2018/02/09 - 2018/02/10
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nekochanさん
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2月12日はローゼンモンターク(ばらの月曜日)、カーニバルの休日でした。どこかに行きたいなあと思っていたところ、デン・ハーグ(スヘーベニンゲン)にお得なホテルを旅行会社のパンフに発見!見つけてから半日でそのホテルはいっぱいになりがっかりしましたが、別の素敵なホテルを見つけました。これは9日金曜日から出かけよう!久々のディープなオランダ。アムステルダムに住む友人とも久しぶりにデン・ハーグで会うことになりました。
デン・ハーグには、マウリッツハウス美術館初めたくさんいい美術館があります。9日に着いて10日午前中はエッシャー美術館を見に行くことにしました。
エッシャーは、不思議な絵、だまし絵で有名なグラフィックアーティストです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
15時頃出発したので、だいたい17時半にホテルに着きました。
2月のオランダは、17時半だと暗いです。この写真は12日の朝に撮ったものです。
ホテルは、Carlton Ambassador Hotel カールトンアンバサダーホテルです。
正面は、工事中で前面カバーがかかっていました。これは建物の横のほうです。 -
ホテルのチェックインのときに一日15ユーロプラスで広い部屋にアップグレードできますがどうでしょうとお勧めされました。部屋を見てからと言って、部屋を見ましたが22平米もあれば十分です。3泊ですから。このままこの部屋を使いました。
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家具などはクラッシックな感じです。
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タイルがかわいいバスルーム。
ここでオランダに来たことを実感。洗面台と鏡の位置が高い!
オランダ人みんな背が高いものねぇ。 -
荷物を出してすぐに食事に出かけます。
レセプションで近くのレストランを聞きました。
歩いて5分ほどのところのTri Tinggal というインドネシア料理レストラン。
今回のデン・ハーグではインドネシア料理を食べるつもり。 -
今日はアラカルト一品ずつ注文。
サテ、えびのフライ、Rendangという煮込み料理(これは牛肉)。 -
そしてサラダ。
料理はまあまあおいしかったですが、夫はビールがすぐに出てこないと文句を言っていました。 -
10日、朝食のレストランです。
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とても雰囲気の落ち着いたところでした。人少なめでしたね。
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11時頃ホテルを出ました。
美術館は早い時間のほうがすいていると思ったので、まずエッシャー美術館に向かいます。
ここはホテルのそばのPlein 1813 1813年広場。
1813年にナポレオン帝国が倒れネーデルラント王国が成立したことの記念碑です。1863年までは、Willempleinという名前でした。 -
正面から記念碑を見たところ。
Alexander Straatを町の中心に向かいます。 -
Gracht と呼ばれる運河。
オランダらしい風景です。 -
ホテルの名前にもアンバサダーとありますが、このあたりは大使館が多かったです。
建物の前にその国の国旗が掲げられています。 -
Alexander Straat は通りを越えるとParkstraat に名前が変わりました。Lange Voorhout という通りに入ります。
なかなか由緒ありそうな建物。Pageshuisという建物で、1625年頃建てられたようです。ルネッサンス様式。 -
公園のような通りです。
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これもまたオランダという風景。
窓を大きく取ったアパートの前にこの自転車。 -
Museum Het Paleis エッシャー美術館です。
入場料は9.5ユーロ。わたしたちはインターネットで買って行きましたが、チケット売り場はそれほど混んでいなかったので、待ち時間なくその場で買えるようです。 -
館内の説明はオランダ語と英語です。
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White Cat 木版画です。
ねこの版画も作ってたんだぁ。 -
魚?鯨?のかたちのシャンデリアがある展示室。
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この美術館は名前にPaleisとありますが、Queen Mother Emma エンマ王太后(1858-1934)の冬の宮殿でした。
シャンデリアがおもしろかったのですが、Hans van Bentem ハンス・ファン・ベンテムというアーティストの作品だそうです。 -
エッシャーの有名な作品 Belvedere。
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分割の仕方を解説したもの。
夫は、退職したら(枕詞)自分もこれで何か描いてみる!と言っていました。
はいはい。 -
メタモルフォーゼのコーナー。
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Hand with Reflecting Sphere。
反射する球を持つ手。エッシャーの自画像です。 -
3階にある体験コーナー。
反射する球を持って作品を再現できます。
写真も撮れますが、撮っている人も入ってしまいますね。 -
これも3階にある一画。
入り口の横と奥の部屋に線が引いてあります。
ある方向から見た場合、立方体のように見えます。
入り口のところに立つと枠の中に立っているように見えます。 -
3階から階段で降ります。地球儀のシャンデリア。
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この写真の方がおそらくエンマ王太后。
楽しい美術館でした。昔、高校の頃、だまし絵がすごく好きでした。
夫はこの美術館がかなり気に入った様子で、本などミュージアムショップで買ってました。 -
美術館を出て、この町の見所 Binnenhof ビネンホフに向かいます。
ビネンホフの入り口。 -
ビネンホフは、一つの建物ではなく、複数の建物が集まったところです。
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ここはRidderzaal 騎士の館と呼ばれるオランダの国会議事堂です。
13世紀のFloris V フロリス5世の時代に宴会場として建てられたそうです。
そのあと市場や病院などとしても使われたそうです。 -
国会議事堂で立派な建物ですが、なんとなく気軽な雰囲気です。
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Ridderzaalの横の建物。
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Koninklijke marechaussee オランダ王立保安隊の車がビネンホフから出てきました。
おつとめお疲れ様です。 -
ビネンホフの外側です。
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Hofvijver ホフフェイファの池。
池をぐるっと回ってビネンホフの全体を見に行きます。 -
ホフフェイファの池ごしに見るビネンホフがきれいです。
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ビネンホフの向かい側の道には、なぜか小石ではなく貝殻が敷き詰められていました。
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ビネンホフからすぐ近いショッピングモール、Passage パサージュです。
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パサージュの中に顔出し看板発見。それも真珠の首飾りの少女!
もちろん、自分でもやりました。
でも、この看板、顔の位置が高い!顔を出す穴が小さい!
背伸びして顔を合わせたので必死の形相に写っていました。ううう。残念。 -
デン・ハーグにも中華街があります。Wagenstraatのあたりです。
このあたりレストランがかたまっています。 -
少し歩き疲れたので、Grote Markt グローテマルクトのあたりのBarでコーヒー休憩。
寒いのでわたしたちは中で休みますが、喫煙の人たちは外にいます。 -
グローテマルクトには食事をするところやカフェがたくさんあります。
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また運河に来ました。ずいぶんホテルから遠くまで来たので、そろそろ引き返します。
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Noord Einde ノールドアインデという買い物通り。王冠の飾りがかわいいです。
ここで驚いた!
ここを歩いているとき女性に肩がぶつかったのでソーリーと言ったら、その女性があっ!と言いました。その声に聞き覚えがあったので、顔を見るとアムステルダムの友人でした。
携帯にさっきかけたけど出なかったよ、と友人。あ、ほんとだ、着信あった、ごめん。
デン・ハーグで会うことにはなってたけど、道でぶつかるとは。
6時過ぎにホテルに来てもらうことにして一度別れました。 -
Royal Palace Noordeinde ノールドアインデ宮殿です。
1533年からの建物で1640年に改築されています。オランダ王室の執務宮殿です。
Noord Eindeの通りから柵ごしに見えます。(柵のすきまから写真を撮りました。)建物が通りに近いかんじがします。 -
北のほうに行くと小さなお店とギャラリーが多くなります。
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通りにあった床屋さん。
理容室と言うより床屋といった風情。
窓が大きくてカーテンもないので外から中が丸見えです。 -
ホテルに戻ってきました。一度部屋に戻って少し休憩します。
ここはレセプション。こじんまりしています。 -
友達夫婦が来たので、まずロビーのコーナーでビールを飲んでからでかけることにしました。
ビールになぜかマドレーヌが出てきました。手作りでおいしかったです。 -
Tripadvisorで見たDidong というインドネシアレストランを友人に予約してもらっていました。場所が住宅地の中で歩いて20分くらいかかったかな。
4人だったので、rijsttafel ライスターフェル2人分とサテ、揚げワンタンと海老の炒め物を注文しました。
ライスターフェルというのは、オランダのインドネシア料理でご飯と何種類ものおかずが小皿に入って出てくるものです。
やはり食べ切れませんでした。 -
食べ終わった頃には、いっぱいだったレストランもお客さんがあまりいませんでした。また20分ほどかけてホテルまで帰りました。
次の日は11時に友人たちのホテルに行くことにして別れました。4人でマウリッツハイス美術館に行くことにしています。
ここまで旅行記を読んでいただきありがとうございました。
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旅行記グループ
デン・ハーグへ エッシャーとフェルメールを見に行こう1
この旅行記へのコメント (2)
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- Eiji Haitaさん 2018/04/13 19:52:27
- エッシャー、楽しいですよね。
- 一時期、エッシャー、マグリット、ダリの系統が面白いなと少し凝ったことがあります。オランダまで見に行ったことはありませんが。
そいううところに気軽に行ける環境が羨ましくもあります。
ご主人、やはりドイツ人なのかな、ビールが遅れると怒るところが。
- nekochanさん からの返信 2018/04/15 02:25:51
- RE: エッシャー、楽しいですよね。
- こんにちは Haitaさん
コメントありがとうございます。
Haita さんもエッシャーお好きだったんですね。
オランダは自転車の国ですから、いつか夏にでも自転車で旅行されてこの美術館にも行かれたらいいでしょうね。オランダは楽しいところです。
そうですねえ。夫、インドネシア料理店でチップ置いていかなかったですからね。ビールのせいで。え?そんなことでって思いましたけど。
nekochan
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