2018年3月4日～3月8日、<br />キナバル山擁するボルネオ島の大自然と、コタキナバルの街に広がるマレー文化を感じる旅。<br /><br />キナバル国立自然公園のつづき。<br /><br />.1はこちら、<br />https://4travel.jp/travelogue/11336691

2018 ボルネオ島コタキナバル旅 .2

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2018/03/04 - 2018/03/08

341位(同エリア1581件中)

エリア

コタキナバル(マレーシア)

旅行の満足度: 4.5

観光: 5.0

ホテル: 4.5

グルメ: 4.5

ショッピング: 3.5

交通: 3.5

同行者: カップル・夫婦

交通手段: 船タクシー徒歩飛行機

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

利用旅行会社: JTB

16時過ぎ。
予定より早く帰って来れました。
街へ出てまず軍資金を調達します。
プロムナードホテルからジェッセルトン方向に"ウィスマムルデカ"を目指し歩きます。
夕方でしたがまだやはりジットリとした暑さがあり、たまらず冷房が効いたセンターポイントを突っ切る事にしました。
GPSの恩恵を受け迷わずこれました。
ウィスマムルデカは淡いピンク色の建物で、グーグルマップでは"花屋"と表示されます。
どう見ても多層階のショッピングモールなのですが、検索すると"マレーシア、コタキナバルの花屋"と出てきます。

ここには複数の両替屋があり、いずれも空港などと比べ、破格のレートで両替出来ます。
細かく見ると両替屋によっては若干レートに差があるので一通り見てから両替した方が良いです。

まあ、大抵バックパックを背負った欧米人が集まる両替屋のレートが良いのですが、
良さそうな店が見つかりました。
レートは1000円で36.8RM、昨夜空港でのレートは33.2RMでした。
とりあえず20000円両替して736RM財布に入れました。
キャッシュを得たのでその足でスリアサバに来ました。スリアサバも割りと大きなショッピングモールです。

KFCはイスラム圏のマレーシアでは絶大な支持を得ています。
すしざんまいっ!!!!
喉が渇いた。
ジュースでも飲むぞ。
ワンダーメロンとかいうやつにしました。

イチゴとイチゴアイスとヨーグルトと、スイカと、あと氷を混ぜたドリンクです。
とてもやさしい、やさしい甘酸っぱっさでした。
スリアサバを出て、山側の路地へ向かいます。
山側エリアには展望台や時計塔、観光案内所などがあります。
伝統と格式のジェッセルトンホテルもこの辺り。
展望台入口です。
たぶん。
Salt x Paperという文房具店を探しに来たのですが、何と閉まっていました。
がっかりしながら夕食に向かいます。
双天シーフードがあるフードコートに来ました。
スリアサバから歩いて15分くらい。
ここには複数の"海鮮お食事処"があり、客を奪い合ってます。
あたかも双天を装う悪質な客引きが居ります。
捕まりかけたところで双天の兄ちゃんが救出してくれました。
間違い無い様です。
室内席をあてがわれ、早速海のお友達とご対面です。
こちらはハタのグルーパーさんです。
よく、"まず高級な水槽に案内されます"とか書いてありますが、そんな事はアリマセン。
我々はいきなり「ソフトシェルクラブは何処だ?」と案内させ、その後も勝手にタイガープロウンのサイズ選びです。
ソフトシェルクラブ。
2匹買いました。
タイガープロウン。
ランカウイのリベンジです。

最低300ｇからと言う事で、300ｇ購入。
彼はいずれチリクラブになられるであろうマッドクラブ氏です。
ぎょ。
元気いっぱいですね。
カブトガニって、あれだろう?エイリアンの顔にはりつくヤツがヘルメットかぶってるんだろう?

少食な私達は結局、ソフトシェルとタイガープロウン、あと名物ガーリックチャーハンでストップオーダー。
ドリンクはコーラとスプライト。
きっとタイガービールは高い。
店内はこんな感じ。
ほとんどチャイナな人々です。
コーラとスプライト。

奥の赤いバケツにフォークやスプーンが入っており、熱湯消毒されています。
日本から持って来ました。

準備万端です。
ガーリックフライドライス（ニンニクチャーハン）です。
ニンニクのフライドチップはもちろん、ニンニクの果肉までごろごろ入ってます!
ガーリックファンには最高のチャーハンでしょう。私もニンニク大好きなので最高でした。
個人的にはこれだけ食べに来ても良いレベルのおいしさでした。

ニンニク苦手なひとには地獄のチャーハンかと思われますが....、
ソフトシェルクラブです。
真っ二つになってます。

これも感動的に美味かった。
箸で掴んで殻ごと頬張れるのですが、前にランカウイで食べた時は衣と殻で海老せんの様な味のおつまみという感じでした。
ところがコイツはほとんど衣無し。
海老せん味の殻の中にふわふわの蟹肉がぶりっと入っております!
何というジューシー!　何という蟹肉!
付属のチリソース?をつけるとさらに美味い。
正直今まで食べたソフトシェルクラブの概念が覆りました。
そしてタイガープロウンです。
注文して席についてかなり"じらされて"の登場です!
初めてこの海老に出会ったのはランカウイのオーキッドリアという海鮮レストランでした。
その時は定番のバタープロウンで食べたのですが、その時思ったのが、「これ、エビチリにしたら凄いんじゃね?」
というわけで今回はチリソース。

これが最高でした!
海老は生簀で見た時よりでっかい気がするし、7匹も皿にのってます!
中身はもちろんぶりっぶり、もう本当にぶりっぶりです。
てっゆーか、チリソース美味っ!
チリソースだけでもご馳走です!

唯一の欠点は殻が付いているから剥かなきゃならぬところですが、最悪、店内奥のトイレ前に洗面台があり、ハンドソープも完備されております。
まあ、でもビニール手袋あればなお良かったか。

とにかく最高でした。
タイガープロウン300gで54RM
ソフトシェルクラブ2匹で23RM
ガーリックチャーハン一皿12RM
合計89RM
日本円で約2400円程でした。

※追記、飲み物6RMと税金5.7RMもついて、合計100.7RM、約2700円でした。訂正してお詫び申し上げます。
帰りは海沿いの道を歩いているとナイトマーケットの一種に遭遇。
売っているのは野菜、果物中心ですが、
噂に聞いたリペアおじさんも居ました。

日中のハンディクラフトマーケットに居ますよね。
さらに進むと"シーフロントカフェ"に辿り着きました。
海を見ながらマッサージ出来るブースを抜けると、海沿いのデッキにバーがひしめいています。
観光客の外人で賑わっております。
ここを進むとオーシャナスウォーターフロントに行き着きます。
コンビニにでも寄ってホテルに帰りましょう。
コタキナバルはセブンとオレンジというコンビニしか選択肢がありません、ちなみにどちらもアルコールはビールしかありません。
コンビニなどで買いました。
チョコスナックとベビースターもどき。
はちみつ飲料です。
甘い、甘い、とても甘いはちみつドリンコ。
ベビースターもどきにはクッキーモンスターもどきが付いてました。
セサミストリートもどきな展開ですね。

明日は離島に行くから寝る。

つづく