ラ・チュルビ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2017年に夫婦そろって70歳。年末にスイスとイタリア・ドロミテへスキーに出かけたものの、やや滑り足りなかったので、年が明けた2月の天気のいい時期を見計らって、ブレンタ・ドロミテの代表的なスキー場、マドンナ・ディ・カンピリオとその近くのアンダーロ(Andalo)に行くことにしました。ちょうどフランスのマントンやニースのカーニバルの時期と重なっていたので、カーニバルを見学してから帰ろうということで、今回も欲張りな旅行となってしまいました。<br />第六部は、スキーの後のコートダジュール旅行記その2で、エズまで往復したその日に、再びマントンからモナコを見下ろすラ・テュルビーまで往復したときのものです。(表紙写真は、ラ・テュルビーから俯瞰した夕暮れのモナコ市街)<br /><br />本旅行の全日程は以下の通り。<br /><br />2/5 成田22:00->エミレーツ、ドバイ経由ー>べニス(2/6)<br />2/6 ベニスー(鉄道)->トレント(泊)<br />2/7 トレントー(バス)->マドンナ・ディ・カンピリオ(3泊)<br /> 2/8~2/10 マドンナ・ディ・カンピリオでスキー<br />2/10 マドンナ・ディ・カンピリオー(バス、タクシー)-><br />   サンロレンツォ(泊)<br />2/11 サンロレンツォー(タクシー)->アンダーロ(4泊)<br /> 2/11~2/14 アンダーロでスキー<br />2/15 アンダーロー(バス)->ジェノバー(鉄道)->マントン(3泊)<br /> 2/16~2/18 マントン・エズ・トゥルビ観光<br />2/19 ニースー(エミレーツ、ドバイ経由)->成田(2/20)

団塊夫婦のスキー&絶景の旅(2018ハイライト)―スキーの後はコートダジュールへ(その2)ラ・テュルビー

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2018/02/16 - 2018/02/16

3位(同エリア5件中)

miharashi

miharashiさん

2017年に夫婦そろって70歳。年末にスイスとイタリア・ドロミテへスキーに出かけたものの、やや滑り足りなかったので、年が明けた2月の天気のいい時期を見計らって、ブレンタ・ドロミテの代表的なスキー場、マドンナ・ディ・カンピリオとその近くのアンダーロ(Andalo)に行くことにしました。ちょうどフランスのマントンやニースのカーニバルの時期と重なっていたので、カーニバルを見学してから帰ろうということで、今回も欲張りな旅行となってしまいました。
第六部は、スキーの後のコートダジュール旅行記その2で、エズまで往復したその日に、再びマントンからモナコを見下ろすラ・テュルビーまで往復したときのものです。(表紙写真は、ラ・テュルビーから俯瞰した夕暮れのモナコ市街)

本旅行の全日程は以下の通り。

2/5 成田22:00->エミレーツ、ドバイ経由ー>べニス(2/6)
2/6 ベニスー(鉄道)->トレント(泊)
2/7 トレントー(バス)->マドンナ・ディ・カンピリオ(3泊)
 2/8~2/10 マドンナ・ディ・カンピリオでスキー
2/10 マドンナ・ディ・カンピリオー(バス、タクシー)->
   サンロレンツォ(泊)
2/11 サンロレンツォー(タクシー)->アンダーロ(4泊)
 2/11~2/14 アンダーロでスキー
2/15 アンダーロー(バス)->ジェノバー(鉄道)->マントン(3泊)
 2/16~2/18 マントン・エズ・トゥルビ観光
2/19 ニースー(エミレーツ、ドバイ経由)->成田(2/20)

旅行の満足度
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
高速・路線バス
旅行の手配内容
個別手配
  • モナコ市街地の眺めがいいところとして知られているラ・テュルビー(La Turbie)。町の高いところにはローマ帝国がこの地を征服したことを記念する白い巨大な大理石でできたモニュメント(アルプスのトロフィー(Trophee des Alpes))が残されている。(写真は、Tete de Chienから俯瞰したモナコ市街)<br />

    モナコ市街地の眺めがいいところとして知られているラ・テュルビー(La Turbie)。町の高いところにはローマ帝国がこの地を征服したことを記念する白い巨大な大理石でできたモニュメント(アルプスのトロフィー(Trophee des Alpes))が残されている。(写真は、Tete de Chienから俯瞰したモナコ市街)

  • 2月16日、午前中エズを見学し、午後にはモナコ経由で宿泊地マントンにいったん戻る。次の目的地はTurbieで、明日行くこともできるが、明日の天気予報が芳しくないので、すぐにモナコまで戻り、今日中にTurbieに行くことにした。マントンからはホテルそばのバス停からモナコへは15分ほどで行ける。バスの窓からは山肌にへばりつくように建てられた別荘やリゾートマンションの素晴らしいながめも見えた。晴れていないのが残念だ。(写真は、モナコへの途中のみはらしのいい停留所)

    2月16日、午前中エズを見学し、午後にはモナコ経由で宿泊地マントンにいったん戻る。次の目的地はTurbieで、明日行くこともできるが、明日の天気予報が芳しくないので、すぐにモナコまで戻り、今日中にTurbieに行くことにした。マントンからはホテルそばのバス停からモナコへは15分ほどで行ける。バスの窓からは山肌にへばりつくように建てられた別荘やリゾートマンションの素晴らしいながめも見えた。晴れていないのが残念だ。(写真は、モナコへの途中のみはらしのいい停留所)

  • モナコでバスを乗り換える。バス停はカジノの近くにあり、Monaco Casino Office de Tourismeというところ。ここは、今朝訪れたエズからのバスが着いたところで、Turbie行きのバス(11番)もここから乗る。

    モナコでバスを乗り換える。バス停はカジノの近くにあり、Monaco Casino Office de Tourismeというところ。ここは、今朝訪れたエズからのバスが着いたところで、Turbie行きのバス(11番)もここから乗る。

  • やってきたのは写真のようなミニバスだった(写真のバスの行き先は別)。

    やってきたのは写真のようなミニバスだった(写真のバスの行き先は別)。

  • ミニバス内部。ミニバスは狭い登り坂を登っていく。ぎりぎりのところを走る。

    ミニバス内部。ミニバスは狭い登り坂を登っていく。ぎりぎりのところを走る。

  • チケットはバスの運転手から購入でき、一人2ユーロ。

    チケットはバスの運転手から購入でき、一人2ユーロ。

  • 狭いヘアピンカーブを約30分上って行くと、Turbieの町が見えてきた。

    狭いヘアピンカーブを約30分上って行くと、Turbieの町が見えてきた。

  • 町の高台には巨大なモニュメント。

    町の高台には巨大なモニュメント。

  • 町の中心部(終点)で下車。まずは教会の方向に向かう。梅のような花が満開だった。

    町の中心部(終点)で下車。まずは教会の方向に向かう。梅のような花が満開だった。

  • どうやら間違って、墓地に来てしまったようだ。そばにいた人に尋ねたら、旧市街の中を通る道を教えていただいた。

    どうやら間違って、墓地に来てしまったようだ。そばにいた人に尋ねたら、旧市街の中を通る道を教えていただいた。

  • 旧市街の門。

    旧市街の門。

  • エズに似たなかなか情緒ある道だった。

    エズに似たなかなか情緒ある道だった。

  • 入り口で5ユーロ払って入場し、まずはモナコを見下ろす展望テラスへ向かった。眼下にはモナコの市街地の大パノラマ。午前中は逆光になるので、ここは午後がいい。残念ながら今日は薄日のさす曇り空。それでも素晴らしい眺めだ。

    入り口で5ユーロ払って入場し、まずはモナコを見下ろす展望テラスへ向かった。眼下にはモナコの市街地の大パノラマ。午前中は逆光になるので、ここは午後がいい。残念ながら今日は薄日のさす曇り空。それでも素晴らしい眺めだ。

  • その後モニュメントに向かう。

    その後モニュメントに向かう。

  • ローマ皇帝アウグストゥスがこの地で抵抗していたリグリア人を撃退したことを記念して、紀元前6年に建てられたというモニュメントだそうだ。

    ローマ皇帝アウグストゥスがこの地で抵抗していたリグリア人を撃退したことを記念して、紀元前6年に建てられたというモニュメントだそうだ。

  • 建てられた当時はアウグストゥスの像のある高さ49mの壮大な建築物だったそうで、長い年月を経て、少しずつ崩壊し、20世紀初めに復元されたという。

    建てられた当時はアウグストゥスの像のある高さ49mの壮大な建築物だったそうで、長い年月を経て、少しずつ崩壊し、20世紀初めに復元されたという。

  • りっぱな大円柱。

    りっぱな大円柱。

  • 中の階段を登ると、この眺め。モナコの市街地はかすかに見える。

    中の階段を登ると、この眺め。モナコの市街地はかすかに見える。

  • さらに移動してみると、教会が見えた。

    さらに移動してみると、教会が見えた。

  • さらにTurbieの街並み。

    さらにTurbieの街並み。

  • 階段を下りるときに撮影した大円柱。

    階段を下りるときに撮影した大円柱。

  • モニュメント内の急な階段。

    モニュメント内の急な階段。

  • 下から見上げた大円柱。

    下から見上げた大円柱。

  • 大円柱前で記念撮影。

    大円柱前で記念撮影。

  • 横から。

    横から。

  • 急な階段の上で記念撮影。

    急な階段の上で記念撮影。

  • 階段からのながめ。

    階段からのながめ。

  • 横から見た全体像。

    横から見た全体像。

  • 併設された博物館内。おそらくアウグストゥスの像。

    併設された博物館内。おそらくアウグストゥスの像。

  • 当初建てられた時のモニュメントの模型。

    当初建てられた時のモニュメントの模型。

  • 長い年月を経て崩壊が進んだ復元前の状態を表わす写真が展示されていた。

    長い年月を経て崩壊が進んだ復元前の状態を表わす写真が展示されていた。

  • モニュメントの時代変遷を表わす説明版も(横長を二段に編成)。

    モニュメントの時代変遷を表わす説明版も(横長を二段に編成)。

  • 戻り際に裏側から撮影。

    戻り際に裏側から撮影。

  • 表側から撮影。

    表側から撮影。

  • 主人も記念撮影。いかに大きいかがわかるだろう。

    主人も記念撮影。いかに大きいかがわかるだろう。

  • さて次に向かうのは犬の頭(Tete de Chien)と呼ばれるところ。写真の左の坂道を登っていく。<br />

    さて次に向かうのは犬の頭(Tete de Chien)と呼ばれるところ。写真の左の坂道を登っていく。

  • 途中、きれいな花越しに海が見えた。

    途中、きれいな花越しに海が見えた。

  • 満開のミモザの花をつけたりっぱな木に出会った。

    満開のミモザの花をつけたりっぱな木に出会った。

  • 坂道がきつく、疲労困憊している身にはこたえた。特に主人は健脚なのにもかかわらずエネルギー不足で足取りが重い。エネルゲンを持ってくればよかった。左手に高級住宅地を見ながら歩くこと30分。休みながらだったので、けっこうかかった。やがて目的地のサインがある所まできた。

    坂道がきつく、疲労困憊している身にはこたえた。特に主人は健脚なのにもかかわらずエネルギー不足で足取りが重い。エネルゲンを持ってくればよかった。左手に高級住宅地を見ながら歩くこと30分。休みながらだったので、けっこうかかった。やがて目的地のサインがある所まできた。

  • 獣道のような道を登る。

    獣道のような道を登る。

  • ようやく海が見えてきた。もうすぐだ。

    ようやく海が見えてきた。もうすぐだ。

  • 途中車道を横切った。車で来るときはこの道で来れるようだ。駐車場もあった。

    途中車道を横切った。車で来るときはこの道で来れるようだ。駐車場もあった。

  • ついに到着。柵もない展望台からのモナコ市街地と海の景色は絶景。

    ついに到着。柵もない展望台からのモナコ市街地と海の景色は絶景。

  • パノラマにして(画像をクリックしてください)。

    パノラマにして(画像をクリックしてください)。

  • モナコグランプリで走る道路も見えたので拡大。

    モナコグランプリで走る道路も見えたので拡大。

  • 奥のほうに王宮。

    奥のほうに王宮。

  • 夜景を見に来たので、暗くなって建物や道路が点灯されるのを座って待った。寒いし、スキー帰りなので、スキーウェアを着たままだ。

    夜景を見に来たので、暗くなって建物や道路が点灯されるのを座って待った。寒いし、スキー帰りなので、スキーウェアを着たままだ。

  • 少し拡大して。雲が切れて日が差しているところは海の色がコバルトブルーだ。

    少し拡大して。雲が切れて日が差しているところは海の色がコバルトブルーだ。

  • さらに拡大して。

    さらに拡大して。

  • 真っ先に点灯されたのが、右側のサッカー場のようなところ。

    真っ先に点灯されたのが、右側のサッカー場のようなところ。

  • 点灯されたところをさらに拡大。

    点灯されたところをさらに拡大。

  • 王宮の方向。

    王宮の方向。

  • 王宮をさらに拡大。

    王宮をさらに拡大。

  • 左側の崖まで歩いて行って、Turbieの町をバックに記念撮影。バックの小高い丘のてっぺんに先ほど見学したアルプスのトロフィーが見える。かなりの距離を歩いたことがおわかりになるでしょう。<br /><br /><br />

    左側の崖まで歩いて行って、Turbieの町をバックに記念撮影。バックの小高い丘のてっぺんに先ほど見学したアルプスのトロフィーが見える。かなりの距離を歩いたことがおわかりになるでしょう。


  • 上記のアルプスのトロフィーを拡大して。

    上記のアルプスのトロフィーを拡大して。

  • やがて道路も点灯が始まった。

    やがて道路も点灯が始まった。

  • 再びパノラマにして(画像をクリックしてください)。

    再びパノラマにして(画像をクリックしてください)。

  • 市街地を拡大して。

    市街地を拡大して。

  • ヨットハーバーを拡大して。

    ヨットハーバーを拡大して。

  • 市街地の真ん中。意外に灯りが少ない。

    市街地の真ん中。意外に灯りが少ない。

  • サッカー場だけがやけに明るい。

    サッカー場だけがやけに明るい。

  • 着いてからかれこれ40分ほど経過したが、街の明かりが一向に増えてこない。ガイドブックにはモナコの夜景が素晴らしいとあったのだが?

    着いてからかれこれ40分ほど経過したが、街の明かりが一向に増えてこない。ガイドブックにはモナコの夜景が素晴らしいとあったのだが?

  • 市街地を拡大するも、やはり暗い。

    市街地を拡大するも、やはり暗い。

  • この場を離れる前に最後の記念撮影。結局最後まで建物の点灯がほとんどなく、期待した夜景は見られなかった。この時期はリゾートマンションには住んでいる人が少ないようで、モナコの街まで戻っても、街の中は全体的に暗かった。夏は人が多く、情緒に欠けると思うし、どの時期がいいかは、なんともいえない。夏ここを訪れる人は水を忘れずに。

    この場を離れる前に最後の記念撮影。結局最後まで建物の点灯がほとんどなく、期待した夜景は見られなかった。この時期はリゾートマンションには住んでいる人が少ないようで、モナコの街まで戻っても、街の中は全体的に暗かった。夏は人が多く、情緒に欠けると思うし、どの時期がいいかは、なんともいえない。夏ここを訪れる人は水を忘れずに。

  • 最終バスに間に合うぎりぎりまで暗くなるのを待ったが、これ以上待てないので、あきらめて来た道を戻ることに。

    最終バスに間に合うぎりぎりまで暗くなるのを待ったが、これ以上待てないので、あきらめて来た道を戻ることに。

  • 高級住宅街をぬけ、町の中央にあるバス停まで急いで戻った。無事に18時55分発の最終バスに乗れた(バス停にはトイレあり)。モナコでマントン行きのバスに乗り継ぎ、8時半にはマントンに戻れた。

    高級住宅街をぬけ、町の中央にあるバス停まで急いで戻った。無事に18時55分発の最終バスに乗れた(バス停にはトイレあり)。モナコでマントン行きのバスに乗り継ぎ、8時半にはマントンに戻れた。

  • あらかじめ調べておいた、おいしいと評判のレストランLa Trattoriaで夕食。今日宿泊するホテルの斜め向かいにあった。ラストオーダーが9時15分ということで、ぎりぎり間に合った。ビールと突き出し。注文したのがトマトスパゲティとカルボナーラ。量が多く、二人でシェアして食べた。おいしかったが、イタリアで食べたもののほうがおいしいと思った。明日はいよいよマントンのレモンフェスティバルが始まる日だ。(その7   https://4travel.jp/travelogue/11336374    に続く)<br />

    あらかじめ調べておいた、おいしいと評判のレストランLa Trattoriaで夕食。今日宿泊するホテルの斜め向かいにあった。ラストオーダーが9時15分ということで、ぎりぎり間に合った。ビールと突き出し。注文したのがトマトスパゲティとカルボナーラ。量が多く、二人でシェアして食べた。おいしかったが、イタリアで食べたもののほうがおいしいと思った。明日はいよいよマントンのレモンフェスティバルが始まる日だ。(その7 https://4travel.jp/travelogue/11336374 に続く)

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