2018/03/26 - 2018/03/30
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kyucyanさん
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数年前、ナーン日記のケンケンさんからの情報でホンサーからルアンプラバンへの山越えの近道があるらしい。
随分前の話だけど、自分のこの目で確かめて見たいと常々思っていた。
自分の目で確かめた結果、道路工事は未だに進行中で(40~50パーセント)完成すれば相当な時間の節約につながると思う。
現在の道路は旧道とほぼ並行してつくられており、旧道もまだ一部残っている。
着工前の道は相当な難所が何箇所も連なり、雨季はもちろん、乾季でもかなりの困難が予想される道であったと思う。
自分のGPSには旧道の道が残っており、新道はカーブとアップダウンが少なくなるよう設計されているのが、よく分かる。
これでまた、ラオスの貴重なオフロードが一つ、姿を消すことになった。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- バイク
- 旅行の手配内容
- その他
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今日はフェサイから山越えでパックベンに行き、パックベンの上流のメコンの渡し船でホンサーまで行く予定です。
この時点で、Pak Beng上流のメコンの渡し船が今でもあると思っていた自分が悲し過ぎる。
昔のラオスは、自分を追い越して過ぎ去ってしまったのか。 -
朝8時頃、中華系の最低最悪のホテルを出発、メコン川沿いの山越えのパクベンPak Bengを目指します。
この道は数年前にも一度通ったことがあり、オフロードの道が今でも残っているか心配です。
当時の道が残っていれば4時間位でパクベンPak Bengの渡し船に着き、そこからホンサーまで2時間ほどだったと記憶してます。 -
途中のパック・ター Pak Tha、メコンの支流で一休み。
ここから支流沿いの山道に入って行きます。 -
タイからの送電線が目立つ。
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最初はメコンの支流沿いに進んで行くが。
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やはりと言ってはなんだか、工事中の箇所が多くなってくる。
やはり数年後には、このオフロードコースも消滅しているかも知れない。
山越えと言っても、さほど、難所的なところはなく普通の生活道路に属する感じ。 -
いくつもの少数民族の村を超えて行く。
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思ったほど道路工事は進んでいないようで、なんだかホットするような、自己中心的な性悪爺さんの独り言。
「あ~~~、ラオスのオフロードが少し残って居てよかった。」 -
さほど酷くはないが、土ぼこりと30キロ巡航は辛い。
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こんな所にタイからの送電線があったかな。
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この辺りが最高標高地点らしい。
それでも1000~1200Mチョイ。 -
途中道をまちがえる、10キロ程逆戻り。
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途中で一休み
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このコースは少数民族の集落がかなりの頻度で存在する。
山道も下りに入り、そろそろパクベンPak Bengも近い。 -
パクベンPak Bengの港からメコンの艀(フェリー)迄行ったのだが。
艀は何処にも見当たらなかった。
近所の人に、「フェリー」はどうしましたと訪ねました。
もう数年前に橋が完成し、ここから10キロ先ですよ。
「が~~ん」時代は自分を追い越して随分先まで行ってしまった様なのね?
「風情のある、あの艀(はしけ)にもう一度乗りたかったのに」金を払っても乗りたかった。
わがまま爺さんの夢が、ひとつ消えて行く。 -
遠くから無機質なコンクリート製の橋が見えてきた。
便利な事は良いことだ、でも旅には旅情とか情緒が、この年になると必要なんだよね。 -
ここが橋の入口
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一体誰が作ったの、此の橋。
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ここから2時間半ほどで、ホンサーの市場に到着。
ナーン日記のケンケン氏が「いけてるサーオラーオ」が未だいるか、少し市場内を探した。
5年前ラオスに来た時、ケンケンさんも同時期ホンサーに滞在していたのを思い出す。
市場に似合わない「いけてるサーオラーオ」、美人のラオス娘はまだいるのかな?
居る訳ないよね。
5年も前の記憶も、旅の記憶は色あせない。 -
「いけてるサーオラーオ」はいなかったけど、パーヤーン(焼き魚)売りの屋台の娘が
美人のラオス娘だったので、パーヤーン、もつ焼きや果物を買う。 -
あちこちホンサーで宿を搜し、ホンサーのバンガローについたのは6時過ぎになっていた。
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早速市場で買ってきたカオニャオ、パーヤーン、もつ焼き、果物で豪勢な?夕食。
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部屋は600Bで、少し高いが新しく満足できる水準だった。
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これは、よく飲むゴマ入り豆乳
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翌朝、このバンガローの山の上には、展望台がありホンサーの街がよく見える。
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ホンサーの町並み
霞んでよく見えない。 -
此処から、最近出来た発電所が見える筈なんだが。
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8時前にルアンプラバンに向け出発。
ケンケンさんが入るのを躊躇した近道は、直ぐに見つかった。 -
左折するとルアンプラバンへの(近道)らしい。
確かに地図で見るとサイニャブリー周りより、かなり距離は短くなる。
でも、かなりの山道を走るのだが、通りかかった方に聞いてみた。
まだ道路工事がかなり残っているが確かに近道だという話。
でもアップダウンが相当激しいらしい。 -
ここがサイニャブリーとルアンプラバン(近道48号線)の分岐点。
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まだ本格時なアスファルトになっていないが、オフロードよりはかなりマシ
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まだ未舗装の区間がかなりある。
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坂とカーブが多く、ブレーキを多用する。
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途中のアップダウンで後輪ブレーキに違和感が
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後輪デスクジョイント部からブレー液が漏れ出している。
とりあえず持参の工具で増し締め。
漏れている箇所にはボロを詰め込む。 -
アップダウンはあるもの、それほど高い山は見当たらず、大体標高1000~1200メートル前後。
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山を切り崩しながら工事が進んでいる。
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次に来る機会があったら、このオフロードも消滅している筈ですね。
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所々で工事が進んでおり、、まだ暫くは時間が掛かるでしょう。
自分は運が良かった、ホンサーからルアンプラバンへの山岳オフロードを走ることが出来た。 -
未だ工事中なので、山岳近道コースと、サイニャブリー周り、どちらが速いか聞かれれば。
少し山岳近道コースに分がある。 -
1
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山を切り崩し、工事は進んでいる。
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何しろ土埃が酷いのなんの。体中土埃だらけ。
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少数民族の集落、此の集落にバイクの修理屋があり、ブレーキ液を補給してもらった。20Bハーパンキップ
少しバーツの換算になれて来た? -
ルアンプラバンに近づくと下りになってくる
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もう少しだ。
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山道を降りた所にリゾートのような施設があり、池や滝もあり(人工)雰囲気は良い。
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喫茶店、食堂もある。
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滝もあるのだが。
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併設の食堂で食事をしたかったが、碌なものはないし価格が高いしパス
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GPSでルアンプラバンの対岸まで来たが、フェリーが何処にもない。
行き過ぎたかなと思い数キロ戻るも見当たらない。
あっちこっち探して時間をロス。
フェリーの標識を見逃したらしい。(ラオス語で書かれても分からない)
ラオスは英語表記が少なすぎ。 -
フェリーの標識を見逃す(ラオス語で書かれても分からない)
ラオスは英語表記が少なすぎ。 -
ついに発見メコンを渡る艀のフェリー。
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またたく間にバイクや自動車で満杯になる。
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フェリーの出港。
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皆、くつろいだ雰囲気が好き、旅の情緒はこういう時に感じる。
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坊さんの集団
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接岸場所が見えてきた。
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着くぞ、着くぞ~~!
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夕方、ルアンプラバンの外れにある中華系?ホテルにチェックイン800B
設備はそれなりだけど高すぎる。 -
メコンに沈む夕日を見てから食事に。
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食べる人で混雑している、お店を発見。
この店のフーが一番美味しかった。60Bだったか? -
ルアンプラバンの夕方のバザールを散歩
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お土産とか目ぼしいものは無いけど、目の保養になる。
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地元の人でなく、観光客が多いようで、早々に引き上げる。
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ナイトバザールの裏通り
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帰りに夢にまで見たラオスサンドイッチを発見、サンドイッチ専門店のようだ。
お客も一杯で繁盛している。
50B、これ一つでお腹一杯。
今日はゆっくり寝て、明日に備えよう。
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