イエローストーン国立公園と南部の旅【ルイビル編】

2017/09/13 - 2017/09/27

ソルトレークシティからシカゴを経由してルイビルに向かいました。
ルイビルを訪れる日本人は余りいませんが、毎年5月に開催されるケンタッキーダービーは有名であり、メジャーリーグが好きな方ならルイビル・スラッガーという名前をご存じかも知れません。そんな場所を訪れてみました。

エリア ルイビル(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: ユナイテッド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ソルトレイクシティ国際空港は、デルタ航空のハブ空港なので、デルタ航空の機体がたくさん駐機していました。

ソルトレイクシティ国際空港 (SLC) 空港

搭乗する機体がやってきました。
ディレクTVを搭載した元コンチネンタル航空の機体です。
UA320 SLC12:29 ORD16:39
SEAT:8A

ソルトレイクシティ国際空港 (SLC) 空港

搭乗が完了し、シカゴへ向けて出発です。

ソルトレイクシティ国際空港 (SLC) 空港

離陸すると左手にグレート・ソルトレイクが見えてきました。琵琶湖の8倍の面積があります。白い部分は塩です。

雲の中を上昇していきました。

雲を抜けると青空が見えてきました。

機内サービスはソフトドリンクとスナックです。アルコールは有料です。

アメリカではよく見ることができる景色で自走式の散水器を使用したセンターピボットと呼ばれる灌漑農法を利用した円形農場です。半径が平均で400m位あり、大きなものは半径1kmもあります。

ユナイテッド航空のホームタウンであるシカゴオヘア国際空港のターミナル1に到着しました。

シカゴ オヘア国際空港 (ORD) 空港

到着ゲートの隣にコンチネンタル航空の復刻塗装機が見えました。機体番号はN75436 です。

シカゴ オヘア国際空港 (ORD) 空港

BからCコンコースへ移動してルイビル行きに乗り換えしました。
UA3541 ORD17:37 SDF20:00
SEAT:11A ERJ170

シカゴ オヘア国際空港 (ORD) 空港

宿泊したホリデーインエクスプレス&スイーツです。朝食付きでリーズナブルです。宿泊ホテルのホリデーインエクスプレスからは事前に『電話くれたら空港へ迎えに行くから』のメールをもらっていたが、何故か電話がうまく繋がらず、タクシーでホテルへ向かいました。
この写真は翌日に撮影したものです。

ホテルの部屋は角部屋で広く綺麗でした。

部屋には、冷蔵庫、マイクロウェブオーブンもありました。

ウエストメインストリートにあるルイビル・スラッガー博物館です。
数多くのメジャーリーガーが使用しているバット製造工場の見学ができます。但し、工場内は撮影禁止です。
営業時間:9:00から17:00まで(日曜日は11:00から)

ルイビル スラッガー博物館 博物館・美術館・ギャラリー

バット工場を見学するには入場料が必要です。
大人:＄14、シニア:＄13、キッズ:＄8、5歳以下:無料

ルイビル スラッガー博物館 博物館・美術館・ギャラリー

当日のアメリカンリーグ、ナショナルリーグの順位表が掲載されていました。

ルイビル スラッガー博物館 博物館・美術館・ギャラリー

レゴで作られた元ニューヨークヤンキースのデレク・ジーターの顔が飾ってありました。細かい表情まで再現されていました。

ルイビル スラッガー博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ニューヨークヤンキース第11代主将デレク・ジーターのマネキンです。

ルイビル スラッガー博物館 博物館・美術館・ギャラリー

こちらは、シアトルマリナーズ等で活躍したケン・グリフィー・ジュニアのマネキンです。2010年に引退し、2016年にアメリカ野球殿堂入りしています。

ルイビル スラッガー博物館 博物館・美術館・ギャラリー

生涯630本塁打を記録しており、本塁打王4回、打点王1回、年間MVPは1回受賞しています。背番号24は、マリナーズで永久欠番となっています。

ルイビル スラッガー博物館 博物館・美術館・ギャラリー

『全ての私の記録はルイビルスラッガーと共につくられた』とのメッセージとベーブ・ルースの写真です。

ルイビル スラッガー博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ベーブ・ルースが使用したバットです。

ルイビル スラッガー博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ベーブ・ルースを超え755本の本塁打を放ったハンク・アーロンと世界で最も偉大なボクサーと言われたモハメド・アリの写真です。

ルイビル スラッガー博物館 博物館・美術館・ギャラリー

元ニューヨークヤンキースの外野手のジョー・ディマジオです。彼の56試合連続安打の記録は未だに破られていません。つけていた背番号5は永久欠番となっています。私生活では、1954年にマリリン・モンローと二度目の結婚をして、新婚旅行で日本を訪れています。

ルイビル スラッガー博物館 博物館・美術館・ギャラリー

イチローの写真もありました。

ルイビル スラッガー博物館 博物館・美術館・ギャラリー

バット製造工場を見学し、最後にここで好きなミニチュアバットを貰うことができます。

ルイビル スラッガー博物館 博物館・美術館・ギャラリー

休憩ホールにもデレク・ジーターの垂れ幕がありました。

ルイビル スラッガー博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ミケランジェロのダビデ像が何故こんなところにあるのかはわかりません。

ピッツバーグからカイロまで全長1579kmのオハイオ川です。

ルイビル出身で偉大なボクサーの博物館であるモハメド・アリ・センターです。営業時間は9:30から17:00まです。入場料は大人:＄9、シニア:＄8、学生:＄5、6歳から12歳:＄4です。

モハメド アリ センター 博物館・美術館・ギャラリー

、若き日のモハメド・アリです。1976年6月26日、日本武道館でアントニオ猪木と格闘技世界一決定戦を行い、3分15回を戦い引き分けとなっています。

モハメド アリ センター 博物館・美術館・ギャラリー

お茶目なモハメド・アリ！

モハメド アリ センター 博物館・美術館・ギャラリー

モハメド・アリの手形です。

モハメド アリ センター 博物館・美術館・ギャラリー

モハメド・アリが使用していたサンドバッグです。

モハメド アリ センター 博物館・美術館・ギャラリー

こちらはパンチボールです。

モハメド アリ センター 博物館・美術館・ギャラリー

モハメド・アリの幾つかの有名な試合が観賞できます。これは、1974年10月30日のアリ対ジョージ・フォアマンのWBA.WBC統一戦です。元々の開催日は1974年9月25日がでしたが、フォアマンがスパーリング中に怪我をした為、開催が5週間延期されました。この試合で当初の予想を覆してアリが勝利して統一チャンピオンになりました。

モハメド アリ センター 博物館・美術館・ギャラリー

力強さや忍耐力、持続力をつける為の練習風景の写真が飾られていました。

モハメド アリ センター 博物館・美術館・ギャラリー

アリのルイビルでの生活が紹介されたコーナーです。こんな自転車に乗っていたみたいです。

モハメド アリ センター 博物館・美術館・ギャラリー

メダルやトロフィーの展示です。メダルと言えば、アリが1960年のローマオリンピックで金メダルを獲得して帰国した後、白人専用レストランに入店しようとしたところ入店拒否され、オハイオ川に金メダルを投げ捨てたという伝説がありますが、実際は自宅で無くしたとの話もあります。

モハメド アリ センター 博物館・美術館・ギャラリー

エバン・ウィリアムスバーボンエクスペリエンスです。

ツアーに参加するとバーボンの醸造や熟成方法等や歴史が学べます。
ツアーの最後では、4種類のバーボンを味わうことができます。
営業時間は10:00から18:00までとなります。

観光案内所に誰もが知るこの像がありました。
ケンタッキーフライドチキンの創業者のハーランド・デーヴィッド・サンダース(通称カーネル・サンダース)です。

毎年ケンタッキーダービーが開催されるチャーチルダウン競馬場です。左側がケンタッキーダービー博物館で、営業時間は8:00から17:00(日曜日11:00から)、入場料は大人:＄15、シニア:＄14、5歳から14歳:＄7です。

チャーチルダウン競馬場 カジノ・ギャンブル

博物館にはこの様な対戦ゲームもあり、おじさんおばさん夫婦が対戦していました。

ケンタッキーダービー博物館 博物館・美術館・ギャラリー

博物館への入口が発馬機(スターティングゲート)になっていました。

ケンタッキーダービー博物館 博物館・美術館・ギャラリー

馬のオーナーとトレイナーが通る通路です。

チャーチルダウン競馬場 カジノ・ギャンブル

競馬場の案内図です。

チャーチルダウン競馬場 カジノ・ギャンブル

上はVIPルームです。

チャーチルダウン競馬場 カジノ・ギャンブル

レース前に観客に競走馬を見せるパドックです。

チャーチルダウン競馬場 カジノ・ギャンブル

パドックの横にはこんなソファーも置かれていました。

チャーチルダウン競馬場 カジノ・ギャンブル

通路を抜けると馬場(ダートコース)にでました。

チャーチルダウン競馬場 カジノ・ギャンブル

直線コースと観客席です。

チャーチルダウン競馬場 カジノ・ギャンブル

綺麗な花でデコレーションされていました。

チャーチルダウン競馬場 カジノ・ギャンブル

野外にはこんな席もありました。ここでバーベキューでもしながら観戦できると最高ですが、それは無理みたいですね？

競馬場へのメインゲートです。

チャーチルダウン競馬場 カジノ・ギャンブル

フォースストリートライブです。
夜は、バンドライブやバーが幾つかあり賑わいます。夕食で訪れてみては如何でしょうか？

ジェファーソンスクェア・パークです。
ダウンタウンの中心部にあります。

ホテルの部屋からライトアップされたルイビル・スラッガー博物館のバットが見えました。

ホテルの部屋から見たダウンタウンの夜景です。