2018年も第一空挺団の習志野駐屯地の桜まつりに行きました

2018/04/08 - 2018/04/08

2015年、2017年に引き続き陸上自衛隊習志野駐屯地の桜まつりに行ってきました。今年は行くかどうか悩んでいましたが、上空を飛ぶヘリの回転翼の音を聞き、慌てて行くことを決断しました。
４月の桜まつりは、１月の降下訓練始め、８月の夏祭りとともに習志野駐屯地の３大イベントの一つです。他の２つに比べて知名度は低く、動員数もすくないですけど。
今年は第一空挺団創立５０周年、そして習志野駐屯地創設６７周年でその記念行事になります。

エリア 船橋・習志野(千葉)

• 交通手段: 徒歩

成田街道をのんびりと歩いて進みます。今年は空いているなと感じていましたが・・・

習志野駐屯地の正面門、なぜか人通りが少なく空いていますね。
理由は後で分かりましたけど。

さて入ります。

会場案内図

日本騎兵之碑

空の神兵の像

ここが本部なんでしょうか。

今回のお祭りは「桜まつり」。しかし、暖かい春の影響で八重桜は咲いていたもの・・・

ソメイヨシノは完全な葉桜でした。

さて会場へ。ちょっと焦る・・・
だって自衛隊員が整列して式典が始まっているではないですか。
１０時開場、１１時パレード開始と勝手に想像していましたが、１１時前にはこんな状態でした。

去年の式典の流れから推測すると、隊員がパレードして整列したばかりみたい（多分ね）。

しばらく訓示や報告など上と下のやり取りが続きます。

「まつり」だけあって、たくさんの露店が出ています。

飲食店に物販店が１０店舗ほど。

整列している隊員。

音楽隊もいます。

音楽隊が音楽を奏で、

ジープが登場

車両上から査閲

鍛え抜かれた隊員、微動だとしません。
それに対してこちらのへっぽこ中年は３０分くらい立っているだけで足がむくみ、気持ち悪くなってきます。

紅白幕のここは来賓席。

降下訓練塔を真下から見上げる。

これを降下訓練等にぶら下げて、落下傘の代わりにします。

来賓席にいた前内閣総理大臣の野田さんがご挨拶。

ご挨拶を終えた横顔です。
この後も次々に来賓らの挨拶。まったく政治家は話し好きですね。

演説を聴いていても仕方がないので、しばらくそばの屋台をのぞく。将来の自衛官でしょうか。

バッジ販売

ワッペン販売

長いご挨拶の後、漸く動きがありました。

隊員が列をなして退出します。

自動小銃を携帯していますね。

次に模擬格闘

次々に倒していきます。

さすが精鋭という感じです。

和太鼓演奏

その後は１機のヘリが上空を舞い

そこから３名の空挺隊員が降下。

螺旋を描きながら

着地です。

迅速に落下傘を折りたたみます。

次の隊員も舞い降りてきます。

着地。

先ほどと同様に折りたたみます。

その後は本日のメーンイベント、空挺隊員と車両のパレードです。

行進開始の合図を待っています。

隊員の行進です。

次々に進みます。

機動隊と違って手足が揃っていますね。

ここからは車両の行進

トラックに満載の隊員。

こんな感じで

建設機械を乗せたトラック

救急車？

トラックですが、後ろに繋がれているのは迎撃ミサイルでしょうか。

このトラックが最後尾です。
パレード終了。

パレードが終わり、裏側で小隊長が隊員に何か一言いいそうな雰囲気。

降下訓練塔と広場

塔に掲げられた第一空挺団の空挺精神を示す「精鋭無比」の文字

出口に向かい歩いていると白いバスが停まっていました。
そしてシートには前総理大臣が着席。

駐屯地を出ます。