山形の桜を楽しむ1日（米沢の上杉神社、山形の霞城公園）、春がすみの中、桜を愛でる。

2018/04/17 - 2018/04/17

関東以西では、あっけなく終わってしまった今年の桜、見ごろが早く予定が狂ってしまったが・・・
例年、東北地方は、角館や弘前をはじめ多くの場所で楽しめる。
今年は、米沢と山形を訪ねる。いずれも、それほどメジャーではないので、人出も少なく、静かに楽しめる。
ちょうど見ごろを迎えていたが、春霞？のようで、青空に恵まれなかったのは残念（時間が悪いのだが・・・）
行程　山形新幹線で米沢→上杉神社→笹野観音堂→米沢駅→山形駅→霞城公園→山形駅から山形空港、羽田着
上杉神社、笹野観音、霞城公園などを中心に・・・

エリア 米沢(山形)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

スタートは東京駅。山形新幹線で米沢に向かう。
つばさ131号は停車駅が少ないタイプ。途中停車駅は大宮、福島のみ。

東京駅 駅

つばさ号新塗装車両の側面ロゴ。
山形の特産品、紅花、さくらんぼが描かれている。

車両の側面サボ、グリーン車用。

福島までは仙台行やまびこ号と併結運転。
東京発9：24分。仙台行は空いていたが、山形行はかなりの混雑。

福島から単独運転。早春の山路をたどり米沢着11：21分。
米沢での降車客はそれほど多くなかった。

米沢駅 駅

ホームの駅弁販売所。米沢といえば牛・・・

米沢駅。

米沢駅から上杉神社へはバスで向かう。
市内循環バス右回りを利用。
歩いていけないこともないが、米沢に限ったことではないが、駅と市内中心部が離れている場所は多い。
市内循環バスは運転本数が少なく、利用には注意が必要。

上杉神社前バス停で下車、神社に向かう。
ちょうど桜祭り、出店もでて賑やか・・・

上杉神社 寺・神社・教会

米沢城跡、松が岬公園の一角に建つのが上杉神社。

堀と桜。

桜も古木がも多い。

遠く雪が残る山並を見る。

堀周辺の桜が満開。

上杉神社参道。

上杉神社は上杉謙信を祀る神社。

境内。

上杉謙信公。

米沢では謙信公より鷹山公が人気だとか。
上杉鷹山は、松岬神社に祀られている。
参道には、上杉景勝、直江兼続の像もある。

上杉神社から笹野観音に向かう。今度は山交バス。
この路線も本数が少なく利用する場合は注意が必要。
乗車したバスは、長距離高速タイプ。笹野大門バス停で下車。
車内の運賃表などは簡単なもので・・・降車の際は乗務員に確認して支払う。

バス停から観音堂までは直線の道路。道路脇には巨大なお鷹ポッポが出迎える。
この笹野の集落は、笹野一刀彫で知られる民芸の里。
ただ、民芸館や工房は団体客向け？で、個人では敷居が高い。

長命山幸徳院笹野寺。通称笹野観音。
真言宗豊山派。
残念ながら堂内の拝観はできなかった。

扁額。

由緒書

仁王門。雪から守るためか、シートが掛けられていた。
境内には、まだ雪が残り、仁王門前の桜もまだ硬いつぼみだった。
寺務所も不在？のようで・・・少し荒れた境内を、誰にも逢わず、静かに拝観した。

笹野観音拝観後、再び米沢駅に戻る。
米沢駅からは普通列車で山形駅へ。
山形駅で出発を待つ左沢線列車。

山形駅 駅

山形駅からは駅近くの霞城公園に向かう。
山形城跡に整備された公園だが、堀周辺の桜は見事。
ただ・・・午後になったためと、霞？のためか青空を見ることができない。
せっかくの桜なんだけど・・・残念。

山形城跡(霞城公園) 名所・史跡

堀と桜。

石垣と桜。

ちょうど見ごろ。地元の人たちで賑やか。

一部復元が進む。

この霞城公園のシンボル、済生館。

もう1枚。

すぐそばを奥羽線が走る。

左沢線列車が到着。

堀と桜。

帰路は・・・新幹線ではなく山形空港から飛行機を使う。
山形駅前から空港までシャトルバスが運行されている。

使用される車両はマイクロバスタイプ。
利用者は10名ほど。
一部区間、高速道経由での運行。山形空港は便数も少なく、利用しにくいが、フライト時間が短いのでラク。

今年の桜行脚はこれで終わり？
なかなか日程が合わず、不満も残るが・・・まあ、こんなもんでしょう・・・
また来年、楽しみましょうね・・・。