暮らすように旅をする　パリひとり旅（１）CDGから市内へ

2017/06/15 - 2017/06/22

2017年6月。思い立って2度目の一人旅へ！目的地はパリ。王道の観光スポットから町歩き、モンサンミッシェル日帰りツアーと、盛りだくさんの1週間。アパートステイの魅力とともにご紹介します。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配

6月15日・成田空港
2度目の一人旅はフランス・パリへ！
まだトランジットに自信がないため、直航便のエールフランスに搭乗。
往復14万６千円を高いとするか安いとするか。。。
直行便の利便性を考えれば妥当かな？（良くわかんないけど）

成田国際空港 空港

チェックインを済ませて身軽になったところで、お約束の「トラベラーズファクトリー」へ。「France」のスタンプをトラベラーズノートに捺印っと。

今回の旅でお世話になるエールフランス。何とぞパリまでよろしくお願いします！

最初の機内食は和食をチョイス。出ました、お米なのにパン付き。。。
機内食に定評のあるエールフランス。可も無く不可も無いと言ったところ。
パンはとっても美味しかったです。
それから、エコノミーでもシャンパンがサービスされたのが嬉しかった！

成田から約12時間のフライトを経てCDG空港に到着。
巨大なCDGですが、人の流れと表示に沿って歩けばなんら難しいことはありませんでした。

飛行機を降りてからの流れはこんな感じ。

immigration（入国審査/特に何も聞かれない）
↓
baggage（荷物受け取り）
↓
coustoms（税関/素通りで何も聞かれない）
↓
exit(出口）

シャルルドゴール空港 (CDG) 空港

出口を出て、まず目指したのが「ツーリストインフォメーション」。
表示通りに進むと、exit８番の手前にありました！
ここでパリ市内のマップと地下鉄とバスで使うカルネ（10枚セットの切符）をゲットします。

と、いうのも、びびりぃな私は、切符の自販機が不安なのです。。。
コインしか受け付けないとか、お釣りが出てこないとか、カードを読み込んでくれないなどなど、下調べをするといろんな情報が。。。
そのため、基本、切符やチケット関係は有人の窓口で直接買いたい！

シャルルドゴール空港 (CDG) 空港

ってことでカルネを無事ゲット！
ツーリストインフォメーションではミュージアムパスや各種美術館のチケットも購入できるようです。

ミュージアムパスは日本で購入済み。
「パリ観光株式会社」というサイトから購入すると郵送で、事前に電話で来社と希望券種を伝えておけば、出発前にミュージアムパスを手元に用意することができます。

出口を出るとタクシーやバス乗り場があります。
市内までは安全・快適と評判の「Le Bus Direct /ル ビュス ディレクト」バスを利用。

こちらのチケットは空港インフォメーション側の自販機や運転手さんから直接購入することができますが、日本で用意できるものは全て購入しておきたい私。
ネットで往復を購入済み。Eチケットをプリントアウトして持参。
往復で購入した方がお得です。

なお、バスはこのほかCDGとオペラ地区を往復するロワシーバスがあります。ホテルのエリアに合わせて選ぶといいみたい。



バスは2番線と4番線があり、目的地を間違えないように注意しましょう。
でも、バス停はわかりやすくて路線名もしっかり表記されているんで大丈夫！

私が今回お借りしたアパートのオーナーさん（日本人）にアパートまでの行き方を出国前に確認したところ、モンパルナス行き（2番線）のバスに乗車し、リヨン駅で下車とのこと。さらにそこからバス87番に乗ってうんたらくんたら。。。
ええっ！初めてのパリ、しかもスーツケース抱えて市バスに乗れと？？
ドキドキではありましたが最悪の場合はリヨン駅からタクシーに乗ってしまえ！と開き直ってとりあえずバスに乗車。

きれいなバスが到着。乗車前にスーツケースは預けます。この時、どこまで？と聞かれるので降車するバス停を伝えてあげましょう。

車内は冷房が効いていてとっても快適。
市内まで約1時間くらい。

さて。リヨン駅に到着し、市バス87番に乗車するという次なるミッションが！
写真を取る余裕なんてなかったのでここからはテキストのみでお伝えします。

リヨン駅周辺はとにかく車の往来が多く、スーツケースを転がしながら果たして87番のバス停にたどり着けるのか!?いささかの不安が。。。
が。しかし。案ずるより産むが易し。すぐに目当てのバス停が見つかりました。
バスプールになっているらしく、いろんなバス停があります。
番号さえ間違わなければ、そして行き先（方向）さえ間違わなければ行ける。うん、行けるっ！バス停には路線図が書いてあるので、降りるバス停があるかを確認すれば全然行ける！
この後、バスの便利さにすっかりハマり、滞在中はガンガン使いこなすことになるとは。。。

切符は空港で購入したカルネを使いました。買っておいてよかった。。。

アパートのオーナーさんと待ち合わせをしたのは、降車するバス停前。それらしき人がいなかったので電話をするとやってきました！とても素敵なマダムが！
バス停から徒歩3分のアパートはセーヌ川に浮かぶサン・ルイ島にあります。

フランス人の旦那さんとパリに住んでいるマダムK。おしゃべりが楽しい本当に素敵な方！個人の所有かつ、日本語で対応してくれるのが心強かった！

そしてセンスのよいお部屋といったら！
決して広くはないのですがキッチンも洗濯機も完備。バスタブはないけれど清潔なシャワールームがあります。

生活必需品は全て揃っているので、長期の滞在にはおすすめ。

一通り設備の使い方や鍵の掛け方、近くにあるスーパーやパン屋さんの情報を教えてもらってマダムとはさようなら。

パリの我が家。近くの花屋さんでお花を買って生けてみました。

夕飯は散策がてらぷらぷら歩き、近くのスーパーで買ったお惣菜とチーズとワイン。せっかくのキッチン付きアパートですので、明日からは料理を楽しむぞ！

夏のパリは夜10時を過ぎてもこの明るさ！時間の感覚が麻痺しそう。
写真はサン・ルイ島に架かるマリー橋。セーヌ川に夕日が映えます！

こうして怒涛のパリ１日目は過ぎて行きました。

サン ルイ島 文化・芸術・歴史