2018/03/21 - 2018/03/22
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Galsysさん
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JALマイルの有効期限間近となり、良い旅程を探していたところ、年度末の休みが取れそうなタイミングで、ヘルシンキin/フランクフルトoutのJAL便が予約出来たので、行った事のないラトビア・リトアニアを訪問する旅に。
ヴィリニュスからカウナスへの日帰り訪問。その後、ヴィリニュス空港からリトアニア出国。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エアバルティック
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
リトアニア滞在3日目の朝はまたもやバスターミナルへ。
今日はカウナス行きのバスチケットを購入。6.40ユーロ。
只今7:45頃、気温は-1.4℃。今日も寒い...。 -
カウナス行きのバスはこちら。少人数向けのミニバスで高頻度運行しているのかな。
大きなバスよりは揺れないので、こちらの方が快適だった。
ただ、運転手は乗り合わせた客とずーーーっと喋ってて煩かったが。 -
ノンストップで80分程で、カウナスのバスターミナルに到着。
バスターミナル内のキオスク的なところで、市内のバスのチケットを売っているか聞いてみたが、売ってないとの事。
なので、バスターミナルからちょっと南下してカウナス駅を撮影後、そのままあたりを付けていた番号のバスに乗車し、運転手から直接切符購入。1ユーロ。カウナス駅 駅
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カウナス駅前から23番バスに30分程乗車し、9-ojo forto muziejus停留所で下車。
周りは幹線道路からちょっと側道に入った住宅地といった雰囲気。 -
幹線道路を潜るように地下道が設けられており、そちらを通ると現れるのはこちら第9要塞博物館。
帝政ロシアが建造した要塞跡で、第2次大戦中はナチス・ドイツによる強制収容所となり、多くのユダヤ人が虐殺された場所。第9要塞博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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入場料3ユーロを払って博物館に入場。
建物がデカい為か、オープンとほぼ同時に入った為か、暖房は入っておらず、なかなかの寒さ。
最初の建物では、第2次大戦中、この要塞が強制収容所として使われていた頃を中心に、様々な写真や実際の物品などが展示されている。第9要塞博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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続いて博物館の建物を抜けると、要塞の建物が見えてくる。こちらが第9要塞。
訪問時は平日だったから社会科見学の学生の一団が。こういう博物館に行くと、学生と一緒になるのはお約束か。第9要塞博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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要塞の建物内部では、リトアニアでのホロコーストの事とか、第9以外のその他の要塞の事とか、1991年のソ連からの独立の際の話とか、部屋別で様々な展示があった。
ちなみに杉原千畝に関する展示も一部屋使って存在した。第9要塞博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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要塞の建物を出て、さらに奥に行くといかにもな光景が。
こちらが大量虐殺の処刑場跡。多くの罪無き方々がここで命を落として行った...第9要塞博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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そしてその隣には、ホロコースト犠牲者へ捧げた巨大モニュメントが。
寒風吹きすさぶ中、色々な想いを抱えたまま、この地を離脱。
帰りも地下道を経由してバスで中心部に帰還。第9要塞博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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カウナス市内に戻り、旧市街を少し散策。
こちらはカウナス大聖堂。聖ペテロ & パウロ (ペトロ イル ポヴィロ)大聖堂 寺院・教会
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ちょうどお昼時になったが、連日朝食をたっぷり頂いているので、今日は軽めに旧市庁舎の近くにある「CH Chocolaterie」というショコラティエ兼カフェでチョコレートケーキとコーヒーで少し休憩。
セットで4ユーロとCP抜群だった。 -
その後、またもやバスでSporto g停留所へ。
カウナスもヴィリニュス同様起伏がある地形なので、この停留所からだと杉原記念館に行きやすいとの情報を得てこちらへ。
ちなみにカウナスもヴィリニュス同様、Trafiというアプリが使え、行きたい地点を設定すると乗るべきバスの番号がすぐ分かるので便利。 -
Sporto g停留所からは平坦な道をのんびり歩いて10分。杉原記念館の姿が。
この数か月ほど前に日本からのボランティアが老朽化激しい外壁を塗り直した模様がテレビで放映されていた。杉原記念館 博物館・美術館・ギャラリー
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ここは杉原千畝がカウナスで領事として使っていた建物を記念館に改装したもの。
当然のように日本人観光客多め...と思ったらオフシーズンだからか客は自分と欧米系の方1名のみ。
受付の方は日本人の方で、杉原千畝の足跡を収めた15分の日本語の動画を鑑賞させて貰った。杉原記念館 博物館・美術館・ギャラリー
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こちらは杉原千畝がこの地に来た頃の写真。
杉原千畝の功績に関する説明は日本語も殆どあるので、非常に理解しやすい。杉原記念館 博物館・美術館・ギャラリー
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様々な資料とか杉原チョコレートに至るまで土産物も売られていたので少し購入し、寄付も少しばかりして訪問終了。
自分が杉原千畝の事を知ったのは数十年前の小・中学生の頃、毎月とっていた学研だかベネッセだかの読み物で。
子供の頃に感銘を受けた話の舞台に訪問出来たことに感慨もひとしお。杉原記念館 博物館・美術館・ギャラリー
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その後旧市街を散策後、ヴィリニュスへの帰りはバスではなく、またもや電車。
カウナス駅の杉原氏のプレートを拝見した後、乗車。カウナス駅 駅
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1等車と2等車で大きな価格差が無かったので、帰りはゆったりと1等車の切符を購入。1等車でも5.4ユーロとバスより安い。
トラカイの時と同様、2階建ての綺麗な1等車の車両に90分程乗って、ヴィリニュスに帰還。 -
ヴィリニュスに戻った頃には夕飯時となったので、リトアニア最後の晩餐は「Mykolo 4」にて。
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「Mykolo 4」で頂いたのは、キノコのダンプリング入りスープ、ラム肉のソテー、デザートにハニーケーキ。
これらにグラスワインに水、ハーブティーで42ユーロ。ちょっとお高目の店かと思う。
ただ、料理の質は結構高く、写真のラム肉のソテー・トリュフ入りクロケット添えは絶品だった。 -
リトアニア滞在最終日はこの旅初の雪模様。ホテルのチェックアウトの前に行けてなかったジェノサイド犠牲者記念館(KGB博物館)へ。
こちらはKGBが利用していた建物を再利用している。入場料4ユーロと写真撮影料2ユーロをお支払い。 -
リガの時と同様に、リトアニアにおけるKGBの活動について様々な展示があり、こちらの方が内容は豊富。
なお処刑所の跡もあり、その部屋から軍服姿の若者が大量に出てきた時は心臓が飛び出るほどビビったw。
どうやら軍隊教育の一環として、リトアニア軍の若者が研修に来ていた模様。KGB博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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その後、宿泊した 「Novotel Vilnius Centre」をチェックアウトし、目の前にあるVinco Kudirkos aikštė停留所から、88番の空港行きバスに乗車。
こちらもヴィリニュス到着時に購入したカード「Vilniečio kortelė」で利用可。3日間の滞在中、このカードは大活躍だった。 -
ヴィリニュス空港には88番バス乗車20分程で到着。
非常にコンパクトな空港なので、自分のチェックインカウンターも迷う事なかった。ビリニュス空港 (VNO) 空港
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ヴィリニュス空港にもプライオリティパスで利用可能なラウンジがあるので、コーヒーとケーキなど頂きながら搭乗まで休憩。
こちらのラウンジは食べ物の種類は少な目な感じ。ビリニュス空港 (VNO) 空港
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Air Baltic運行のBT701便、パリCDG行きに搭乗。
Air Franceとの共同運航便で、KLMのサイトから購入した価格と、Air Balticのサイトから購入した価格とで荷物を預けた場合の価格差が殆ど無かったので、KLMのサイトで購入。
(ちなみにAir Franceのサイトで購入しようとしたが、何故かこの便が検索に引っ掛からず...) -
Air BalticはLCCなので、基本的に機内食はおろか飲み物も有料なのだが、Air France便のチケットを持っている人には簡単な機内食と飲み物が無料で配られた。
クロワッサンのサンドイッチが結構旨かった。2時間弱のフライトでパリへ...。
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