2018.03三江線さよなら乗車（１）あいち航空ミュージアム

2018/03/24 - 2018/03/25

3月の土日に三江線さよなら乗車と称して島根へと旅行した記録です。

当初はスケジュールの目処が立たず、三江線にも1月に駅巡りをしながらお別れ乗車を済ませていましたので、行くつもりはなかったのですが。
2週間ほど前に土曜午後から日曜にかけて予定を空けられることとなり、ちょっと調べてみたら出雲空港への航空券が手の届くお値段でして、ついポチッと購入してしまった次第です（笑）。

本旅行記は、飛行機に乗る前に立ち寄ったあいち航空ミュージアムの記録となります。

エリア 小牧(愛知)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス

小牧空港・あいち航空ミュージアムへ
名古屋駅からあおい交通のバスで向かいます。高速道路利用のリムジンバスで運賃700円。
家をあと一本早い電車で出られたら、勝川駅からもっと安い路線バスで向かえたんですが……。

バスにて到着。

さすがに都市高速利用だけあってはやく、定刻どおりにあいち航空ミュージアムへ到着しました。
所要時間20分ちょっとです。

早速見学……のまえに。
隣接するショッピングセンターでお食事です。
リンガーハットにて。

本当は博物館の後に食事すると、サービスがついたようなのですが、行程上時間がないし、おなかすいてるので先に食事を。

エアポートウォーク名古屋 ショッピングモール

元名古屋空港国際ターミナルというだけあって、それらしい作りが残っていますね。

遊具コーナーにはこうした園内（？）電車も。

遊具コーナーというか、ゲームセンターというか。

子供連れのご家族で賑わっていました。

お腹もふくれたので、あいち航空ミュージアムへと向かいます。

エアポートウォークからの連絡路に描かれていた絵。

エントランス。

あいち航空ミュージアム 名所・史跡

パンフレット、入場券、あとは記念カード。
カードは100種類位ありそうでした。

なお、入場、いや搭乗料金は1000円。
結構いいお値段です。

それでは中へ。
レオナルド・ダ・ヴィンチのヘリコプターの模型があります。

内部の様子。
二階は展示コーナー。
飛行機の歴史・あと名機百選に選ばれた過去の機体の精密模型です。

1階は実機展示スペース。

あいち航空ミュージアム 名所・史跡

博物館全景はこういった感じです。

やはり目玉はこちらのYS-11でしょうか。

まず二階の展示から。

時間が1時間ちょっとしか無いので、航空機の歴史を説明したパネル展示はパス。
模型をざっくりと見てきました。

やはり旧軍の航空機が多いですね。
当時の日本は世界でもトップクラスの航空機大国だったので当然でしょうか。
ざっくりと写真に撮っていた数機を。

零式水上観測機

97式飛行艇

二式大艇

この実機を鹿屋へと観に行ったことがありますが、大きかったですね。
名飛行艇です。

ちなみに、航空機の模型はすべて1/25スケールということで、こうして大きさを比較できます。

艦上攻撃機天山

一式陸上攻撃機　かな？

ベル47・ジェット攻撃機橘花

V107ヘリコプター

このあたりになると最近の飛行機になってきますね。

新明和PS-1対潜哨戒飛行艇。

これって元々対潜航空機だったんですね。最初から救難機として運用されていたとばかり。

P2J対潜哨戒機

F-1支援戦闘機

実機も飾ってあるYS-11の模型。

他にもあげたらキリがないのですが、こんなかんじで模型が展示されておりました。

黎明期の頃の飛行機模型もありましたね（写真撮ってなかった）。

現在の旅客機。

というには少し古いでしょうか、DC-10 模型。

B767かな

窓からは名古屋空港が見えます。

二階より一階を。

ヘリコプターと航空自衛隊の輸送機。

それでは一階へおりましょう。

三菱のヘリコプターMH2000

MH2000

MH2000

MH2000解説。

MH2000解説２

機体の各部についての解説です。

MH2000
２機目

MH2000

こちらの機体は一部の部品が外されていました。

整備体験のプログラムなんかもあるようでした。

MU-2

MU-2解説

零式艦上戦闘機52型甲

こちらだけ隠れた一角に展示されていました。

大人な事情なんでしょうが……。

零式艦上戦闘機52型甲

八〇式名工フライヤー

人力飛行機です。

八〇式名工フライヤー解説

MU-300

MU-300

実はこの日は機内に乗れることができたのですが……。
とちゅうまで並んだところでタイムアップ。

また今度、再チャレンジしたいものです。

YS-11
展示されている機体の中では、ダントツの大きさです。

YS-11を後ろから

つい最近まで飛行していた機体とのこと。

余談ですが、この翌週にかかみがはら航空宇宙科学博物館へも訪問し、、またYS-11を見てきたのですが、他の大型機と一緒に並んでいるところを見ると、そこまで大きく感じないですね……。先週見たのと同じ飛行機？と思っていました。

最後に……屋上の展望デッキ。

小牧空港を一望できました。

自衛隊機。
それぞれ塗装迷彩が違っていて面白いです。

屋上デッキから階段で降りると、博物館内が一望できました。

展示品
飛行機の部品などですね。

B747の車輪

最後にもう一度YS-11を振り返って。

時間ですので終了です。
もう入る予定もないのに、つい再入館スタンプを押してしまいました。

ミュージアムショップにはこんなものも飾ってありました。
F-4戦闘機ヘルメット。

こんなものまで売ってるのか！　と思ったら非売品でした。

時間が迫っているので駆け足での訪問でした。
パネル展示や飛行機の飛ぶ仕組みについて、フライングボックスやMRJミュージアム（要予約・別料金）については見学することができなかったので、次回ゆっくりと時間を取って訪問したいところです。
オリエンテーションシアターは見ましたが、ちょっと最初のダンスのあたりが意味不明……。この３Dシアターいる？なんて思ってしまいました。でも子供向けとしてはいいのかもしれません。

どうしても航空博物館というと、中京圏にはかかみがはら航空宇宙科学博物館がありますし、浜松のエアパーク（航空自衛隊浜松広報館）もあるので（私は未訪問ですが）そちらと比べてしまうと展示規模と入館料金は見劣りしてしまいますね。
交通系の博物館ということであれば、リニア・鉄道館の方が料金同じで展示充実していますし。
とは言え、子供向け（一部大人も参加可能）色々な体験系のプログラムがあるようですし、隣がショッピングモールというのは、家族連れには行きやすいかもしれませんね。
なんにせよ、また来てみたいと思います。