したところ
受付の方が　私がゆいレール１日乗車券を持っているのに気が付いて
割引チケットに交換してくれた
日本らしいおもてなし

王家の墓所

母との待ち合わせがあるので
ここで首里城周辺観光は終了とする

待ち合わせの前に
県庁前駅のブルーシールパレットくもじ店へ

ゆいレール１日乗車券でシングルがダブルになる
パレットくもじ店のみ有効

アイスを食べながら国際通りを歩く

アイスを持っているのでお菓子御殿は素通り
帰ってきて娘に怒られた
ごめん、母が持ち帰るのは思い出だけなの

あっ、ローソンがある
美ら海水族館の割引券を買わなくちゃ
でもアイス持ってる　どうしよう
入り口に注意事項が書いてある
飲食禁止は無かったので入る
食べませんよ　持ち込むだけ
軽くボケてるので思い付いた時にやっておきたいの

今日は行きたいところも全部回れたし、
１日乗車券の元以上取れたし
美ら海水族館の割引チケットも手に入れたし大満足
１人だと物事がスムーズに進む

ドン・キホーテの脇の市場商店街
母はここで２日間お買い物
よく飽きないなぁ

母との待ち合わせ場所　ドン・キホーテ

母のバラまき土産
月１の旅行で毎回これだもん
呆れる
おばあちゃんたちのお付き合い　私は勘弁してほしい

購入後　梱包作業

５千円以上購入したので　送料は１千円
安いなあ

夕食はジャッキーステーキハウス
ゆいレールの旭橋駅で下車
ダブルツリーｂｙヒルトン那覇の脇道を入って行く

ジャッキーステーキハウス
ダブルツリーｂｙヒルトン那覇から５～１０分くらいだったと思う

迷わず来れて良かった

この信号　口コミで見た

夕方４時半
駐車場はまだまだ空きがある

入店
私たちの前にアメリカ人らしき男性が入っていて
カードが使えるか確認してた
で、ここのお店、カード使用不可なのね
不思議です
カードが使えたらジャンジャン儲かりそうなのにと　ど素人は考える

色紙がたくさん
従業員の方々はにこやかで親切
人気店だから　ぞんざいな対応だと思っていたら違った

アメリカのダイナーみたいな調味料

口コミの評価が低いスープ

あれ？
懐かしい味
昔イギリスで食べてたマッシュルームスープの味かな

私は１番人気のテンダーロインステーキ
母は食べきれないという事でハンバーグステーキ
どれもアメリカンな味
ステーキですらセットで２０００円ちょっと
安いなあ

空いてて良かったです～とお店の人に言ったら
この後は混みますよ～との事

２日目終了

この旅行記へのコメント （2）

• くわさん 2018/06/23 21:46:22

  金城石畳

  沖縄に行かれていたのですね。
  
  実は私、沖縄、しかも首里近辺に4年住んでいたのですが、金城石畳道は結局行かず、その後何十年か後に行った沖縄旅行で初めて訪れました。「へぇ～、こんなところがあったのか」と感動してしまいました。
  
  ま、そんなものでしょうね。住むのと旅行で行くのとは大違いです。

  アナザスカイさん からの返信 2018/06/24 22:35:25

  Re: 金城石畳

  くわさん、こんばんわ
  
  昨日　旭川旅行から帰って来まして、今日は１日洗濯に追われていました
  梅雨時の旅行は　主婦には辛いもんです
  
  沖縄にも住まれていたんですね
  ロマンあるなぁ
  私はすっかり沖縄の魅力にやられてしまったようです
  出来るだけ早くリピートしたい
  次回は１日中海を眺めてボ～ッとしたいと思っています
  でも　行きたい場所もいっぱいある
  古宇利島とか万座毛とかの人気の場所もですが
  観光地じゃないところも時間に追われず回りたい
  しかし
  イギリス以来レンタカー恐怖症になっていて、難しいですね
  夫の定年を待つとしましょう