おじさん オバさんのロンドン ウロウロ散歩 日帰り カンタベリー編 3

2017/10/06 - 2017/10/06

憧れのカンタベリーへ列車での日帰り旅。

英語のダメダメコンビ、おじさんとオバさんには個人でカンタベリー往復は超大冒険ですよ 笑

自分たちだけでは無理、オプショナルツアーで行こうかと悩む二人。
でもツアーだと好きなようにまわれないはず。
イギリスの列車に乗ってみたいし。

先輩方のカンタベリー旅行記をみまくり、調べまくり。
列車のチケット買い方から、乗り方から、カンタベリーのまわり方から、猿真似。。。いえ。。。勉強させていただきました。

土曜日のカンタベリーは絶対混んでるわぁ、やだなぁ。。。と思いきや、
それほど混雑してなくて、ゆっくりまわれました。


6:00ホテル出発
7:07 ビクトリア駅ー8:37 カンタベリー イースト
カンタベリー観光
9:00 大聖堂
10:00 修道院跡地
11時 ランチ
川沿い 散歩
12時
駅近くのファーマーズマーケット散策

12:42カンタベリーウエスト駅ー14:16 キャノンストリート駅
地下鉄でテンプル駅へ
ここで二人別行動
15:00 おばちゃん コートールド美術館
おじちゃん コベントガーデン マーケット

ホテルで集合
地下鉄で リバティへ
その後徒歩で移動、フォーナムアンドメイソンでお土産買い。
19:00 スペインレストラン 予約 ー21:00
小雨降るなか二階建バスでホテルへ

エリア カンタベリー(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

6:00ホテルを出発。
自分でたてた計画ながら、はやいよ、早過ぎ。
せっかちなので、なんでも早けりゃいいと思ってるオバさん。

薄暗い夜明け前というより、まだ夜中の雰囲気の街。
暗いと怖い。
でも酔っ払いもスリもいない？早朝のロンドン。

徒歩2分でエンバークメント駅へ到着。
こんなに近いのに二駅は地下鉄で繋がってるとは贅沢です。

そこから黄色か緑色のメトロに乗ると、3駅でビクトリア。
週末は工事区画が多いと聞いていたので（人の旅行記や観光案内で）
運休だったらどうしようとヒヤヒヤ。
↓地下鉄の乗り降りは下のサイトとかで勉強しました。
https://lon-don.xyz/tube/

閑散とした早朝のエンバークメント駅。
ホームの向こう側で、とっとこ走るネズミを発見！
ロンドンの地下鉄って本当に古いのだなぁと
おじオバ、二人で妙に感心。

ビクトリア駅に到着。
乗り換えです。
矢印に沿って歩けば、そこは国鉄。。。という呼び名ではないな。
southeastern鉄道に乗ります。

朝食がまだなので、売店で買いましょう。
さすが駅が大きいから、早朝でも売店はオープンしてます。
マックとスタバはまだ。
各自好きなものを買って、車内で食べよう。。。
な状況なのに、おじさんは指差しで買い物すら拒否。
「買ってよ」とオバさんに指示！？
自分の食べる物くらい自分で買えや！怒

やさっしーオバさんが、単語と指差しで買いました。
なんでこんな簡単な行為すら拒否すんの？おじさん。

7:07 ビクトリア駅発
8:37 カンタベリー イースト着
1時間半の電車の旅、はじまり、はじまり。

コーヒー飲んだり
ホットドッグ食べたり
ホテルの備え付けのお菓子、
日本から持ってきたじゃがりこ、
景色眺めちゃ、ボリボリたべて
あっという間の時間でした。

車内 がら空きで、座りたい放題。
4人がけの席を使いました。

トイレがすんごいことになっていて
他の車両へ移動しました、トイレだけ他の車両で。

カンタベリーまでの車窓、カントリーな景色を堪能しました。
途中、車内検札があり。
ちゃんとした正規のチケットを持っているのに
なんだろ。。。このドキドキ感は。
はぁい と センキューのみの会話で無事終了。

予定時刻ぴったしに到着。
8:37 カンタベリー イースト着

そういえばビクトリア駅の時刻掲示板は、秒単位まで表していたっけ。
意外と細かいぞ、イギリス、尊敬。

もうすぐ9時ですが、駅にあまり人影はなし。
イースト駅ではあまり人が降りないし、観光客は何処から来るのだろう。
多分バスが多いようです。
バスの駐車場がすごい大混雑。

イーストの駅からのびるシティウォール、城壁上の遊歩道に沿って歩くこと7分。
たくさんの観光バスが停まる駐車場が見えてきます。
そこをこえてると、城壁上の遊歩道も終わり。
街中へ入って行きます。

街を散策。
グーグルマップさまに大聖堂まで連れて行ってもらいます。

人通りが少ないです。早朝だからですねー。皆さん、まだスタートしてないようです。

大聖堂へ到着。
9時から入場できるはず。
チケット売り場に並びますが、なかなか販売されず。

前に並んでいた外国人に
なんで販売されないの？と聞かれる。

英語なので聞かれている意味はわからないのに、
なぜ内容がわかるのだ！？

歳とると、テレパシーでだいたい分かると判明しました。
すごい、歳とるって悪い事ばかりじゃないね。
っておもったけど、本当かねぇ、テレパシー？

外国人さんへの返事は
おじオバ、アイドンノーと肩をすくめるだけ。
まあ、この日本人に聞くあなたも悪いよ。
事情が分かるわけないじゃん。

前に並ぶ人垣がいっせいに崩れた。
何何？

入り口で何か説明を受ける。
いつもと違う事情がある様子。

Uターンして入場しない人がたくさんいるけど、わたしらにネクストはないの。
選択の権利なし。
入れるなら、かまわん、かまわんとチケットを買い入場しました。

なんて品のある教会なんでしょ。

ゴテゴテ系のカソリック系の教会も好きですが、これはこれで美しい。
わびさびを感じます。

とーくに見えるのが祭壇でしょう。
通常はもっと奥へ入っていけるのでしょう。

この後に結婚式があるようで観光客はここまで。
進入禁止です。

入り口での謎の説明はこれだったか！とようやく理解できました。

抜け道はないかと模索しましたが、そんなものないです。
諦めの悪いオバさんでした。

美しいステンドグラス。
天気は薄曇り。
なのに輝くステンドグラス。美しいっす。

内部の回廊。かなり広いです。
マップはあるような、ないような。
迷いつつ、なんとなく。。。勘で進みます。

中庭には、ハーブ園が。
この場所はテレビ番組で観ました。
庭専門に手入れをする方がいるそうですが、本日は不在。
手入れが素晴らしく行き届いてます。

広い敷地の中に大聖堂があります。

学生寮らしきところとか、住宅も多数ありました。
いい感じのポストもあり。

住んでみたい、ここに。
カンタベリーの街の中に、さらに小さな町があるみたい。

どの建物も古いレンガでできていて、とても素敵です。
住んでみたい！

大聖堂をあとにして
世界遺産巡りします。

目指すは、聖オーガスティン修道院 St Augustine's Abbeyへ。
グーグルマップさまはうまく動かず。
延々と町外れをさまよいました。

絶対これが世界遺産だよ！と素敵な建物沿いに歩いて行ったら
大学とかでした。高校みたいなのもあった。
なんでもない建物すら、年季が入っていて見事なんです。
そういう建物をたくさん見れてよかったけど、迷ってすごい疲れました。

修道院跡地に到着した時は
お腹ぺこぺこ、お疲れ度マックス。

オーディオガイドをろくに聞きもせず、速攻で内部をまわり
はい。。。終了。

力の配分を間違えました。
もっと遅い列車でカンタベリーへきて、午前中に大聖堂、ランチして休憩後、修道院跡に来るべきだった。

後悔したってもう遅いのだ。。。

街のメインストリートへ戻ってきても、まだオープンしてないレストランばかり。
ここまで来てマックは嫌だとか、お互いにワガママを言い合い。
入る店が決まらない。

店を探しつつも、ウロウロ散歩です。通り沿いの建築も素敵ですから。

あった！昼前にランチをたべさせてくれる店が！
やっとこさ腰をおろしてゆっくりできました。
おじさん、午前中からドラフトビアです。

おじさんは、ハンバーガー。
オバさんは、エッグベネディクト。。。

うん？もしかして、これは朝食メニューではないかいな？

店内は綺麗だし、観光客でいっぱい。
午前中にオープンしているお店は儲かりまんな。
出発前に2階のトイレを借りました。

元気が出たので、今度は川沿いを散歩。
遊歩道があり、素晴らしくカントリーな建物が並ぶ景色を堪能しました。

手前の遊歩道をまっすぐ行って、向こうの遊歩道を歩いて戻りました。
30分くらいです。

小さな船でカンタベリーを巡る事が出来るのは、ここではないようです。
探す気力も時間もなく、この川でまんぞく。

お金貯めてまた来よう。。

午後1時ちょい前には列車に乗るので
それまでの間、カンタベリーウエスト駅近くのファーマーズマーケットを散策。

魚、肉、野菜、飲み物、なんでもありの小さめマーケット。

生ものを買うわけにもいかず、コーヒーやスープを飲んでまったり。
週末ですから混んでましたが、ちょこっと座って休憩できました。

12:42発 カンタベリーウエスト駅ー14:16着 キャノンストリート駅

このヒナビタ感じがいい、カンタベリーウエスト駅。

帰りの列車も同じ鉄道会社です。
路線が違うので車窓も微妙に違います。
窓からの景色は、往復共によかったですよ。

キャノンストーリート駅着後、地下鉄でテンプル駅へ移動。
ここで二人別行動となります。

おばちゃんは大好きな美術鑑賞で、コートールド美術館へ。
おじちゃん コベントガーデン マーケットへ。

コートールド美術館 博物館・美術館・ギャラリー

コートールド美術館、小さめですが素晴らしい作品が多かったです。

無料の美術館が多い中、コートールドは有料でしたが。
観る価値はありました。

こういう素晴らしい美術館があることが
その都市の価値を上げている、と思います。

ホテルで集合。
おじさんは、ラウンジでビールを楽しんでいました。
あっ！いいな！

よせばいいのに私もいただきました。
疲れた身体に沁みます。
ので、その後は部屋で爆睡です。

すっかりダレダレ。。。おじさん、オバさん。

これじゃあいかんと！起き上がり、地下鉄でリバティへ。

リバティプリントやハンドメイドの数々を堪能。
重いし、高価だし、生地は買いませんでした。
ちょこっと後悔。

リージェントストーリートを散歩。歩いているだけでも楽しい通りってすごい。
賑やかで華やか、人通りも今までで一番多いです。

フォートナム・アンド・メイソンでお土産を購入。

エル ピラタ El Pirata スペイン料理のレストランです。
日本大使館の近く。
7時に予約しました。
トラベルロコの予約代行サービスを利用。

一階は満員御礼、地下の席に通されましたが、程なく地下も満員。
週末ディナーは予約必須です。

エル ピラータ デ タパス その他の料理

あらかじめお店のホームページでメニューを下見。
http://files.elpirata.co.uk/tapas-menu.pdf

番号で注文出来る、優れもの。

タコやハムなど楽しみ、シメはパエリアで。

エル ピラータ デ タパス その他の料理

お店のすぐそばから2階建てバスにのり、ホテルの前で降りました。
酔っ払いなので助かる。
バス乗り降りが楽だし、メトロより便利かも。