ちょっとさみしい旅 プラハ

2017/05/02 - 2017/05/07

2017年GWの一人旅は百塔の町プラハに行きました。
セントレアからフィンエアーに乗って カレル橋の近くのペンションウリリーに2泊、バスでチェスキークルムロフに移動して一泊しました。
チェスキークルムロフへはバスStudent Agencyに乗ってフローレンツバスターミナルから3時間位の移動です。
バスは予約でwifiやドリンク付きです。前日にバス乗り場を確認し乗車しようと予約のバウチャーを見せたところ予約は入ってないと言われ乗せてもらえませんでした。近くのマクドナルドに入ってチェスキークルムロフのペンションに断りのメールを送ってから今夜の私のホテルを決めないと……大変だ！

エリア プラハ(チェコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ヴァーツラフ・ハヴェル空港に18時半に着きました。
今夜泊まるペンションを探すのは不安でしたので日本からヴェルトラに送迎を予約しておきました。でも出口で探しても居ないんです。エー！
どうしよう…キョロキョロ探して10分後、スーツ姿のスタッフを見つけました。
良かった。。。彼はスーツ姿でとても紳士的でした。
でもハラハラしたな。

ペンションはカレル橋のすぐ側でした。
部屋は3階の屋根裏で、節電で廊下は真っ暗で人を感知して電気が点きます。
初日から心細いな……。荷物を置いて早速カレル橋に。
橋への通りにはカフェやお土産屋さん、そしてたくさんの人達が楽そうに歩いています。まだまだ明るくて川の向こうにはライトアップされた王宮が見えます。
素晴らしい！

カレル橋 建造物

カレル橋のたもと

今日はお天気悪いね。
雨が降らない様に祈ります。朝9時ペンションの朝食を食べてからプラハの王宮を目指し歩きます。王宮の観光は混み合う様なので早めに観光します。

ヴルタヴァ川 滝・河川・湖

カレル橋はプラハの最古の石橋だそうです。
橋の両端には30体の製像が並んでいます。
その中に触ると幸せになるという聖ヤン・ネポムツキーの像があるそうです。
たくさんの人達が記念写真を撮ってるな。

町並みを見ながら王宮に向かって坂を登ります。

聖ヴィート大聖堂
壮大で威厳のある存在です。
王宮のチケットを買うにはそんなに時間がかりませんでした。
手荷物検査の時「こんにちは」と日本語で挨拶されてうれしかったです。
こちらではアルフォンス・ミュシャのステンドグラスがあります。
今回プラハの旅ではミュシャのスラブ叙事詩を見たいと思っていました。
何と今は初めて海外での展示で東京にあるそうです。
帰国後　東京国立新美術館に行きましたがプラハで見ることができたらよかったのに。

聖ヴィート教会 寺院・教会

こちらがミュシャのステンドグラスです。ミュシャはこのステンドグラスの中に
自分の息子を登場させています。
ブルーとグリーの色合いで他のステンドグラスとは趣が違います。
美しいです。

聖ヴィート大聖堂の次は聖イジー教会
内部は質素で落ち着いた雰囲気、教会の外壁の色も今まで見たこともない色ですが小さくてロマンティックな教会です。

聖イジー教会　フレスコ画

旧市庁舎
何もないガランとした空間で歴史を感じます。
豪華ではないシャンデリアですが私はここが一番好きでした。

黄金小路

こちらは黄金小路の中の展示スペース
お土産屋さんや古いお部屋を再現した小さな家が15軒位並んでいます。
小さな空間です。

黄金小路 散歩・街歩き

台所かなとても可愛くなっています。

プラハ城を見て黄金小路を通りお城の街側の高台を散策しました。
今の季節木々の緑がとてもきれいです。
プラハ行きの飛行機で近くに一人旅の若い女の子がいました。街歩きで会うことができたらいいね。って会話してたら翌日早速プラハ城でバッタリ会いました。お互い一人旅、一緒に行動することしました。

一緒に街歩きした彼女に連れてき来てもらったジョンレノンの壁
確かちょっと前に「二度目のプハラ」ＢＳの番組でここに来て旅人がイラストを書いてました。
カラフルな色で壁一杯に平和へのメッセージやジョンレノンの顔のイラストが描かれています。

ジョンレノンの壁 建造物

こちらが聖ヤン・ネポムツキー像です。

王の道　カレル橋を渡って旧市街にやって来ました。
15世紀に作られた旧市庁舎（現在は第2次世界大戦後に修復された）の天文時計。
9時～21時の毎正時に十二使徒の像が現れるという人形仕掛けです。
皆その時をまって上を眺めています。口コミでは思ったほどでもないそうですが。

聖ミラクーシュ教会　聖母ティーン教会に囲まれた旧市街広場
観光客の多くは韓国の方が多かったです。
プラハ空港は大韓航空のハブ空港になっているそうです。

市民会館　スメタナホールがあります。
市民会館のガイドツアーの時間が合わなくて参加できない予定でした。
でもチェスキークルムロフ行きのバスに乗れなかったので急きょその夜にスメタナホールでのコンサートに行けることになりました。
コンサートは他の方のブログを見ると「一部子供たちのバレーの発表会みたいでお値段の割にはお勧めできません」と書かれてました。やっぱりそのような内容でした。入場したら席がダブルブッキングでその後案内された席が前から2番目だったのに内容は残念でした！

スメタナホールの天井　

コンサートが終わりライトアップされた街をペンションまで歩いて帰りました。

今日は１３時のバスでチェスキークルムロフに移動です。
バス会社の窓口でチッケトを無事に買って乗り込みます。
お天気も今日は晴天！楽しくなってきました。
チェスキークルムロフまでの道中は菜の花畑が続きます。
やっぱり旅はお天気が左右するんだな。ウキウキ！

チェスキークルムロフに着きました。
バス停は町の入り口と終点の二ヶ所あって私は終点で降りました。
バスを降りた人達について歩きます。
見えて来ました丘の上からチェスキークルムロフの町を見下ろします。婉曲した川に囲まれた小さいな街が。かわいい！

５時頃ですがまだまだ明るいので早速お城まで散歩します。
散策しながら町の雰囲気や今夜の夕食のレストランを探します。

お城に到着です。

お城の下から陸橋を眺めます。

おとぎの国みたい！

お城を抜けて公園に行きました。
きれいに整備された広い公園です。

植栽のコントラストが素敵

お城を後にして橋から今日泊まる川沿いのペンションを探してみます。
あの辺りかな？

日もかげってきましたレストランに明かりが灯りかけてきます

町の中のSaint Vitus Church

今日は疲れたので広場やお城までライトアップを見に行く気持ちになりません。
部屋の窓からの夜景を見て休みます。

昨日はゆっくり休めて早起きできました。
朝食は８時からなので街の入り口にある門まで散歩します。

街の通りにはかわいいお店やホテルが一杯。
ショウインドウを見てるだけで楽しいね。

最初旅行を計画した時はチェスキークルムロフで2泊の予定でした。
でもバスに乗れなくて1泊になって正解でした。1日でもとても楽しめました。今日は15時のバスに乗ってプラハに帰ります。今日はこれからお城の見学ツアーに参加します。その帰りお店で名物のトゥデルニークを買って川のほとりのベンチで食べました。お昼はそれでお腹一杯。
川ではカヤックのツアーをやってました。

プラハ ペンションウリリー
屋根裏部屋でバス、トイレは部屋についてます。
カレル橋まで5分位 隣りには日本語メニューがあるレストランがありました。
お店の中はカジュアルな雰囲気です。

ウ ズラテーホ ハダ 地元の料理

チェスキークルムロフ行きのバスに乗れなくてペンションウリリーも満室。
Booking comで探したらペンションからすぐのホテルが空いてました。
料金はウリリーの2倍ですが仕方ないね。
クラシックでオシャレ！
ホテル Aurus

チェスキークルムロフのペンションPenzion Podhradi
川辺の小さなペンション
朝食の時は私以外は1組のカップルだけでした。

部屋の窓からお城が見えます。
もっと窓が大きかったら とてもいい景色なんで。

部屋のかわいいランプ

ペンションの朝食は裏庭に案内されました。
目の前に鳥の餌台がありかわいいい小鳥たちとも一緒に朝食です。
暖かいハーブティーとチョコミントのヨーグルトがとてもおいしかた！
それだけでもこのペンションは大正解でした。

名物のグラーシュを食べようと入ったレストラン
でも売り切れでした。

地球の歩き方に紹介されているレストランで夕食です。オススメはこちらチキンのグリルでしょうか。

プラハ最後の夜
プラハ城まで夜景を見に散歩です。

とってもイイお天気なんですよ！でも帰国します。
８時にペンションを出て最後に近くのシナゴーグを見に行きました。誰も歩いていないので心細いかったですが教会の外見だけみて空港に向かいます。

今回は1日目にVELTRAのビールが気軽に飲める居酒屋『ホスポダ』を日本語アシスタントの方と2件巡るツアーに他に日本人のご夫妻とお友達同士2人での計5名で参加しました。地元の小さなお店でとても楽しかったです。
プラハまたいつか旅してみたいな^_^