動物園とＵＳＳだけのシンガポール旅　その１はシンガポール動物園

2018/04/14 - 2018/04/17

１４年ぶりのシンガポール。
ＪＴＢのＷｅｂ専用のツアーで、エアーはチャイナエアライン、ホテルは８１ディクソンの４日間。
出発前にボヤジンでチケットを購入して、シンガポール動物園とＵＳＳに行ってきました。

その１は、１日めのセントレア→シンガポールと、２日めのシンガポール動物園です。
シンガポール動物園のチケットは、トラムの料金込みで３０５８円。
往復シャトルバスは、９３４円でした。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: チャイナエアライン
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

セントレアからチャイナエアラインで、シンガポールへ。

２日めにシンガポール動物園、３日めにＵＳＳに行きます。

台北乗り継ぎで、セントレア→台北は機内食のみ。

台北→シンガポールは５時間近くかかるからか、最初にドリンクとおつまみ、その後に機内食が出ました。

チャイナエアラインは、小さいパーソナルモニターがあるし、機内食も悪くないです。

１４年ぶりのシンガポール空港のキレイさにびっくり！
イミグレに、自由に取れるキャンディがあったのには笑えた～

地下鉄の乗り場に行き、チケット販売機の前であたふたしていたら、スタッフが私の手からサッと札を抜き取り、チケットを購入してくれました。
一瞬、詐欺かと疑ったけど。

さすが、シンガポールの地下鉄はどこの国よりもきれい！

エキスポ駅でダウンタウン線に乗り換えて、まだ新しいジャランベサール駅で下車。

駅から徒歩２分の「ホテル８１ディクソン」。
リトルインディアの端にあり、ローチャー駅には徒歩５分、リトルインディア駅には徒歩１０分と、便利な場所にありました。

安いから仕方ないけど、私が嫌いな窓がない部屋だった・・
まあ古いけど清潔だし、ベッドの寝心地もいいし問題ないかと、シャワールームを見たら・・

あちゃー！
狭くて仕切りがないのはキツイ・・
シャワーの後はトイレに行けないよー
シャンプーはインドの匂いだったし。

２日め。

昨夜は暗くてよくわからなかったけど、ホテルから少し歩くとリトルインディアの雰囲気を感じる。

朝食は、ホテル近くのインド＆タイ料理店「AL-BISMI」で。
２４時間営業で、夜も賑わっていました。
他のテーブルが空いているのに、なぜか陽気なインド人のおじさんたちと相席になり、片言の英語でおしゃべりしながら食べました。

エッグトーサイとアイスミロ、どちらも２ドル。
トーサイ、初めて食べました。
味がないクレープみたいで、みんな手でちぎってカレーをつけて食べていたけど、私たちにはスプーンとフォークを出してくれました。
カレーは辛くないのをお願いしたけど、しっかり辛かった！

リトルインディアアーケードが入った建物の右端にセブンイレブンがあり、そこがボヤジンのシャトルバスのピックアップポイント。

シャトルバスは２本しかなくて、早い方にして９時２５分発。
もう少し早く行きたかったんだけど。

セブンイレブンの向かいには、テッカセンターがあります。
１階には広いフードコート。
バスに乗る前にトイレを借りようと行ったら、有料で１０セントでした。

バスに乗る前に、セブンイレブンでランチのおにぎりを購入。
１個２～２.５ドル。
おにぎりの「おにぎり」という文字も、具の説明も日本語。
鮭や明太子・ツナマヨなど日本と同じ具が多く、味も変わりませんでした。

見事に、時間ぴったり９時２５分にバスが来た！

約３０分で動物園に行けるはず・・・だったのに、なぜか途中で１５分停車して、その後別のバスに乗り換えるように指示されました。

１０時に動物園に着いて１０時半からのショーを見る計画だったのに、３０分も遅れて到着。
もう！なんで乗り換えが必要だった？

チケット売り場は、入口の右。
ここでバウチャーをチケットに交換してもらうのかなーと窓口に行ったら、スタッフが右側を指さして「グリーンマシン」と。

えー！？どこどこ？と右奥を見るとあった、緑色の小さな機械。
バウチャーのＱＲコードをピッとしたら、チケットが出てきました。

園内に入り、英語の園内マップを手に奥へ急ぎます。
ショーの時間と場所を確認して、最初の「スプラッシュ・サファリ」へ。
　
アシカのショーをやっていました。

たった５分しか見られなかったけど、日本の水族館で見るアシカの曲芸だったような。

頑張って移動すれば、１３時までに４つのショーが見られます。

次のショーの会場に歩いて向かう途中にいた、フェイクのワニにちょっとビビる。

２つめは、１１時からの「アニマル・フレンズ・ショー」。
出てきたのはネコ・ニワトリ・イヌなどで、小さい子ども向けのショーでした。

３つめは、１１時半からの「エレファント・アット・ワーク・アンド・プレイ」。
移動に時間がかかり、始まるときに着いたらもう満席！
アニマルショーをパスして、ここに向かうべきだったかも。

ゾウとゾウ使いのやりとりがおもしろい。
どこの国で見ても、ゾウは賢くて芸達者！
言葉がわからなくても、ゾウの動きに驚いたり笑ったりと楽しめました。

丸太を水に落としたり、水中を歩いたり。
最後は観客席の方へ。

ゾウへのエサやり体験は５ドル。
人気があるようで、順番待ちの行列ができていました。

次のショーまで３０分空いたので、トラムに乗って移動しようとトラムのバス停まで歩きました。
　
園内の案内板には日本語もあって、わかりやすいです。

トラムの乗り場は４か所。
トラムが来ても降りる人が少なくて席が空かず、次のトラムを待つことになって、長蛇の列になるときもありました。

トラムに乗り込むと、前の席にこんなものが。
イヤホンを持って行けば、日本語の解説が聞けたのかな？

トラムのドライバーの中には、運転しながら英語でガイドしてくれる人もいて、時々「キリーン」「ヒョウ」と日本語も交えていました。

この日は曇りがちで晴天ではなかったけど、歩くとやっぱり暑い・・
それなりに木陰はあるんだけど。

４つめは、１２時半からの「レインフォレスト・ファイト・バック」。
鳥やサルなどいろいろな動物が出てきて、ストーリーがあるらしいんだけどよくわからなかった・・

最後は、観客の中から選ばれた人が大きなヘビを持って拍手。
東南アジアの動物園でよく見る演出。

ショーをすべて見終わり、やっとゆっくり園内を見ながら歩いていると、頭上にオランウータンが！
柵のないところで、オランウータンが綱渡りなんてすごい。

午前の移動でずいぶん歩いたせいで、気がつけばトラムに乗ってばかりの私たち。
暑い国なので、体力温存のためにもトラムはオススメです。

動物園の入口だけでなく、園内にもケンタッキーがあったので、ここでランチ。
日曜日だからか大混雑で、注文にも席取りにも時間がかかりました。

フライドチキン３個・コールスロー・マッシュポテト・ドリンクのセットが１０.９ドル。
これとおにぎりを、娘と分けて食べました。

チキンは日本のケンタッキーより味が濃くて、その後とても喉が渇いた・・

動物とのふれあいコーナー。
って、これネズミじゃん！！
ムリムリ～

あれ、雷が鳴っている・・

降るかなー降るかなーと思っていたら、トラムに乗っているときに雨が降ってきました。
サイドのカバーを下せば雨が強くても濡れず、雨が止むまでずっとトラムに乗っていました。

１５分くらいで雨が上がって、涼しくなりました。

動物たちに、勝手にエサをやってはいけないのは当たり前。
シンガポール動物園では、上海動物園のような光景は見られなくてよかったです。

コモドドラゴンの看板のスポンサーは、スタバ？
シマウマの看板には、カーネルサンダースがいたし。

爬虫類館には、上に乗れるくらいの大きなヘビ。
本物じゃないから、ツーショットも撮ってきました。

園内のトイレはきれいで、ペーパーもちゃんとついています。

これは、水を入れるペットボトル８ドルの自販機と給水器。
水筒を持って行くのがオススメ。

ジュースの自販機もあり、コーラ・スプライト・ファンタ・アクエリアスなどが２ドル。
水筒を持って行きましょう。

小さな植物園があり、パッションフルーツ・パパイヤなどの南国フルーツの他、コーヒーの木も植えられていました。
そのコーヒーは、園内のスタバで使われているって書いてあったような。
畑では、野菜も栽培されていました。

キリンの横を通ったら、ちょうど１５時４５分のエサやり体験タイムでした。
ゾウに比べたら空いているし、体に触れそうな近さでできるから楽しいかも。

フェイクのかたつむり、超デカい！
硬いかと思って触ったら、ブヨブヨしていました。

子どもが入っているかわいい車(Tiny Xplorer)はレンタルできるようで、ゴロゴロ引っ張っているのをよく見ました。
荷物も載せられて便利そう。

帰りのバスは１４時半と１６時半の２本で、１６時半を利用。
ナイトサファリの入口が見える、このカウンターでチケットを提示すると降りるバス停を聞かれ、「リトルインディア」と言うとバスのドライバーに伝えてくれました。

帰りは順調に、３０分で帰れました。

ホテルに戻り、１０分歩いてＭＲＴブギス駅へ。
ブギス・ストリートはリトルインディアと少ししか離れていないのに、雰囲気が全然違う。

インドから、やっと東南アジアに来たって感じ！
それに若い人が多くて人口密度が高い！

ブギス駅直結のブギスジャンクションにあるホーカーへ。

お店が多く、いろいろな国の料理が食べられるのがＧＯＯＤ！
なのに、ラクサやバクテーなどの食べたかった料理がみつからない～

ローストチキンライスとスチームチキンライス、スープがついてどちらも４.７ドル。
それぞれのおいしさがあってよかったけど、ランチがケンタッキーでディナーもチキン・・

食後はムスタファセンターに行ってみようと、リトルインディアの通りを歩いて行くと、何だかやたらと男が多い。
ムスタファセンターには欲しいものがなくて、すぐに出てきてしまったけど、お店の周辺にはやっぱり男しかいない。

今日は女性に外出禁止令でも出ているのかと思うほど、男のるつぼ。
私たちって道を歩いてもいいのかなーと、不安になってきた。

近くにあったインド料理のお店で、急いでプレーンナン１ドルを１枚購入した娘。
「こんな男だらけじゃ、店頭では食べられなーい」と、ホテルに帰ってむしゃむしゃ食べていました。