
2018/04/22 - 2018/04/22
21位(同エリア71件中)
きよさん
君尾山 光明寺の国宝二王門修復工事現場見学会に参加して。
聖徳太子が推古天皇7年(599年)に創建したと伝わる光明寺。
最盛期には72の坊舎が立ち並ぶ大寺院だったそうですが、時代の経過とともにほとんどの坊舎は失われています。
そんな中で、鎌倉時代に建立された二王門が昭和29年に国宝指定され、往時を偲ばせています。
前回の修理から60数年経過し、傷みが酷くなったため今回平成28年から平成30年にかけ行われている修復工事の見学会に参加しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
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あやべ温泉二王館が集合場所でした。
ここから二王門の駐車場まで綾部市のマイクロバスで送迎してくれました。 -
二王門へ
途中、牡丹桜が咲いていました。
10時半の集合時間までには時間があったので、近くを散策しました。 -
牡丹桜
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牡丹桜
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枝垂れ桜
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枝垂れ桜
ほとんど散っていました。 -
二王館から急な山道を5分程登ると、駐車場に到着です。
手前のワンボックスカーには綾部市長が乗っていました。 -
駐車場から二王門まですぐだと思っていたのですが、なんと100m程の急な階段が続いていました。
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何とかここまで階段を登ってきました。
修復工事のための素屋根が見えます。 -
工事用の素屋根
この中に二王門がすっぽり入っています。 -
綾部市の職員の案内で素屋根の中に入ってきました。
外周の塗装、修復はほぼ終わっています。
落ち着いた色合いのベンガラで塗装された二王門。 -
組手が美しいです。
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組手が美しいです。
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二層部の屋根です。
栗の木が葺かれた屋根です。 -
古い取り外された板です。このような板が数千枚使われ、葺き替えが行われています。
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曲線が綺麗です。
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このように目近に見ることが出来るのが見学会の醍醐味です。
職人技の素晴らしい曲線美です。 -
一層部の屋根と二層部
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美しい組手、ベンガラの色合い。美しいです。
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二王様は修復のため、別の場所に安置されていました。
約30分の見学会。市の職員さんたち、京都府の建築技師さんたちの懇切丁寧な案内や説明に、この修復工事への熱意、情熱を感じ、素晴らしいこの二王門の修復が大成功することを念じました。
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