2017/12/03 - 2017/12/04
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Giorgio Bianchiさん
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美しき古都、モデナ観光です。前回のリミニ/カットーリカの旅行記の続きで、カットーリカから鉄道でモデナに向かいます。
モデナというと、やはり世界的に有名なバルサミコ酢の生産で知られ、それに加えて世界遺産のドゥオーモとギルランディーナの塔がある事で有名です。
かつてモデナはエステ家が治める独立国家、「モデナ公国」の首都でした。リソルジメント期にパルマ公国やトスカーナ大公国などと共にサルデーニャ王国によって併合され、統一イタリア王国の一部になりました。
モデナ公国時代に整備されたその美しい街並みはエミリア・ロマーニャらしくポルティコが多く見られます。公国時代にエステ家の居城だったドゥカーレ宮殿は現在は軍の施設。私が訪れた時は第一次世界大戦の展示をやっており一般公開されていました。普段は要予約なようです。
そして、私が訪れた時期は12月。クリスマスマーケットの季節です。モデナのクリスマスマーケットはグランデ広場で開かれ、フィンランドやドイツ、ベラルーシなど世界各地から様々なお店が出展しています。
高級スポーツカーメーカーの「フェラーリ」の創始者、エンツォ・フェラーリはモデナ出身として知られています。彼の生家は現在大規模なフェラーリ博物館になっています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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カットーリカからモデナに到着!
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街はすっかり夜です。
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モデナのホテル、"Hotel Europa"(三ツ星)。
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世通りにある駅に近いホテル。ホテル エウロパ ホテル
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ホテルの中もクリスマス気分!
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フロントスタッフの人が親切で好印象なホテル!
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夜歩きに行きます。
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満月です。
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モデナのドゥカーレ宮殿(夜)。モデナ公国時代はエステ家の居城。
現在は陸軍の士官学校が置かれています。故に儀礼的な服装をした軍人さんがあちこちで見られます。ドゥカーレ宮殿 城・宮殿
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ポルティコが続く街並み。
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クリスマスのイルミネーション。
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グランデ広場に来ました。
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グランデ広場ではクリスマスマーケットをやっています。
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多くの人で賑わいます。
グランデ広場 広場・公園
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ドイツ、フランス、フィンランド、ベラルーシなど欧州各地から出店した出店で賑わいます。
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夕食はクリスマスマーケットで。
ドイツのヴルストのホットドッグ。
もちろんザワークラウトをたっぷり。 -
寒い冬の夜にホットワインは最高です。
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イルミネーションで彩られた市庁舎。
市庁舎 (モデナ) 建造物
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夜のドゥオーモ。
後ろに見えるのがギルランディーナの塔です。
両方世界遺産。モデナ大聖堂 寺院・教会
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こちらがギルランディーナの塔。
若干ライトアップされています。ギルランディーナの塔 建造物
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夜の雰囲気が良い感じ。
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翌朝。
ホテルの朝食です。 -
朝のドゥカーレ宮殿。
ドゥカーレ宮殿 城・宮殿
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チーロ・メノッティ像。
モデナで立憲革命を実行しようとした人物。 -
ドゥカーレ宮殿入り口の意匠。
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朝のモデナ市街。
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朝のドゥオーモ。
モデナ大聖堂 寺院・教会
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内部は改修工事で一部は立ち入り禁止。
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地下。
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モデナの大聖堂、トッレ チヴィカ及びグランデ広場 寺院・教会
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朝のグランデ広場と市庁舎。
市庁舎 (モデナ) 建造物
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ギルランディーナの塔。
ギルランディーナの塔 建造物
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モデナといえばバルサミコ酢。
バルサミコの種類や値段もピンキリです。 -
バルサミコ酢の樽。
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ドゥカーレ宮殿に入ります。
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ドゥカーレ宮殿の中庭。
ドゥカーレ宮殿 城・宮殿
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ドゥカーレ宮殿は現在は陸軍の兵学校が置かれていますが、「世界大戦展」がやっていたため、内部が一般公開されていました。
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「英雄詩人」ダンヌンツィオの胸像。
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第一次世界大戦の映像が流れています。
毎度おなじみLUCE。 -
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第3山岳師団「ジュリア」の兵士。
ジュリア師団の結成は1926年だからこれはWW2の軍服か。
この師団はギリシャ戦線やロシア戦線において活躍し、ドン川の戦いでは多くの犠牲者を出しました。 -
WW1時のイタリアのエースパイロット、フランチェスコ・バラッカ伯爵。
「紅の豚」にもモデルにした人物が登場している。
最終階級は中佐。 -
サン・テティエンヌ機関銃 mod.07(フランス製)
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シュワルツローゼ重機関銃(オーストリア製)
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フィアット・レヴェッリ中型機関銃 mod.14(イタリア製)
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カルカノM1891歩兵銃(イタリア製)
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WW1イタリア軍のヘルメット。
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社会科見学かな。
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サン・ジュゼッペ教会。
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エンツォ・フェラーリ生家博物館に来ました。
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現代的な博物館。
エンツォ フェラーリ ミュージアム 博物館・美術館・ギャラリー
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エンツォ・フェラーリの一生が映像で流れます。
イタリアの近現代史がそっくり流れる感じ。 -
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古いものから新しいものまでずらり。
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マラネッロの博物館には及びませんが、かなりの展示数。
エンツォ フェラーリ ミュージアム 博物館・美術館・ギャラリー
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もう一つの棟はエンジンの博物館。
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レースマシン。
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エンジンやターボが並びます。
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フォーミュラカー。
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こんな感じでした。
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モデナ観光を終了してシエナに帰ります。
中々良い街でした!
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