プロヴァンスのひまわりスケッチ旅行

2017/08/02 - 2017/08/08

８月2日、スィミアンヌ・ラ・ロトンドからマンヌに向かいました。
バスが無いのでどうしようと思っていたのですが…、宿の奥さんが車で送ってくれました。タクシーを頼もうと思っていたのですが、助かりました。
マンヌの町（村）までは車で約３０分程度でした。

宿は「グランジュ・ヴテー」というシャンブル・ドットなのですが、探しても見つかりません。フランスのシャンブル・ドットはなかなか見つけるのに苦労します。
住所はわかっているのですが…。その住所に該当する大きな農家で聞いてみると、「それはここです。」と言う。表札には個人の名前しか書いていなかったのでわかりませんでした。

大きな農家で、「はなれ」をシャンブル・ドットとして宿泊者に提供していました。その「はなれ」は素晴らしい施設でした。屋外は暑いですが、「はなれ」に入ると石の壁がぶ厚いせいでとても涼しく、エアコンは不要です。キッチンもあり、食器もすべて揃っています。
そんなわけで、夕食はパンと野菜を買ってきて宿で食べることにしました。一番安あがりなので…。

昼間は絵を描くために外に出るので、町のカフェで昼食をとりました。とは言っても…いつもの通りサラダとワイン2杯。

「ヒマワリ畑」は想像していたより規模は小さな畑でした。昔は村を囲んでかなりの規模でヒマワリ畑があったとのことですが…。
でも、村の南側に絵になる「ヒマワリ畑」がありました。村をバックにヒマワリ畑を描ける場所です。ここで２枚の油彩画を描くことができました。

この地方はフランスの中でも空気が澄んでいるらしく、近くには天文台がある町があります。確かに暗くなってから夜空を見上げると星がきれいに見えます。
この村も小さな村なので店はあまりありません。でも食料品店はありました。何か必要なものを買うには、車で約１０分で行けるフォルカルキエの町に行った方がいいと思います。
３日間滞在した後、バスでマルセイユに向かいました。（運よく直通バスがありました。）

エリア その他の観光地(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 2.0
• ホテル: 4.5
• ショッピング: 1.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: エールフランス

マンヌの村。
着いた日はちょうど市がたっていました。

村の回りのひまわり畑

マンヌの村とひまわり畑。
位置的にはフォルカルキエの町の南西約２～３ｋｍのところにあります。

マンヌの村とひまわり畑。
これといった観光名所はありません。

直射日光が厳しいので木の陰で描きました。

場所を移動してもう一枚！
こちらは木陰無し。
暑くて参りました。

シャンブル・ドット（民宿のようなもの）の部屋。
石のドームのような部屋が付いていて…とても広い部屋でした。

冷蔵庫、食卓、炊事道具、食器など揃っていました。
毎夕食は食料品屋で買ってきたビールを飲みながら、パン、果物、ハム、チーズなどを食べました。

部屋

６畳ほどのテラスもついていて、のんびりできます。

ドーム型の石の部屋の半分が寝室です。

庭にはこの家の飼い犬が放たれていて…私にすぐになつきました。

夕食後、午後九時というのにまだ明るいので、テラスに出て絵の仕上げに取り掛かりました。

マンヌの村とひまわり畑を描いた作品

この作品は個展に出品します。
場所…有楽町交通会館地下1階「ゴールド・サロン」
機関…3月25日（日）から31日（土）