
2018/04/12 - 2018/04/14
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tamayuraさん
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JR東海 奈良観光CMーうましうるわし奈良 2018年
キャッチコピーは「心の角をおとしませんか」
大阪行き前日・・・テレビから、あのメロディー♪~♪~♪と共に、
「心の角をおとしませんか」
孫の保育園お迎え迄に、ちょこっと奈良・円成寺へ
JR奈良駅から路線バスに乗る事37分(ダイヤ通りの所用時間でした)
帰りのバスの時間迄ゆっくり拝観しても、時間がたっぷり余ります。
ふっと 目にしたのが、「写経随時受け付けます。」の文字
鳥の声を聞きながらの写経。
心を無にして筆を持つ・・・心がホットひと休み・・・
心が丸~くなったかしら?
せっかく大阪に帰って来たんやから、美味しいもん食べたいなぁ~で、
生駒のお山の中腹に有る美味しいピザ屋さんへ
新緑が目にも心にも優しいこの季節、美味しいもんも頂いて。
心 丸~くなったかしら?
はるさんが・・・ 「体 さらに丸~くなったでぇぇ~~」o(>_<)o
- 旅行の満足度
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
奈良盆地を眺めながらのランチは、石窯で焼き上げるピザです。
生駒の山の中腹に有るお店 「山岡ピザ」で・・・ -
模刻ですが・・・運慶のデビュー作 “ 大日如来座像 ”
写経のお部屋で・・・ -
機上 やっぱり これでしょう!
富士山には雪がよく似合う -
大坂と奈良を結ぶ “ 暗峠 ”近くに有るピザのお店「山岡ピザ」
所在地は生駒市なので、奈良県側から行きました。が・・・
公園のすべり台を、下から登るような坂を登らないと行けないお店です。
もうすぐそこに、生駒山頂に有るテレビ塔(送信塔)の先端が見えます。 -
ロケーションはこんな感じ。
奈良盆地と第二阪奈道路が見えます。
孫は、タンポポの綿毛を飛ばしたり・・・
てんとう虫やチョウチョに、おおはしゃぎしていました。 -
手書きのメニューです。
これとは別に、ドリンクメニューと、定番メニューが有りました。 -
ピザ一枚目は、定番マルゲリータ
3才の孫のために、冷まします。 -
地元の玉ねぎのグリルです。
写真を撮り忘れ、気が付けば・・・
大半、孫が食べちゃいました。
ただ焼くだけなんですが、玉ねぎの甘さがね、美味しかったです。 -
メニューに載っている名前は、その名もずばり「ソーセージ」
孫のために、こちらも小さくカットで冷やします。
小さな子がいると、大変です。 -
野菜たっぷりの・・・あれ 名前なんだっけ・・・
ピザ グリーン
ほかにも、グリーンサラダをいただきました。
お野菜がホント美味しかったですよ。もちろん ピザもね。 -
翌日 孫は保育園へ・・・で、お迎えの時間までフリータイム
JR東海 奈良観光CMにのせられて、奈良 円成寺へ・・・
円成寺へは、JR・近鉄奈良駅から奈良バス「石打・柳生方面行き」が出ています。
1時間に1本有るか無いかのローカル路線バス。
太川さんや蛭子さんの苦労がよく判ります。
奈良市街を出ると(人家が無くなると)、
手を挙げると、どこからでも乗車出来る区間の車内案内アナウンスが (◎ー◎)
降り立ったバス停は、「忍辱山(にんにくせん)」
一つ手前のバス停名は、「円成寺口」
ちょっと ややこしいですが、円成寺へは「円成寺口」ではなく
こちら 「 忍辱山(にんにくせん)」で下車します。
忍辱山の「忍辱(にんにく)」とは?野菜の?まさか~~
お寺さんのホームページに説明が有りました。
菩薩の修行すべき六つの徳目をあらわす
菩薩行六波羅蜜(布施・持戒・忍辱・精進・禅定・般若)のひとつで、
いかなる身心の苦悩をも耐え忍ぶというということを意味しています。
やっぱり 野菜のにんにくと関係なかったんやぁ~~
そらそうでしょ!!ね。
JR東海 「うましうるわし奈良」キャンペーン中、バス増便だそうです。
http://www.narakotsu.co.jp/news/news_0844.html
増便は明日から・・・ 帰りの時間は何時に便が有るのかしら・・・ -
石打・柳生 方面行きバス停。(=^_^=)
寅さん映画の1シーンに出てきそうなバス停 -
どこにも、円成寺と書かれていないけれど・・・
ここから入ります。 -
入残受付で拝観料を支払い、案内の栞と一緒に頂きました。
うましうるわし奈良 2018年記念ファイルでしょうか。
アリガトーッ!(o^.^o) -
楼門に新緑 青空に映えて思わず
この楼門は文正元年(1466)に応仁の兵火により焼失し、
応仁2年(1468)に再建されたそうです。
日本史で習った “ 応仁の乱 ”
戦火はこんな所にも・・・京の都の中だけの戦ではなかったのですね。 -
楼門の前に広がる眺めです。
平安人の極楽浄土への憧れがここに・・・ -
平安時代後期の貴族の間で流行した「舟遊式寝殿造系庭園」で有り
また 楼門前に広がる池の中央には、かつて橋がかかり、
中島を渡って石段、楼門、石灯篭、阿弥陀如来を安置する本堂へと
一直線につながる参道になっていたそうで、
阿弥陀堂の前面に広がる浄土式庭園でもあるのだそうです。 -
入残受付すぐ右手に・・・
多宝塔
本尊は大日如来座像
こちらには、模刻の大日如来座像が安置されています。
ガラスの窓ごしにお参りが出来ますよ。
多宝塔内 その世界は、高野山 根本大塔 曼荼羅世界を彷彿させます。
そして 運慶作 国宝 大日如来座像は、
別棟 相應殿で、正面だけではなく両側面からもそのお姿を間近で拝めますよ。
東大寺南大門「金剛力士像」迫力ある造形美を生み出し、
平安から鎌倉へ、その激動の時代を駆け抜けた 天才仏師運慶
運慶が20歳代で造像したことが推定され
現存作品の中では最初期のものであり、実質的なデビュー作だそうです。
如来様と対峙する贅沢な時間を過ごす事が出来ました。 -
芽吹きが・・・
-
目にも眩しい 生命の輝き
-
新緑輝く季節
-
境内には・・・
鎮守社 春日堂・白山堂
同形、同寸この二つのお社は、国宝だそうです。
円成寺の鎮守社で、春日大明神、白山大権現がそれぞれ祀られています。 -
えぇぇ、春に紅葉???
「ここ円成寺は、紅葉の名所」と、観光タクシーの運転手さんにお聞きしましたが。 -
境内で 至るところに・・・
ショウジョウバカマの花が -
楼門と多宝塔
奈良のお寺さんは、京都のお寺さんとはまた違う
何というんかなぁ~~
なんともいえん雰囲気が・・・ねぇ~~ -
本堂(阿弥陀堂)頭上には・・・
-
本堂から楼門の方へ目をやると・・・
-
吹く風が余りにも心地よく、しばしこの景色を眺めながら
心よ・心よ 丸ぁるくなあれぇぇ~~と・・・
毎日々 通勤電車内で、舌打ちする乗客に・巌のごとく動かない乗客に・・・
あぁぁ~~心につんつん角が増えていく・・・金平糖のようになっていく(T . T)
今 この時 心よ・心よ 丸ぁるくなあれぇぇ~~ -
お昼の食事まで、まだたっぷりと時間が有ります。
ふと 目にしたのが・・・
「写経 随時受け付けます。」の文字
入残受付で、写経の希望を伝えました。
通されたお部屋に、大日如来座像が・・・こちらは模刻ではありますが、
思わず手を合わせて・・・
運慶作 大日如来座像について円成寺『寺縁起』には・・・
「後白河法皇が仏工運慶に仰せて金剛界の大日如来を造らしめ、
当山に安置し、或は仏舎利に多宝の金塔を寄附せさせましまける」
心がとげとげしくなったと感じたら、今ふたたびの円成寺
お会いしたい仏様が、このお寺におわします。 -
PCで文字を書く時はキーボードを打つ、スマホに文字を書く時は画面を指でタッチ
そんな今の時代に・・・ -
文字を書く それも、筆で文字を書く
そんな時間を持つ事は、とっても大事だと思うようになりました。
塗香(ずこう)を手のひらに・・・体と心を清めます。
このお香の香りがなんともいえず・・・
帰路 幾度となく手のひらに顔を近づけては・・・ -
理趣経(りしゅきょう)より
「百字の偈(ひゃくじのげ)」
理趣経(りしゅきょう)は真言密教の根本経典です。
その 理趣経(りしゅきょう)精髄が 包含されているのが、
第十七段の終わりにある「 百字の偈(ひゃくじのげ)」だそうです。
そこには、私達の心の持ちようが説かれているのだそうです。
時おり・・・鳥の鳴き声が・・・
ただ・ただ一文字一文字 紙の上からなぞります。 -
写経を終え、時間は丁度昼食時分になりました。
-
お昼食は、境内に有るお店 「お食事処 里」でいただきました。
-
浄土庭園を眺めながら食事を頂けるこの席は、特等席ですね。
-
里山定食¥1500
筍ごはんが、とっても美味しかったです。
温かいそうめん!やっぱり奈良ですね。
高野豆腐・野菜の炊いたんも、手作り感満載!!
満足・満足 ほんま満足! デザートはわらびもち
3才の孫へのお土産にも “わらびもち” -
店内に絵図が・・・
奈良市街地と柳生を結ぶ 滝坂の道
多くの石仏に出会える、東海自然歩道の一部として整備された道です。
行きのバスの中で、多くのハイカーの方をお見かけしました。 -
テレビで流れていた景色が・・・
奈良市街からそれほど遠くない所に、密やかに佇む円成寺
ここでは、ゆっくり・ゆっくり時が流れ・・・
訪れた人を優しく迎えてくれます。
急がないで下さいね。
仏様の顔(かんばせ)に何かを感じて下さいね。
心が 丸~く なれそうな気がします。 -
紅葉が特に美しいと伺いましたが・・・
-
緑の木々の中で、ひと際目を引いたのが・・・
-
新緑に目を奪われ上ばかりを見ていましたが、
足下ですみれの花も、春の訪れを告げていました。
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