元離宮二条城を参観

2018/04/14 - 2018/04/14

元離宮二条城を参観
元離宮二条城のパンプ表紙には次の言葉が記されていた、<元離宮二条城は徳川家の栄枯盛衰と日本の歴史の移り変わりを見守ってきたお城です、この短い表現が端的に元離宮二条城を表していると思います、徳川家康が造営し家光の時代に金に糸目をつけない障壁画で室内を飾り、徳川慶喜が二条城二の丸御殿にて大政奉還の意思を表明することで日本の歴史を大転換した場ともなった，東大手門から入場し車寄せから御殿内に入ることができました、大広間と記された場所にその時の人物配置が模型であらわされておりやや薄暗い中でここが歴史の大転換場と思うと感慨に更けました、二の丸御殿33室内部、二の丸庭園、本丸庭園と順路に従い約2時間の見学は素晴らしかったの一言です(内部の写真撮影は厳禁)

エリア 二条・烏丸・河原町(京都)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

西南角から外堀の石垣　350M～400mの長さがあり見事です、戦乱のない時代にできた石垣なので高さは低い

東南隅櫓　城外から写す

東大手門裏側、城への出入りはこの門からのみ取り扱われています

国宝一覧表

番所

東南隅櫓　　城内から写す、重要文化財指定

釣鐘

二の丸庭園入り口

二の丸庭園　特別名勝に指定されている、手前にある二の丸御殿の大広間、黒書院から眺められる位置に造られている

二の丸御殿　国宝に指定、奥が遠侍(来客が控える場所)の建物、

二の丸御殿　(内部の写真撮影は厳禁)

二の丸御殿

二の丸御殿

東橋　二の丸御殿と本丸御殿の間にある内堀に架かる橋

東橋　橋の下は内堀

天守閣跡へ　この付近は本丸庭園です

天守台跡からの景色 この場所が二条城唯一の高台です、40段程の急な石段を登りますが20m四方程度の広場があるだけで何もありません、ここから本丸御殿、本丸庭園を眺められました

本丸楼門の説明板

本丸御殿　本丸御殿への入場はできません、重要文化財指定、

本丸庭園　本丸御殿の南側に明治天皇行幸の時に大改造されたそうで,東南隅に築山が造られ全体は芝生敷の単調な造りであった、

本丸庭園

清流園，京都の豪商角倉了以屋敷跡より建物の資材から樹木まで譲り受けて昭和40年作庭された、他の古い施設とは調和していない

清流園

北大手門、大手門は二条城の北側にある門で、国の重要文化財に指定されています。一般者は通行できない、車が入りやすい門なので工事などでは開門している様です

展示、収蔵館、二の丸御殿や本丸御殿の障壁画(原画)が収蔵されている、御殿内はほぼすべてレプリカ、二の丸御殿の障壁画はここで鑑賞できます、但し公開日は限定