2018.3奈良出張2-平城宮いざない館，第一次大極殿復原事業情報館，大極殿

2018/03/29 - 2018/03/29

1419　平城宮いざない館へ　博物館や資料館というよりも展示館という雰囲気　漫画チックに平城京の生活や遺品，そして保存，復元の冷気などを展示．小学校高学年の児童にもわかりやすい．当時の下級役人や庶民の生活状況も展示されている．たくさんの木簡記録がのこるため，庶民や下級役人の生活が生き生きとわかる．ここが田畑の下に埋もれていたため，保存状態と復元場所に何も建物がなかったこともあり今その保存状態はいい．確かに初めて平城宮跡に来たころは何もなかった，12年前でも，資料館と朱雀門，東院庭園（1998年復元）しかなかった．早く全部復元してほしい．第一次大極殿復原事業情報館では南門と回廊（相当大きい）の模型を見た．これが復原されたら壮観だ．最後に大極殿を見る．建物だけでなく，内部についてももっと道具などを置き復原してほしい．たしかに8世紀，この大極殿見たらすごいと思ったろう．1552に西大寺行バスが来るはずだ．　なんとか興福寺宝物館まにあいそうだ．（今回はゆっくり見学したので資料館と東院庭園には行けなかった）

エリア 奈良市(奈良)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: その他
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー ANAグループ 私鉄
• 旅行の手配内容: その他

1419 平城宮いざない館へ

展示室１　平城宮跡の今

床に平城宮の地図が描かれている

大極殿の額の複製

青龍，朱雀，白虎，玄武が守る理想的な地　三方を山で囲み，，皇が座すところの南に平野が開けるのは，前方が大きく開ける理想の地とのこと

東院庭園　奈良時代の庭園を復原

平城宮の日常生活　役人の一日などを漫画を含めて展示

展示室２　平城宮のようす　朱雀門の衛兵　漫画的でちょっと頼りなさそう

第一次大極殿と，恭仁京などから帰ってきてから造られた，第二次大極殿の位置を示した模型

東院庭園は少し離れたところにある

展示室３　往時のいとなみ　　第一次大極殿の模型

大極殿のすごさを解説

律令の衣服令で身分・位階によって色で区別など細かい規定があったとのこと

八位の下級役人の服装と年収360万円と150坪の土地　平城京の中でも比較的と多いところに居住する　まあ畑造ったりしないと食べていけなかったかも

貴族の食事　結構いいものを食べている

コンコースには朱雀門の周辺で発見された井戸を展示

展示室4　時を越えて

庶民の食事　それほど精米していない米飯　汁　塩で味付け

貴族は豪華だねえ

木桶として使われていたが，もとは藤原宮大垣の柱だったと

でかいねえ　くりぬけられている

エツリ穴　柱を水運で材木を運ぶときに，縄を通していかだのように組む時の穴

やはり柱だったんだねえ

市もあった

都の職業を人形で展示

生活の後を映す木簡　神と違ってたくさん残っている

田畑の下に埋もれていたために，すばらしい遺跡として残った経緯が展示

木簡はこのように捨てられていた

コンコース

最後の部屋は企画展示室　国立公園の案内などとともにキトラ古墳の壁画の複製展示があった　玄武

朱雀

白虎

これはなかなかわからない

かすかに見える　青龍　もとはhttps://matome.naver.jp/odai/2144003740809270401/2144003884312722103

星宿

山田寺の仏頭の複製

1505　外へ

朱雀門をくぐる

大極殿の方向へ　ゆっくり見学したので今日は平城宮跡資料館と東院庭園には行けないな．以前見学したのは2007年の冬だったと思う　線路を越えて大極殿へ

生駒山

踏切

反対側からの朱雀門

大極殿

朱雀門　広い土地だ　まだ何もできていないが

仮の壁の中が大極殿院

第一次大極殿復原事業情報館

このように復元する予定だ　回廊と南門はこれから復元とのこと　いつですかと聞いたら予算によるとのこと　ボランティアの人に簡単に説明してもらう　復元されたらそれこそ，平城宮らしくなるだろうねえ

大極殿

車いすが入れるようにスロープがある

高欄　5種の色玉　宝珠付き金具

これを儀式のときに建てる　なんと言ったっけ

高御座　天皇の座所　座椅子はあまり豪華でないね

組み入れ天井

大棟中央飾り

1546佐紀町・大極殿バス停に　いま近鉄奈良行き入ったばかり

1552に西大寺行バスが来るはずだ　もうすぐ来る

平城宮いざない館のパンフ

第一次大極殿復原事業情報館のパンフ

第一次大極殿のパンフ