LCCで行ってくる台湾【3日目】高速鉄道で台南・鳥山頭へ

2018/03/20 - 2018/03/20

3泊4日（実際は2泊3日）の台湾旅行の3日目。
高速鉄道に乗って、一気に南下します。
一度行ってみたかった、鳥山頭水庫（ダム）ですが、
ちょっと行きにくい場所にあったので、同行者を道ずれに行ってみました。

3/18～20 知人ら3人と台北、台南　←ここの後半
3/21　ひとり勝手にシンガポール
3/22　香港まで戻ってくる
3/23～15 別の知人ら5人で、台北

エリア 台南(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝早い高速鉄道に乗るために、7時過ぎにはホテルを出て、
歩いて台湾駅へと向かいます。

台湾高速鉄道 (台湾新幹線) 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

7時51分発の高速鉄道に。
・・・の前に、朝食用の駅弁を買っておくはずでしたが、

駅弁屋が開いていなかったため、
仕方なくコンビニで買った「おにぎり」

9時過ぎには、高速鉄道の台南駅に到着。

高鐵台南站 駅

そのまま隣接する、台湾鉄道の駅へ移動し、

沙崙駅 駅

各駅停車の電車を乗り継いで、1時間ほどかけて最寄の「隆田駅」に。
駅前でタクシーをチャーターし、鳥山頭に向かいます。

タクシーのドライバーさんに交渉しようとすると、
「1時間半～2時間で、800NTD」と印刷された紙を見せてくれます。
そういう協定でもあるのでしょうか。
だけど、用意してくれるだけ助かります。

隆田駅 駅

郊外の田畑の中の一直線の道路を走ること約10分。
総合入り口で、各自100NTDの入場料を払いますが、
スタッフとドライバーさんがなにやら話をし、
いったん出てから、こちら「八田與一紀念公園」へと向かいます。

「この辺で待ってるから、行っておいで」って。

八田與一紀念公園 広場・公園

まずは、再建された、当時の日本家屋に。

八田與一さんの家ですが、この日は開放されていませんでした。

八田與一居住家屋 現代・近代建築

そのかわり、お隣の「赤堀」さんの家。
・・・12時台は、閉まるんですね。
だから、「こっちに先に行ったらどう？」ってハナシだったんですね。

内部は、こんな感じ。
・・・似たようなものを、昨日も、どこかで見たような。

復元日本家屋の南側には、資料館や土産物屋も建っています。
暑いので、冷房が効いている（はずの）、こちらへ。

八田與一紀念公園 広場・公園

当時の職員住宅近辺の地図、ですね。
ほぼ中央がこのあたり、線路が伸びた先（南）にダムがあります。

タクシーに戻り、ふたたび公園に入り、ダム堰堤下のこちらの資料館前で降ろされます。
内部は、・・・10分ほど前に見たような。。。
こちらのほうが、実物の資料が多いような気もしましたが。

八田與一記念館 博物館・美術館・ギャラリー

さて、ダムそのものを見に上がりましょうかね。
長めの階段を2個上がって、

・・・花も咲いていますね。
何でしょうかね。

・・・広い。
山奥にある、狭い谷を仕切っている「ダム」という印象と違って、
堰堤がとんでもなく長いので、どこに歩いていっていいかわからない。

ふりかえってみました。
かなり高いところまで上がってきたので、眺めがいいです。
ちょっと霞んでいますが、このあたり一帯に水を供給したんですね。

お次は、八田さんの銅像です。
堰堤をひたすら歩き、南側（左岸？）へ。

行くちょっと前に事件があったので、近寄れないように規制線が。

・・・意外と、小さいですね。
まぁ、「原寸大」でしょうしね。

八田與一像 モニュメント・記念碑

漢字と英語での説明書き。
日本語もあれば、ありがたいんですが。

さて、堰堤を降りたところで、大手を振ってタクシーを呼びます。
そのまま駅まで戻るものと思いきや・・・

北側（右岸？）にある公園に連れて行ってくれました。
降りる前に、「テン・ミニッツ」と。
せっかくなので、つり橋や、

天壇を見に行ってみます。

で、これで駅に戻るのかな・・・と思いきや

堰堤の右岸の端に。
さすがに、ここまで歩いてくることはできませんでしたからね。

その駐車場（半分、ヘリポート）の丘の上には、
蒋介石の銅像も。・・・こちらは、原寸大より大きいですね。

改めて、タクシーに戻り、今度こそ駅に・・・と思っていたら、
八田さんの銅像まで。
「さっき、ここまで来たんだってば」と伝えると、
「歩いてきたのか！？」と。
・・・だって、あとから連れてきてくれるなんて、言ってくれなかったじゃん。

ということで、一通り連れて行ってもらったということで、隆田駅へと戻ります。
予定していた電車には、十分間に合いました。
各駅停車に乗って、北上します。

隆田駅 駅

嘉義駅に着く直前に見えた、「北回帰線」の建物。
いつか行ってみたいんですけどね。

嘉義駅では、この次に台中まで乗る特急券を購入したあと、
1時間ほどの乗り換え時間がありました。
せっかくなので、駅前近辺で、地元名物「鶏肉飯」が
食べられる店を探してふらふらと歩いていたのですが、
結局噴水広場まで来てしまいました。

七彩噴水円環 広場・公園

昨年も来た有名店で、「鶏肉飯（一杯、45NTD）」。

噴水鶏肉飯 地元の料理

嘉義からは、特急電車「自強」号で台中へ移動します。

台鉄嘉義駅 (嘉義火車站) 駅

台中で、前半組の皆さんを駅前のホテルに送ったあとで、お別れです。
が、翌日に同じバスに乗る皆さんも、見送りに来てくれました。。。

桃園空港行きの直通バスです。
途中で2度ほど事故渋滞にはまりましたが、なぜか定刻に到着しました。

ここから、スクートの夜行便で南下します。

さて・・・この座席で、寝ることができるかな？