2018/04/29 - 2018/04/29
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j-ryuさん
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☆福島の四季折々の花や自然を紹介している
◆福島・四季・彩々は回を重ねPart,74になりました。
里地の桜が散ると山は雪解けとともに本格的な春を迎え
様々な花が次々と咲き出すので撮影が最も忙しい時期でもあります。
紅葉なら時期になれば一山がほぼ同時に紅葉しますが
山野草は咲く時期はほぼ同じでも自生地が種類によってバラバラなので
あっちの山、こっちの山と見頃を予想し移動しなくてはなりません。
花によっては見頃がやたら短い種類もあるので
予想が外れるとまだ蕾だったり、逆に萎れていたりと
無駄足を踏むのもしょっちゅうです。
今年のように冬が凄く寒かったのに春がやたら早いと
開花の予想も困難をきわめます。
桜の名所や花のテーマパークなら開花情報がゲットできますが
貴重な野の花は一般的には情報をあまり公にしないので尚更です。
近場なら出で直しもできますが、遠くだとそうはいきません。
でも難しい予想が当たり美しい花がここぞとばかりに咲き誇っていると
思わず小踊りしてしまいます(^^♪。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
☆ミヤマキケマン(深山黄華鬘/ケシ科キケマン属)
隣り村の奥山で花巡りをしてきました。
まずはミヤマキケマンです。
昨年も同じ自生地に出向いたのですが
誰かが花を切り取った跡や穴があり
残念ながらこの場所では花は見られませんでした。
ミヤマキケマンは2年草なので今咲いている個体は
もう来年は咲かないし、株ごと盗掘すると実ができず
結果として花が絶えてしまう怖れがあります。 -
☆ミヤマキケマン(深山黄華鬘/ケシ科キケマン属)
昨年のことがあったので今年は大丈夫かなと心配しましたが
たくさんの花が見られ一安心。
盗掘などもってのほかですが
切花にするにしても全部切り取るのではなく
来年以降のためにも半分以上は残して欲しいものです。
花好きなら植物の生態をよく勉強して欲しいと思います(-"-)。 -
☆ミヤマキケマン(深山黄華鬘/ケシ科キケマン属)
ミヤマキケマンは近畿以北の
日当たりの良い山地の崩壊地,谷川の礫地,林の縁などに生え越年草で
関東以南でよく見られるキケマン(黄華鬘)に似ていますが
全体に小ぶりで寒冷地適応型です。 -
☆ミヤマキケマン(深山黄華鬘/ケシ科キケマン属)
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☆ミヤマキケマン(深山黄華鬘/ケシ科キケマン属)
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☆ミヤマキケマン(深山黄華鬘/ケシ科キケマン属)
葉っぱはセリ科の植物のようすでが
ケシ科特有のアルカロイド・プロトピンを含み有毒なので
誤食すると嘔吐・酩酊・心臓麻痺などを起こすので注意が必要です。 -
☆ミヤマキケマン(深山黄華鬘/ケシ科キケマン属)
-
☆ミヤマキケマン(深山黄華鬘/ケシ科キケマン属)
-
☆ミヤマキケマン(深山黄華鬘/ケシ科キケマン属)
-
☆当地で見られるキケマン属
当地ではミヤマキケマンの他にケシ科キケマン属(orケマンソウ科)の仲間は
ヤマエンゴサク(山延胡索)、ムラサキケマン(紫華鬘)シロヤブケマン(白藪華鬘)
などがあり花期はどれも春ですがナガミノツルキケマン(長実蔓黄華鬘/ケシ科キケマン属)(写真下)だけは初秋の頃咲きます。 -
☆ナガミノツルキケマン(長実蔓黄華鬘/ケシ科キケマン属)
名前にツル(蔓)と付きますが、実際は蔓ではなく
全草が細長く華奢なので自身では自立できず
他の植物によりかかるように成長します。 -
☆ミヤマキケマン(深山黄華鬘/ケシ科キケマン属)
-
☆ミヤマキケマン(深山黄華鬘/ケシ科キケマン属)
-
☆ケマンソウ(ケシ科ケマンソウ亜科)
花はけして似ているとは思いませんが
キケマン属の名前の由来になったのはケマンソウ(ケシ科ケマンソウ亜科)です。
中国や朝鮮が原産で日本には室町時代に観賞用に持ち込まれました。
花色は桃色の他に白があり
別名タイツリソウともいう。ケマンは仏具の華鬘が由来です。 -
☆ミヤマキケマン(深山黄華鬘/ケシ科キケマン属)
ケマン(華鬘)とは仏殿の欄間に掛ける装飾用の道具ですが
元々はの起源はインドの鬘(かずら・カツラ)だそうで、
古来貴人に捧げていた生花が蔓草や草木の枝、花などで作った髪飾りのことだそうで、それが仏殿の飾りになり中国から日本へと伝わってきました。 -
☆ミヤマキケマン(深山黄華鬘/ケシ科キケマン属)
-
☆アオバナキクザキイチゲ(青花菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
ミヤマキケマン咲く渓流の少し下流域では青花キクザキイチゲが見頃でした。
アオバナキクザキイチゲは白いキクザキイチゲの変種とされ
雪深い日本海側で多く見られます。 -
☆アオバナキクザキイチゲ(青花菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
福島県でも会津地方では多く見られますが中通りでは稀です。
この渓流は行政上は中通りの太平洋水系なので
白花が多数ですがわずかながら青花も見られます。
雪深いだけが理由なら雪国では青花ばかりになるはずですが
雪の殆ど積もらない筑波山にも青花が自生するそうで
どうして色の違いが生まれるのか
真相はまだ解明されていないようです。 -
☆アオバナキクザキイチゲ(青花菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
青花と言ってもその青色は一律ではなく微妙な差があります。 -
☆ニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
青花菊咲一華咲く渓流の少し下流には
ニリンソウやコミヤマカタバミの群生が広がる森があります。
でもこの日は薄曇りだったせいか、時間的に少し早すぎたのか
ニリンソウもコミヤマカタバミも蕾でした。
どちらの花も夜~朝や雨、曇天の際は全開しません。
せっかくの群生も蕾では仕方ありません。
改めて出直すことにしました。 -
☆スミレサイシン(菫細辛/スミレ科スミレ属)とカタクリ
ニリンソウやコミヤマカタバミは全開していませんでしたが
空模様に左右されないスミレサイシンは花盛りでした。
スミレサイシン(菫細辛/スミレ科スミレ属)は葉がウスバサイシンに似るのでスミレサイシンと呼ばれ、大きなハート型の葉っぱと大きな花が特徴です。花の頃は葉っぱはさほど大きくありませんが、後に赤ちゃんの拳大くらいになります。
北海道~本州の主に日本海側に自生すると言われていますが
太平洋水系の隣り村にもたくさん自生しています。 -
☆ウスバサイシン(薄葉細辛/ウマノスズクサ科カンアオイ属)
葉っぱの影に隠れるようにウスバサイシンの花も見頃でした。
同種のカンアオイ類などと比べ、葉が薄いこと、味が辛いことから薄葉細辛と呼ばれます。
カンアオイ類は常緑ですがウスバサイシンは冬場は葉は枯れます。
ウスバサイシン葉はフタバアオイに似ますが成熟したフタバアオイの葉は艶があり網状脈がくっきり浮き出ています。
葉は似ますが花は全然違うので見ればすぐ分かります。 -
☆イワウチワ(岩団扇/イワウメ科イワウチワ属)
せっかく出かけてニリンソウやコミヤマカタバミの花が見られなかったのでは
消化不良なので、昨年秋に新たに見つけたイワウチワの群生地にも行ってみました。 -
☆イワウチワ(岩団扇/イワウメ科イワウチワ属)
イワウチワは近畿地方以東、中部地方、関東地方北部
東北地方の各山地に分布し、低山帯上部から亜高山の湿りのある樹林内に自生します。
福島県では広域に点々と自生地があり、隣り村にもあるとの情報はあったものの
見つけられず我が家から一番近い自生地が郡山西部の山でしたが
昨年秋にようやく隣り村の山奥でその特長的な葉っぱを見つけ
この春の開花を楽しみにしていました。 -
☆イワウチワ(岩団扇/イワウメ科イワウチワ属)
ところが今年の春はどの山野草も開花が例年より1週間~10日ほど早く
初めて見つけたこの自生地も残念ながらすでに見頃は過ぎていました。
まだ咲いている花の多くが怖いくらいの急斜面にあり
足を踏み外せば谷底に転げ落ちそうな地形で
なんとか足の踏ん張れそうな場所で撮ってきました(^_^;)。 -
☆イワウチワ(岩団扇/イワウメ科イワウチワ属)
来年は見頃の予想を的確にし、もう少し緩斜面に咲く花が撮れたらいいなと思います。 -
☆ニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
終盤のイワウチワの花をなんとか撮れたもののやはり
この日は依然として消化不良です。
しかし、イワウチワ撮影後に帰路につこうかなと思ったら
曇りの予報がハズレ薄日が射してきました。
ニリンソウとイワウチワの森はイワウチワの自生地から
車で10分ほどなのでもしかしたら
この薄日で花が開いてくれるかもとかすかな期待をもって
再び立ち寄ってみました。
そしたらどうでしょう
閉じていた花が開いているではないですか!
良かった良かった(^^ゞ。 -
☆ニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
ニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)は日本各地の主に山地の
湿潤な林床や川沿いに自生します。
そう珍しい花ではありませんがその清楚で気品のある姿はいつ見ても心洗われる花です。 -
☆ニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
咲き始めは1輪咲きで1週間後くらいに2輪目が咲き、
中には3輪咲きもあります。
花ビラに見えるのは萼片でキンポウゲ科の特徴の一つです。
当地ではニリンソウを山菜として食べる習慣はあまりありませんが
ニリンソウもトリカブトも自生地が重なり
ニリンソウの葉はトリカブトの若葉と良く似ているので
誤食しないよう要注意です。
この自生地にもニリンソウに混じってトリカブトの若葉がたくさん見られました。 -
☆コミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
この渓流沿いのニリンソウの森はコミヤマカタバミの森でもあり
今の時期は両種が競い合うように咲き誇ります。 -
☆コミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
コミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)は北海道~九州の
山林や渓流沿いのやや湿り気のある半日陰に自生します。
ここはニリンソウの群生と競い合うかのようにコミヤマカタバミも負けずに群生し
まるで白い絨毯を敷き詰めた白無垢の森です。 -
☆ニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆ニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆ニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆コミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
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☆コミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
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☆コミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
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☆コミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
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☆ニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
ニリンソウはぱっと見や名前的には仲間のイチリンソウ(一輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)(下の写真)と似ますが
基本的にイチリンソウは1株から一輪、ニリンソウは二輪咲きます。
花は似ていても圧倒的に違うのは花の大きさです。
ニリンソウの花径が約2cmほどなのに対し、イチリンソウは4cm近くもあります。
オシベ(約)の色はニリンソウは少し黄ばんだ白でイチリンソウは黄色なので良く目立ちます。
イチリンソウは遠くから見るとラッパスイセンかと思えるほどです。
ニリンソウは当地では山で普通に見られますがイチリンソウはめったに見られません。 -
☆イチリンソウ(一輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
隣りの村で後日撮影したイチリンソウです。
イチリンソウとニリンソウ、同じ地域に自生する場合は
ニリンソウの花期の方が2、3週間早いです。 -
☆ニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆コミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
まるで白いジュウタンのようなコミヤマカタバミの群生。
地元の奥羽山系奥山に行けばそう珍しい花ではありませんが
これほどの群生はここが一番です。 -
☆コミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
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☆ニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆コミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
コミヤマカタバミも平地の道端などで良く見かける黄色いカタバミの仲間ですが
黄色いカタバミは抜いても抜いても生えてくるやっかいな雑草で
コミヤマカタバミは山あいの限れれた場所にしか自生しない貴重な山野草です。
花に罪は無いのですが、やはり所かまわず出しゃばるのは
人間でも植物でも嫌われますね(^^);。 -
☆コミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
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☆ニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆ニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆ニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆ニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆ニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆ニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
山菜で誤食の多い植物の一つがニリンソウとトリカブトの間違いです。
両方とも大きき育てば間違うことはありませんが
トリカブトの芽出しの頃はたしかにニリンソウの若葉に似ています。
その上、両者は似たような環境に自生し芽出しの頃も同じ頃なので
間違いやすいので気をつけましょう。 -
☆ニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)&ササバエンゴサク
ニリンソウの群生の中でササバエンゴサクも咲いていました。 -
☆コミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
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☆アオバナキクザキイチゲ(青花菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
ニリンソウとコミヤマカタバミの森の渓流沿いでは
青花キクザキイチゲがまだなんとか咲いていました。 -
☆アオバナキクザキイチゲ(青花菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
ここのアオバナキクザキイチゲの青味は薄いですが
花(ガク)のこちらの方が大振りです。 -
☆アオバナキクザキイチゲ(青花菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆コミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
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☆コミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
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☆コミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
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☆コミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
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☆コミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
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☆コミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
コミヤマカタバミに混じって咲いているのは
上記でも紹介したスミレサイシンです。 -
☆コミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
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☆コミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
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☆コミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
コミヤカタバミの群生の中にスミレサイシンは混じって咲きますが
ニリンソウとは隣りどおしにはなっても
なぜか混じって咲くことは稀です。 -
☆コミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
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☆コミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
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☆エゾタンポポ(蝦夷蒲公英/キク科タンポポ属)の土手
町郊外の棚田の土手でエゾタンポポ(蝦夷蒲公英/キク科タンポポ属)が花盛りになりました。
エゾタンポポは中部(高い山)以北、東北や北海道の林縁や草地などに自生します。
特徴はガク(総苞外片)は反り返らず、花茎の上部に長めの軟毛が密生します。
今や街中や道路沿いで見られるタンポポの殆どは西洋タンポポで
日本在来種のエゾタンポポの一面の群生はとても貴重になってしまいました。 -
☆エゾタンポポ(蝦夷蒲公英/キク科タンポポ属)の土手
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☆エゾタンポポ(蝦夷蒲公英/キク科タンポポ属)の土手
セイヨウタンポポは受粉しなくても単為生殖によって結実し
暖地では1年中咲くため、あちこちで増殖し
日本在来のカントウタンポポやカンサイタンポポ、エゾタンポポなどは
年に1度しか咲かないのでセイヨウタンポポに押しやられ姿を消しつつあります。
おそらく、街中や道端でふだん目にするタンポポはほとんどがセイヨウタンポポだと思います。 -
☆エゾタンポポ(蝦夷蒲公英/キク科タンポポ属)の土手
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☆エゾタンポポ(蝦夷蒲公英/キク科タンポポ属)の土手
このエゾタンポポの土手の前の農道脇にもタンポポが群生していますが
それらはみな西洋タンポポですがこの土手は全てエゾタンポポです。
隣り合っているのに、生殖力の強いはずの西洋タンポポが
この土手に1本も生えていないのが不思議です。
何か進出できない理由があるのでしょう。
その謎が解明できれば日本の在来種タンポポが復活できるかも知れません。 -
☆エゾタンポポ(蝦夷蒲公英/キク科タンポポ属)の土手
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☆エゾタンポポ(蝦夷蒲公英/キク科タンポポ属)の土手
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☆エゾタンポポ(蝦夷蒲公英/キク科タンポポ属)の土手
この田んぼの土手の地主さんと少し話しをしました。
この土手は急斜面なので除草剤を撒くことができず
早春の野焼きで対処しているとのこと。
だとすると在来種は除草剤に弱いことも衰退の一因なのかも。 -
☆エゾタンポポ(蝦夷蒲公英/キク科タンポポ属)の土手
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☆北限のシロバナタンポポ(白花蒲公英/キク科タンポポ属)
隣り町郊外の田園地帯でシロバナタンポポ(白花蒲公英/キク科タンポポ属)が見頃になりました。
シロバナタンポポは一般的に関東以西に自生すると言われますが
福島県でも県の南部で稀に見られ、
この辺りがほぼ北限だと思われます。 -
☆北限のシロバナタンポポ(白花蒲公英/キク科タンポポ属)
シロバナタンポポは在来種(日本産)ですが同じ在来種のエゾタンポポなどよりは
総苞外片はわずかに開いて、先端に明瞭な角状 突起があります。
しかしセイヨウタンポポ(ダンデライオン)に比べれば総苞外片が大きく反り返らず、
舌状花は少なめで、白花と言っても中心部はやや黄色く見えます。 -
☆北限のシロバナタンポポ(白花蒲公英/キク科タンポポ属)
シロバナタンポポの背後に咲いているのはエゾタンポポです。 -
☆エゾタンポポ(蝦夷蒲公英/キク科タンポポ属)
シロバナタンポポの背後のエゾタンポポです。
上記で紹介した棚田の土手の群生より舌状花の一つ一つが細く
繊細な印象がします。 -
☆北限のシロバナタンポポ(白花蒲公英/キク科タンポポ属)
-
☆セイヨウタンポポ(西洋蒲公英/キク科タンポポ属)
こちらはどこででも見られる西洋タンポポです。
花がぽってりした感じで
ガクが大きく外側に反り返り
花茎には産毛はほとんどありません。
一株当たりの花数も多いのが特長です。 -
☆セイヨウタンポポ(西洋蒲公英/キク科タンポポ属)
セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)はヨーロッパ原産の帰化植物で、
環境省指定要注意外来生物ですが
これだけ巷に繁殖するともうお手上げ状態で
手の施しようが無いのが実情です。 -
☆オクウスギタンポポ(奥薄黄蒲公英/キク科タンポポ属)
福島県では上記のエゾタンポポやシロバナタンポポの他に
オクウスギタンポポ(奥薄黄蒲公英/キク科タンポポ属)という
在来種もわずかに見られます。
ただのタンポポじゃないと思うかもしれませんが
福島や宮城など東北南部だけに自生するタンポポです。
関東以西に自生するシロバナナタンポポと東北以北に多い
エゾタンポポの中間的な花色です。 -
☆オクウスギタンポポ(奥薄黄蒲公英/キク科タンポポ属)
-
☆オドリコソウ(踊り子草/シソ科オドリコソウ属)
白花タンポポ咲く隣り町郊外の土手ではオドリコソウも咲き始めていました。
オドリコソウ(踊り子草/シソ科オドリコソウ属)は全国に広く分布しますが
以前はなぜか近辺では見つけられずに、一番近い場所でも30分もかけて撮影に行っていました。
ところが、まさに“灯台下暗し”で7年前に白花タンポポの近くで
わんさか自生しているのを偶然みつけました。
以前に桜咲く頃に何度か来た場所でしたがその頃は花が咲いておらず気付きませんでした。
まさかこんな場所にあるはずないという、
思い込みが一番いけないのかも(^^);。 -
☆オドリコソウ(踊り子草/シソ科オドリコソウ属)
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☆オドリコソウ(踊り子草/シソ科オドリコソウ属)
オドリコソウは自生地によって花色は濃いピンク~白まで微妙に変化があり。
この自生地はピンクと白がグループごとに混在しています。
日当たりが悪い場所は白くなる傾向はありますが
この自生地は白花もピンク花も日当たりは最高なので
花色の違いは日当たりでけでは無いようです。 -
☆オドリコソウ(踊り子草/シソ科オドリコソウ属)
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☆オドリコソウ(踊り子草/シソ科オドリコソウ属)
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☆オドリコソウ(踊り子草/シソ科オドリコソウ属)
名前の由来は花の咲く様子を櫓の下で輪になって踊る
踊り子に見立てたと言われてます。 -
☆オドリコソウ(踊り子草/シソ科オドリコソウ属)
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☆オドリコソウ(踊り子草/シソ科オドリコソウ属)
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☆オドリコソウ(踊り子草/シソ科オドリコソウ属)
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☆キバナオドリコソウ(黄花踊り子草/シソ科ラミアストルム属 )
キバナオドリコソウは欧州東部~西アジア原産の逸失帰化植物。
半日陰を好みランナーで増えていきます。
以前、キレイだと思って1株頂いて植えたら増えるは増えるは・・・
あまりにも繁殖力旺盛で他の植物を負かすので駆除したつもりですが
いまだに出てきます(-"-)。
キレイな花だけど丈夫過ぎるのも困ったものです(^_^;)。 -
☆アケビ(木通/アケビ科アケビ属)
当地で5枚葉のこのアケビをイシアアケビと呼び
3枚葉のアケビをムラサキアケビと呼びます。
イシアケビの花はピンクですが
ムラサキアケビは花は濃い紫で、実も完熟すると紫になります。 -
☆シロヤブケマン(白藪華鬘/ケシ科キケマン属)
近くの里山にシロヤブケマンを見に立ち寄りました。
シロヤブケマン(白藪華鬘/ケシ科キケマン属)はムラサキケマン(写真下)の白花で
北海道~九州の山麓の日陰などやや湿ったところに自生しますがムラサキケマンに比べると稀です。
草丈は高さ20~40cmほど。
葉っぱはムラサキケマンと同じく芹葉状です。
-
☆シロヤブケマン(白藪華鬘/ケシ科キケマン属)
花の先端がわずかに紫を帯びます。 -
☆シロヤブケマン(白藪華鬘/ケシ科キケマン属)
-
☆ユキヤブケマン(雪藪華鬘/ケシ科キケマン属)
シロヤブケマンの花は全体に白いですが花の先にわずかに紫色が残ります。
花の先がわずかに緑が差すタイプをユキヤブケマンと呼ぶそうですが
分類上はどちらもムラサキケマンだそうです。 -
☆シロヤブケマン(白藪華鬘/ケシ科キケマン属)
シロヤブケマンは最初は白花ですが
時間の経過とともに5,6日後には段々紫色になってきます。 -
☆シロヤブケマン(白藪華鬘/ケシ科キケマン属)
時間の経過とともに白花が紫花になります。 -
☆ムラサキケマン(紫華鬘/ケシ科キケマン属)
ムラサキケマンは色の変化はほとんどなく
萎れてくと茶色になるだけです。 -
☆ムラサキケマン(紫華鬘/ケシ科キケマン属)
-
☆ムラサキケマン(紫華鬘/ケシ科キケマン属)
-
☆ムラサキケマン(紫華鬘/ケシ科キケマン属)
まるでレンゲソウのように全体が薄紫色のタイプもあります。
これで ◆福島・四季・彩々・Part,74・仲春の候はお仕舞いです。
いつも最後までご覧くださりありがとうございます。
また、『いいね』にも重ねて御礼いたします。
では、また。 j-ryu
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