2017/09/09 - 2017/09/11
124位(同エリア765件中)
さるおさん
訪問国も50を超え、そろそろ南米に行きたいなと。 とは言え、8日程度の休みしか取れず、体力にも自信のない私。やっぱツアー参加が便利だよね、人気の「マチュピチュ」なら、たくさんツアーも出てるし・・・。この安易な発想で選んだのが、HISの「マル得ペルー8日間」というツアーでした。ネーミングからしてお手軽そうなツアー。しかもこのツアー、何が良いかって、付いている食事の回数が少ないんですよ! 無精者の私は、自分でアレヤコレヤ計画を立てるより、黙ってても目的地に連れて行ってくれるツアーは大好きなのですが、苦手なのがツアーメンバーとの食事。日頃から無愛想な生活をしているオバサンが、突然見ず知らずの人と食事の席を囲めと言われても、気疲れハンパない。むしろ一人の食事は平気だから、このツアーは願ったり叶ったりのツアーでした。お気に入りのツアーを見っけて、後はペルーを旅するだけ。さぁ、南米大陸初上陸、どうなります事やら。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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大阪→成田→ダラス→リマ→イカ。やっとイカのホテルに到着。あー、長かった。特に成田での待ち時間、8時間以上。時間有り過ぎて、成田空港の美容院で髪切って来た。
只、この美容院のオバサンが、60を越えて空港の美容院に再就職したらしいが、その就職の話や、お客さんの来ない空港の美容院にお客さんを呼ぶためのアレヤコレヤの話が面白くて楽しい時を過ごせた。働く女性の先達として、こういう意識の高い人が居てくれる事は、とても心強い。私は、まだまだヒヨッコだ。
写真はイカのホテル「モッソーネ」の中庭。 -
ペルーで初めてした事→「インカコーラを飲む」。
※インカコーラ ペルーの国民的飲み物。黄色いジュース。黄色はインカの"黄金"と"太陽"を表している。ペルー独特の植物でも使って"黄色"を作っているのかと思ったら、単純に着色料使用だった。 -
ホテルにチェックインする前にお昼ご飯。
「アヒ・アマリージョ」という黄トウガラシにチーズなどを混ぜたペーストをチキンにかけた料理。
総体的にペルー料理は美味しかったです。日系人の多いペルーでは調味料に醤油を使う事もあるため日本人には馴染みやすい料理が多いとか。 -
「ルクマのアイスクリーム」
※ルクマ ペルーのフルーツ。栗のような味わい。 -
イカのホテル「モッソーネ」。設備は古いが部屋は広い。
午後からは自由時間。到着までの長い道のりと今後のスケジュールを考えて、ホテルでゆっくりするつもりが、私と同じく女性一人参加のAさんに誘われてホテルの周りを散歩することに。ホテルの周りと言っても小さな町なので30分もあれば一通り周れるので、それ程時間も取られないだろうと快諾。 -
砂漠に囲まれた小さな町イカ。町の真ん中の湖を囲むようにホテルやレストランが並んでいる。Aさんは、早速ペルー名物「ピスコ」をお買い上げ。イカはピスコの名産地らしい。
※「ピスコ」 ペルーにあるピスコ地方で栽培されたブドウの果汁を原料とした蒸留酒。 -
砂漠をバギーで滑走するアトラクションもあり。面白そうだが、私は首が悪いので、そういう系のアトラクションは避けている。
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バギーが砂漠に消えていく。
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夜ご飯の席で「ピスコ」飲んでみた。アルコール度数は約42度。
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ペルー料理ではなく普通の魚のグリル。
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イカからバスでナスカへ。途中の地上絵。古代に書かれた物だが、今の時代に書いたと言っても通じるデザイン。こういうイラスト、普通にあるよな。だからかな、地上絵ってさ、今一つ凄さが伝わらない(笑)。
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「木」。ミラドール(展望台)から。
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スペイン語? 何が書いてあるか判らないが、"ミステリー"と"カルチャー"と"ナスカ"は判る。
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空港。ここからナスカの地上絵の遊覧飛行へ出発。
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操縦席。
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飛び立った!!
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頼んまっせ! パイロットさん!
・・・が、なかなかのアクロバット飛行。絵が見易いようにと、片翼を下げた姿勢で飛んで行く。途中から(と言うか、かなり早い段階で)、気分が悪くなって地上絵どころじゃなくなった。吐く・・・と思ったら、このパイロットさんが、アルコールを浸したハンカチを渡してくれた。それを嗅いだら吐き気が無くなった。これって地上絵あるある? -
この日の夕食。
「パパ・ア・ラ・ワンカイーナ」初日に食べたアヒ・アマリージ(黄トウガラシ)のペーストを茹でたジャガイモにかけた物。黄トウガラシのペーストだけど、チーズとか入ってマイルドになっているので、そんなに辛くないですよ。 -
メインは「ロモ・サルタド」。牛肉、タマネギを一緒に炒めたペルーを代表する大衆料理。ペルー風肉じゃが?
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この日のお宿はリマの「サンタ・クルーズ」。リマはナスカからクスコの軽油の為に寄ったもの。ただ眠るだけ。AM6:40の飛行機でクスコへ。モーニングコールは、何とAM2:30! ペルーのツアーはスケジュールがキツい。
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クスコ到着。高山病に注意。日本から持参した高山病の薬を数日前から服用中。
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「サント・ドミンゴ教会」。別名「太陽の神殿(コリカンチャ)」。"コリ"は黄金、"カンチャ"は場所を表す。スペイン人がインカ帝国を滅亡させた際に神殿を破壊して教会を建造。土台の石組みはインカ時代の物。
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金の遺物。インカの世界観が表されている。
インカの3つの世界・・・天上・地上・地下という3つの世界。天上の神はコンドル、地上の神はピューマ、地下の神がヘビ。 -
カミソリの刃も通さないというインカの石組み。スペインの建物は地震で崩れたが、インカの建物はビクともしなかったとか。何なんだ、この文明は!
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天文学とも深い関係があったインカ文明。この窓を太陽の光が一筋射していくらしい。
文字を持たなかったインカ文明。文字を持たずして、何故この文明は発展を遂げたのか。インカ、最大の謎。
ガイドの説明を聞けば聞くほど奥の深いインカ文明。古代にこれほどの意識高い文明があったなんて、ペルーが俄然面白くなってきた。 -
クスコの街並み。
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イチオシ
この赤土色、絵になるなあ。
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町の雰囲気にテンションは上がるが、高地だからはしゃいじゃいけない。気持ちが前へ前へと進んで、知らず知らずに早歩きになる。
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歴史のある建物。
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町に所々残るインカ道。
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「14角の石」
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インカ時代の雰囲気を残す道。西洋でもなく東洋でもない異空間に紛れ込んだようなクスコの町。ただ歩いているだけで全く飽きない。
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「アルマス広場」と「ラ・コンバーニア・デ・ヘスス協会」。長い名前の教会。
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「アルマス広場」を囲んで、レストランやお土産物屋さんが並ぶ。
少し奥に入った通りの洒落たブティックでマフラーを買った。アルパカ100%だったこと、セールだったこと、品物がしっかりしていたこと、デザインが都会的だったこと(逆に言えばペルー感やアンデス感は全く無い)が購入理由。 -
「カテドラル」
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キヌアのスープ「ソバ・デ・キヌア」と「コカ茶」。お昼のレストランで。
「キヌア」は鉄分・カルシウムなど栄養価が高いスーパーフード。あまりお土産を買わない私が今回の旅で買った数少ないお土産の一つがこのキヌア。日本でヨーグルトに混ぜて食べたらお腹をこわした。スーパーフードだからと、たくさんの量を使い過ぎたのかもしれない。偶々だったのかもしれない。でも、その日以来、冷蔵庫に入ったままだ。
「コカ茶」は高山病に効くらしいので、たくさん飲んでおいた。
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