ヨルダン旅行② - 死海のリゾートでゆったり過ごす

2018/04/19 - 2018/04/24

ずっと気になっていたヨルダンに行ってきました。ペトラ遺跡訪問が主目的でしたが死海でゆっくりしつつジェラシュのローマ時代の遺跡も見てきました。ぺトラで過ごした後は死海のリゾートに移動しゆったり過ごしました。

エリア 死海周辺(ヨルダン側)(ヨルダン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

まだ疲れが取れておらず足を引きずりながらペトラの宿を後にしてタクシーで死海に向かいます。出発してすぐに象の岩で写真を撮ってリトルぺトラを通って山道を登っていきます。雲が多めで雨も降りそうな感じ・・。

どんどん山道を登っていき標高1000メートルを超える最高地点で写真撮影。ここから一気に下っていきます。しばらくしてドライバーさんからここから標高0m以下になるよ、と教えてもらいましたしたが見た目には何も変わりませんでした。

そんなこんなで3時間ほどで死海に到着。宿泊はデッド シー マリオット リゾート&スパです。敷地に入る際にセキュリティチェックがあり名前と車のトランクの確認が行われます。

デッド シー マリオット リゾート&スパ ホテル

広々としたロビー。まだ部屋が用意できていないとのことでロビーの横にあるカフェで待つことにします。ドリンク代はタダにしてもらえました。

標高はマイナス388メートル。陸地であることがとても不思議です。

対岸にはイスラエルの大地が広がります。

1時間ほどして部屋の準備ができたとのことで迷路のような廊下を進んでいきやっと到着。広々としたベットで部屋もゆったりしています。アップしてもらえたようです。

外には部屋と同じ大きさくらいのベランダがありプールビューになっていました。身を乗り出すと死海や対岸のイスラエルまで見ることができました。

ホテルから出るのも面倒なのでこの日の夕食はハッピーアワーでアルコールが半額になっているお店でお酒を飲みながらハンバーガーをいただきました。アルコールはヨルダンのワインでしたがなかなかしっかりした味わいでした。

夕日が沈んでいきます。対岸はイスラエル・・・とても綺麗です。

夜のホテルはライトアップされなかなかこちらもいい雰囲気です。でも屋外のプールは日没でクローズです。

翌日、このホテルには屋外プールが3つあってそんなに混雑はしていません。18歳以上でないと入れない屋内プールもあるようです。プールに入っているのは大半が欧米系。

死海の浮遊体験をしに行きます！死海の方に歩いて行くとインフィニティプールがちらっと見えてきます。ここからはひたすら下っていきます。

これが一番死海に近いインフィニティプールです。実際に入ってみると視界の先に死海が広がっていました。

ここからさらに急な坂道を下っていきます。水位が下がってきているのでしょうか？かなりの下りです。カートも使えるようですが歩いていきます。

遊泳エリアが見えてきました。。あまり広くはありませんが人はまばらです。

やっと遊泳エリアに到着しました。ここでタオルを借りることができます。パラソルを確保していよいよ浮遊体験・・・。死海の波打ち際にはところどころ塩が固まって白くなっているところがありました。

実際に入ってみると見事なほどに体が浮いてしまいこれはこれでバランスを取るのが少し大変です。頭が濡れないように顔を少し上げ体を折り曲げるようにしているとずっと軽い腹筋をしているような感じです。でもこの状態でもぷかぷか浮いてしまいます。

この日は穏やかで水も透き通っていましたが、日によっては風が強く知らないうちに流されて遊泳エリアの端まで行ってしまい必死の思いで岸まで戻ったときもありました。浮遊の後はしっかりシャワーを浴びて塩分を落とします。

この日の夜はイタリアンのレストランで、屋外の席にしてもらい死海を眺めながら心地よい風に吹かれながらピザをいただきます。

パスタはボリューミーでしたが、なかなか美味しかったです。

ホテルの敷地内には猫が住み着いているようで、つぶらな瞳でえさをねだってきます・・。

ヨルダンのシャルドネをボトルで頂きます。賞をたくさんもらっているようで、力強い味わいで気に入りました。あまり輸出はされていないのでしょうか・・・。

この日も朝と午後の2回死海で浮いたり部屋やプールでくつろいだダラダラ過ごしました。ハッピーアワーには毎日ビールやとワインを飲みに行ってしまいお店の人にもすっかり覚えられてしまいました・・。中東はナッツ系も美味しいのがうれしいですね。

ビールを飲みながらも夕日、きれいです。昼間は賑やかですが夕方以降はとても落ち着いた雰囲気になります。

次第に暗くなっていきます。空には星もちらほら見え始めました。

部屋のベランダから見た夜のプールです。今までは慌ただしく移動するパターンの旅行が多かったのですがゆっくり過ごす滞在型の旅行もいいと思いました。