2018/04/17 - 2018/04/17
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j-ryuさん
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☆福島の四季折々の花や自然を紹介している
◆福島・四季・彩々は回を重ねPart,73になりました。
リペ島旅行記を連載中ですが、たびたびの小休止。
春は次々と花が咲き出すので今UPしないと季節感がなくなり興醒めします。
それでなくても遅れているリペ島旅行記ですが
毎年の恒例なのでリペ島旅行記を期待している人(いるか?)ゴメンナサイ。
店先の野菜や果物は年々旬がいつなのか分かりにくくなっていますが
せめて野の花くらいは撮れ立ての旬を感じて欲しいなと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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☆ハナネコノメ(花猫目/ユキノシタ科ネコノメソウ属)
福島県古殿町の花の谷・大風川渓谷でハナネコノメを見に行ってきました。
早春の渓谷で最も可愛らしい花の一つです(^^♪。 -
☆ハナネコノメ(花猫目/ユキノシタ科ネコノメソウ属)
ハナネコノメ(花猫目/ユキノシタ科ネコノメソウ属)は本州の京都~福島に分布し
福島県では主に浜通り地域の湿り気のある渓流沿いなどに自生します。
花は5mmほど、草丈は5cmくらいで地を這うように増えていきます。
名前の由来は仲間のネコノメソウの結実した種の鞘が猫の目に似るところによります。 -
☆ハナネコノメ(花猫目/ユキノシタ科ネコノメソウ属)
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☆ハナネコノメ(花猫目/ユキノシタ科ネコノメソウ属)
白いハナビラに見えるのは蕚片で、マッチのような真紅のシベ(葯)は全てオシベです。
しかしシベが紅いのは開花後4,5日ですぐ中から黄色い花粉が噴出し
これも受粉すると取れてしまうので、
その後はやや地味な花に見えてきます(^^);。 -
☆ハナネコノメ(花猫目/ユキノシタ科ネコノメソウ属)
開花後に受粉し1週間くらいすると
赤いシベ(葯)は全てとれてしまい地味な花になってしまいます。
赤いシベの状態を知らなければ、これはこれで清楚でいいかも。 -
☆アブクマトラノオ(阿武隈虎の尾/タデ科イブキトラノオ属)
阿武隈山系の渓流沿いでアブクマトラノオ(阿武隈虎の尾/タデ科イブキトラノオ属)が見頃になりました。
以前はハルトラノオと紹介されていましたが、現在は別種とされています。
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☆アブクマトラノオ(阿武隈虎の尾/タデ科イブキトラノオ属)
ハルトラノオの花柄は1~2mmと短いですが
アブクマトラノオは3~5mmと長く
葉っぱはハルトラノオはクサビ型ですが
アブクマトラノオは多くの葉に葉と柄との付け根部分がハート型のくぼみがあります。 -
☆アブクマトラノオ(阿武隈虎の尾/タデ科イブキトラノオ属)
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☆アブクマトラノオ(阿武隈虎の尾/タデ科イブキトラノオ属)
一般的にはハルトラノオでもいいと思いますがアブクマトラノオは
専門的には宮城県南部から福島県の阿武隈山地などの礫地などに分布する固有種です。
開花当初のオシベの先端(葯・ やく) が紅くマッチ棒のようで美しいですが、
受粉すると黒ずみ、しまいには取れてしまうので写真的には開花まもない頃がベストです。 -
☆アブクマトラノオ(阿武隈虎の尾/タデ科イブキトラノオ属)
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☆アブクマトラノオ(阿武隈虎の尾/タデ科イブキトラノオ属)
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☆アブクマトラノオ(阿武隈虎の尾/タデ科イブキトラノオ属)
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☆ミヤマエンレイソウ(深山延齢草/ユリ科エンレイソウ属)
ミヤマエンレイソウも咲いていました。
別名・シロバナエンレイソウ。
葉の中心から短い花柄が伸び、3枚の外花被片と3枚の白い花弁状の内花被片からなります。
深山とありますが仲間のエンレイソウより必ずしも深山に自生するわけではなく、
当地ではエンレイソウに比べ絶対数が格段に少ない希少種です。 -
☆ミヤマエンレイソウ(深山延齢草/ユリ科エンレイソウ属)
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☆エンレイソウ(延齢草/ユリ科エンレイソウ属)
こちらが里山~深山まで広く分布するエンレイソウ(延齢草/ユリ科エンレイソウ属)。
一見、ミヤマエンレイソウの色違いに見えますが、
ミヤマエンレイソウは黄緑の外花被片と白い花弁状の内花被片から構成されるのに対しエンレイソウはエンジ色の3枚の外花被片しかありません。 -
☆ヒトリシズカ(一人静/センリョウ科チャラン属)
となり村の山の谷間でヒトリシズカが見頃になってきました。
ヒトリシズカ(一人静/センリョウ科チャラン属)は日本各地の山野に自生し、
その姿を源義経の愛した静御前の舞う姿にたとえて
ヒトリシズカと名づけられた優美な花です。
糸状の一つ一つが花で咲き始め花序が葉っぱに包まれた頃が
一番が初々しく可憐で開花が進むと間延びし
あまり見栄えがしなくなります(^^); -
☆フタリシズカ(二人静/センリョウ科チャラン属)2017年6月上旬撮影
ヒトリシズカの仲間にフタリシズカ(二人静/センリョウ科チャラン属)があり
こちらの由来もやはり源義経が愛した『静御前』が名前が由来となっていて
江戸時代の「和漢三才図会」によれば、2本の花穂を静御前とその亡霊が
二人で舞う姿に重ね合わせたと、あるそうなので花穂の数からすると
命名はフタリシズカが先なのかも知れませんね。 -
☆ヒトリシズカ(一人静/センリョウ科チャラン属)
花期の草丈はヒトリシズカは5cm~10cm、
フタリシズカの花期は6月で草丈は30cm~50cmと大きさが全然違います。
でもヒトリシズカも花後は草丈25cmくらいまで成長します。
フタリシズカは名前は二人ですが、花穂は2本が多いですが2本とは限りません。
ヒトリシズカは1本が殆どですが、稀に2本や3本もあります。 -
☆ヒトリシズカ(一人静/センリョウ科チャラン属)
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☆ヒトリシズカ(一人静/センリョウ科チャラン属)
ヒトリシズカのオシベ&メシベは数ある花の中でも
かなり難解な構造です。
白い糸状のものがオシベで
その根元にある黄色ポチっとしたものが花粉の入っている葯。
メシベは肉眼ではほとんど見えず、わずかに黄緑色のポチっとしたものが
子房です。
ハナビラやガクはありません。 -
☆ヒトリシズカ(一人静/センリョウ科チャラン属)
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☆シュンラン(春蘭/ラン科シュンラン属)
近くの雑木林でシュンランが見頃になってきました。
春蘭(シュンラン/ラン科シュンラン属)は日本を代表する野生蘭で
北海道~屋久島まで里山や雑木林に広く自生しますが
自生地の開発や、心無い盗掘などで数を減らしています。 -
☆シュンラン(春蘭/ラン科シュンラン属)
撮影のため、落ち葉を少し取り除いて撮影していますが
実際は落ち葉から少し顔をのぞかせるように咲き始め、
しだいに花茎が伸びてきます。 -
☆シュンラン(春蘭/ラン科シュンラン属)
春蘭は玄人好みの渋い色合いですが、花びら(唇弁)の模様や色に個体差があり
珍しい花は愛好家の間で高値で取引されるようです。
園芸種のランの多くはあまり香りはしませんが
シュンランは甘く優しい香りがし、桜茶(桜湯)と同じように花を塩漬けし保存し、
いただく時は湯を注いで、ほのかな香りを 楽しみます。
昔から初春や門出を祝うおめでたいお茶(春蘭茶)として利用されてきました。
日本らしい雅な行事ですね。 -
☆シュンラン(春蘭/ラン科シュンラン属)
シュンランは地方によってはジトバとかジジババとかジドババと呼ばれています。
女性のアソコの隠語だそうです(^_^;)。
たしかにそんな風に見えなくもないですね。
子供の頃は子供なりに何となく察していたのか
大人にしつこく質問しなくて良かったかも(^^ゞ。 -
☆シュンラン(春蘭/ラン科シュンラン属)
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☆北限のアマナ(甘菜/ユリ科アマナ属)
例年より1週間早く隣り村の川沿いの土手で北限のアマナが咲きました。
アナマ(甘菜/ユリ科アマナ属)は東北地方南部以南~九州に分布し
川沿いや田の畦などの草地や明るい落葉広葉樹林の林縁部などに自生し
チューリップの近縁種です。 -
☆北限のアマナ(甘菜/ユリ科アマナ属)
チューリップの近縁種だからなのか花期が園芸種のチューリップとほぼ同じなので
我が家の庭のチューリップを参考に撮影しに出かけています。
名前の由来は鱗茎(球根)や葉が、食べると甘いので甘菜と呼ばれます。 -
☆北限のアマナ(甘菜/ユリ科アマナ属)
アマナは多くの資料では関東以西が自生地とありますが
福島県でもわずかですが自生しています。
緯度的には福島市辺りの自生地の方が北なんですが
中通り地方は北部の福島市より南部の白河市方面が標高が高いので
緯度に標高を加味すると、ここがほぼ北限だろうと思われます。
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☆北限のアマナ(甘菜/ユリ科アマナ属)
関東以西では土手一面に咲く自生地もあるようですが
隣り村の自生地は株はけっこうあるのですが、葉っぱだけの株ばかりで
花を咲かせるのは何故か毎年十数株しかありません。
やはり北限ってことで花を咲かせるには厳しい環境なのかもしれません。 -
☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
隣り村の川沿いの里山で
遅咲きのキクザキイチゲが花盛りになりました。
当町の里山(雑木林)にもキキザキイチゲは自生しますが
ここのキキザキイチゲは花期が遅く草丈も花もなぜか大振りです。 -
☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
雑木林の林床は夏場は鬱蒼とした緑に覆われ陽が射しませんが
春先は落葉樹の葉がまだ茂らないので十分に陽が射し込みます。 -
☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)は、落葉広葉樹林などで春先に花を咲かせ、夏まで葉をつけたあとは地上部は枯れ地下で過ごす草花の総称です。
カタクリが有名ですがキクザキイチゲもまたスプリング・エフェメラルです。
Spring ephemeralは「春の儚いもの」「春の短い命」というような意味で、「春の妖精」とも呼ばれています。 -
☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
白く清楚な花ですが急斜面に群生し見応え十分です。 -
☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆コブシ(辛夷/モクレン科モクレン属)
隣村の里山でコブシの大木が花を鈴なりに咲かせていました。
樹高が20mもあり下から見上げるしかありません。 -
☆コブシ(辛夷/モクレン科モクレン属)
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☆コブシ(辛夷/モクレン科モクレン属)
コブシの仲間に良くにた花のタムシバ(田虫葉/モクレン科モクレン属)があり
コブシより標高が高い場所や日本海水系でよく見られます。
コブシは開花時に一つの花に1枚の葉がありますが
タムシバに葉はありません。 -
☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
コブシ咲く里山の林床では彩り豊かなショウジョウバカマも花盛りでした。
ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)は日本全国の低地~高山まで広範囲に分布し、
やや湿った林縁、林床、土手などに自生します。
花色は薄いピンクや濃いピンク、薄紫など自生地でビミョウな違いがあります。 -
☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
名前の由来は、花が赤いのを猩々(中国の伝説上の動物のこと)になぞらえ、根生葉の重なりが袴に似ていることから名付けられたそうです。
葉がロゼット状なのでせいぜい草丈は5cm程度ですが花茎は開花とともに伸長し、高いものだと30cmになる株もあります。
以前はユリ科に分類されていました。 -
☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
ショウジョウバカマじたいはそう珍しい山野草ではありませんが
これだけ群生するのは地元で見てきた限りここが一番です。
さらに1ヶ所でありながら花色が豊かなのでとてもカラフルです。 -
☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
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☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
ここは農道から一段高い場所にあるので気付く人はまずいません。
だからこそ盗掘されることもなく、これだけの群生になったのかも。 -
☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
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☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
上記の群生のすぐそばにはまた別の群生があり
こちらは午後の陽射しが良く当たるので
花が逆光で透けて見えるので日蔭よりより鮮やかです。 -
☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
私にはカラフルなボンボンで踊るチアガールのように見えてきます。 -
☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
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☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
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☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
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☆ショウジョウバカマ(猩々袴/メランチウム科ショウジョウバカマ属)
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☆桃源の里・山森沢
福島県石川町にある桃源の里・山森沢に行ってきました。
福島県石川町沢井字山森沢地区にある桃源の里公園・山森沢」の花々が見頃を迎えました。
公園には、約2ヘクタールの土地に80種類以上の花木が植えられ、季節ごとにさまざまな花が咲き誇こり石川町の花見山とも呼ばれ無料で観賞できます。
同公園は、山森沢桃源の里つくり実行委員会の地元有志が中心となり、山林を有効活用し「癒やしと安らぎの場」をつくろうと約10年にわたり手入れを続けています。 -
☆桃源の里・山森沢ルートマップ(※Google Mapに加筆)
場所は「いしかわ清苑」(火葬場)の西側で、
案内板と無料駐車場(15台くらい)があります。
なお、公園の山頂中心部は急坂を登った先にあり坂を登るのは大変なので
平日なら山頂まで車で行ったほうが賢明です。
山頂にも車数台は停められます。 -
☆桃源の里・山森沢
石川の花見山が目標だと言われるように
まさに福島市の花見山の縮小版のようです。
もちろん『桃源の里・山森沢』も無料で観賞できますし、
駐車場も無料です。 -
☆桃源の里・山森沢
黄色はレンギョウ、濃いピンクはヒモモ、白はハクモクレン、
ピンクはハナモモ。 -
☆桃源の里・山森沢
歴史が浅いだけに花木はまだ成長過程って感じですが
あと10年もすれば貫禄がでることでしょう。 -
☆桃源の里・山森沢
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☆桃源の里・山森沢
すらっとしたハナモモはまだ咲き始めたばかりだったので
これらが満開だったらもっと華やかだったことでしょう。 -
☆桃源の里・山森沢
『桃源の里・山森沢』のある石川町って
福島県以外の人はおそらくあまり知らないでしょう。
多種多様な鉱物が産出されることから「日本三大鉱物産地」として有名です。
石川地方の鉱物紹介(石川町HPより)
石川町には、中央部とその周辺に花崗岩類が分布し、これを挟んで、東部と西部に変成岩帯があります。花崗岩類の主体は、阿武隈山地の古期花崗岩類であります。そこに、新期花崗岩類が貫入してきており、その周辺に多くの花崗岩ペグマタイト(巨晶花崗岩)が分布しています。
石川地方のペグマタイトから産出する鉱物は、結晶が大きく、また、その種類も豊富であることから、岐阜県苗木地方、滋賀県田ノ上(たなかみ)地方と並んで、「日本三大ペグマタイト鉱物産地」の一つに数えられています。そして、石川地方から産出した鉱物は、国内各地の地学系博物館に展示・所蔵されています。また、ペグマタイトから産出する石英(珪石)・長石は、明治時代から昭和48年(1973年)頃まで、焼き物の釉薬(うわぐすり)やガラスの原料として盛んに発掘されていました。
これまでに収集された鉱物標本は石川町立歴史民俗資料館で展示されていますので、自然の芸術と言われる数多くの美しい鉱物を、是非ご覧ください。 -
☆桃源の里・山森沢
太平洋戦争中は原子爆弾の材料となるウラン鉱石の採石地として知られていました。
勤労動員で多くの学生により採掘されたが、敗戦後GHQにより回収されたそうです。 -
☆桃源の里・山森沢
町内の学校法人石川高等学校・石川義塾中学校は明治25創立で福島県最古の私学です。
学法石川高校は以前は高校野球の強豪校でしたが、最近はやや低迷かな。
近年、陸上部の駅伝は強豪校として全国的です。 -
☆桃源の里・山森沢
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☆桃源の里・山森沢
また、町内には母畑温泉があり
その中の『八幡屋』はプロが選ぶ温泉宿で36年連続1位の
あの石川和倉温泉の加賀屋を押さえ日本一になりました。
その母畑温泉から『桃源の里・山森沢』は車で15分くらいです。 -
☆桃源の里・山森沢
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☆桃源の里・山森沢
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☆桃源の里・山森沢
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☆桃源の里・山森沢
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☆桃源の里・山森沢
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☆桃源の里・山森沢
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☆桃源の里・山森沢
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☆桃源の里・山森沢
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☆桃源の里・山森沢
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☆桃源の里・山森沢
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☆桃源の里・山森沢
福島県には本家の花見山をリスペクトした
ミニ花見山が他にも何ヶ所もあります。
機会を設けておいおい紹介できたらと思います。 -
☆ヒナスミレ(雛菫/スミレ科スミレ属)
近くの里山でヒナスミが見頃になりました。
ヒナスミレ(雛菫/スミレ科スミレ属)は北海道(南部)本州、四国、九州(中部以北)の主に太平洋側の山地に自生し
西日本では近似種のシハイスイレが多くヒナスミレは少ないようです。
落葉樹林の半日陰の林縁や斜面、沢沿などに生育し
私の印象では花付きの良い年と悪い年があるような気がします。
名前の通りとても見た目もとても愛らしいスミレです。 -
☆ヒナスミレ(雛菫/スミレ科スミレ属)
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☆ヒナスミレ(雛菫/スミレ科スミレ属)
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☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
町内で咲くキクザキイチゲで最も遅く咲く群生地が見頃になりました。
左手の里山と右手の田んぼの間の土手に群生しています。 -
☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
当町で見られるキクザキイチゲは100%白花ですが
隣り村の奥羽山地に行けば稀に青花も見られます。 -
☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆キクザキイチゲ(菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆ヤマエンゴサク(山延胡索/ケシ科キケマン属)&菊咲一華
隣り村の里山の林縁でヤマエンゴサクが見頃になりました。
ヤマエンゴサク(山延胡索/ケシ科キケマン属)は本州~九州の
山あいのやや湿った場所に自生し、花色は薄紫や水色、青など様々です。
薄紅色タイプもありますが、この花も徐々に青みを帯びてきます。
ここのキクザキイチゲは遅咲きなので
運がいい年はご覧のようにヤマエンゴサクとのコラボレーションが見られ
とても華やかです。 -
☆ヤマエンゴサク(山延胡索/ケシ科キケマン属)&菊咲一華
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☆ヤマエンゴサク(山延胡索/ケシ科キケマン属)&菊咲一華
ヤマエンゴサクの花色は青や青紫、水色など個体のよって様々なバリエーションがあります。
ヤマエンゴサクの中で葉っぱが細長いタイプをササバエンゴサク(笹葉延胡索)として区別する場合もあります。 -
☆ヤマエンゴサク(山延胡索/ケシ科キケマン属)&菊咲一華
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☆ヤマエンゴサク(山延胡索/ケシ科キケマン属)&菊咲一華
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☆ヤマエンゴサク(山延胡索/ケシ科キケマン属)&菊咲一華
山延胡索は中国に同じ仲間の生薬“延胡索”があり
日本の野生の延胡索と言うことで山延胡索と名づけられたそうです。
漢方のエンゴサクは鎮痙、鎮痛作用があり、
大正中薬胃腸薬、太田漢方胃腸薬などにも配合されていますが
残念ながら日本のヤマエンゴサクの薬効は劣るそうです。 -
☆ヤマエンゴサク(山延胡索/ケシ科キケマン属)&菊咲一華
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☆ヤマエンゴサク(山延胡索/ケシ科キケマン属)&菊咲一華
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☆ヤマエンゴサク(山延胡索/ケシ科キケマン属)&菊咲一華
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☆ヤマエンゴサク(山延胡索/ケシ科キケマン属)&菊咲一華
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☆ヤマエンゴサク(山延胡索/ケシ科キケマン属)&菊咲一華
これで◆福島・四季・彩々・Part,73・春爛漫の候はお仕舞いです。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
そして“いいね”もありがとうございます。
では、また。 j-ryu
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