タイ・イサーンと南部ベトナムの旅（15）　　　　　　　　　ホーチミンシティーに泊まりカイダイ教を見学。

2017/12/15 - 2017/12/17

フエから海岸の景色を楽しみながら、鉄道でホーチミンシティーへ向かう。翌日バックをホテルに預けて、タイニンにあるカイダイ教を見学。そしてホーチミンシティーで京劇や歌謡ショーを楽しむ。

エリア ホーチミン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 ヒッチハイク 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

【2017年12月15日】
８時半にホテルを出てフエの駅に向かう。

フエの駅

フエ駅 駅

列車は１０時４５分に出発。

寝台車通路部分

.寝台車は何も言わずに買うとソフトベットになる。
切符は二日前に買った。990.000DN　５０００円ぐらい。
インドでは２等寝台ばかり利用しているので、雲泥の差。

洗面もインドの旅に比べて雲泥の差。

フエを出てダナンまでの海岸の景色が良いと聞いたので
この時間の列車を利用した。

フエからダナンの間、列車は海岸線沿いに進む。

カーブが多いので列車の前方が見えたりする。

夕食はカップヌードル。

【2017年12月16日】
定時にサイゴン駅に到着。
　　　　　　　

サイゴン駅 駅

デダム通りにあるエコ・ホテルまで歩く。
ドミトリーはチェックイン前だと50％余計に取られるようなので、バックだけ預けてカイダイ教のあるタイニンへ向かう。

９/２３日バスターミナル　（7：32）からモッタパイに行きタイニンのバスターミナルに着いたのが11:36分。12時まで１階が見れるという事なので、バイクタクシーで寺院に向かう。信者に案内されて１階を見る。

カオダイ教寺院 寺院・教会

竜の巻き付いた柱列が並ぶ。

正面の巨大な眼に近づく。

本尊の「天眼」。インドから帰ってきた今、ヒンズー教に描かれていた目玉を
思い出した。

青い天井とピンクの柱に巻き付いた竜がシュールな空間を作り出している。

両側の窓にも天眼が描かれている。

誰だかわからないが何でも取り込む宗教のようだ。

日本人には宗教とこの色彩感覚が結びつかない。

二階から外部屋根を見る。

二階後方から正面を見る。

１２時の礼拝が始まった。

入口二階ではパイプオルガンの代わりにベトナムの民族楽器で音楽が流れる。

礼拝が始まったので外観を見て廻る。

外部窓の天眼。

正面はフエのお金持ちの墓の塔に似ている。

屋根の上には地球が乗っかっている。これも信仰宗教の自由な発想。

寺院正面。

帰りはモーターバイクでミニバスのターミナルへ連れていかれ、
アンスーンバスターミナルに帰り、そこから２７番のバスでベンダインバスターミナルに戻った。
シンツーリストのカイダイ・ミトーツアーが９ドルならそちらの方が便利でらくちんなようだ。

９月２３日公園では観光客を相手に地元の学生が話している。

9月23日公園 広場・公園

テントの屋台街。

マヨネーズ付きの寿司を食べてみた。

公園となりの地下食堂街は洗練された雰囲気。
路地裏の安い食堂街ではなくバックパッカー向きではない。

歌謡ショーの始まりが８時でなので公園に戻ると舞台では京劇をやっていた。

屋外の無料の京劇だったが、観光客としては十分楽しめた。

【2017年12月17日】
公園の健康器具で運動した後、朝食。

「クアンナムヤオ」と言う食堂でコムヘンを食べる。
フエで食べたコムヘンは10.000DNと同じようなものだがこちらは観光料金で55.000DNもした。この値段の差で家の近くの「深川めし」を思い出した。
どちらもシジミやアサリの「ぶっかけめし」で実際は安い食べ物なのだがブランド名が付くと高いものになってしまう。

フエのコムヘンに比べて見栄えが良くなっている。

前回統一会堂を見ていなかったので見学。
建物的には面白くない。歴史的には興味が持てる場所で、キッシンジャーやニクソンの名が出て来る。

統一会堂 建造物

大統領の居間。

６０年代風の室内。

屋上のヘリは印象深い。

地下室は実務的。

地下鉄工事はまだ行われていた。

９月２３日公園に戻って、

ブイビエン通りから、

路地裏に入り、

いつもの安い食堂で夕食。

夕食後、ホーチミン市人民委員会あたりを歩く。

ホーチミン市人民委員会庁舎 建造物

８時からベトナムの歌謡ショーを観る。80.000DN
値段も内容もタイの歌謡ショーを観てしまうと劣る。

ベンタイン市場を通ってホテルに帰る。

ベンタイン市場 市場