2018/02/25 - 2018/02/25
357位(同エリア1622件中)
愛吉さん
2月25日午後、東京ドームシティで景気講演会が行われました。
講演会は午後なので、午前は隣の小石川後楽園に立寄る事にします。
後楽園は江戸初期、水戸徳川家の上屋敷として造営され、現在国の特別史跡・特別名勝に指定されています。
水戸の偕楽園は梅の名所、江戸屋敷の後楽園もさぞやと思い昨年1月末に訪ねましたが、些か早くリベンジを誓った処です。
しかし今日は2月25日、果たしてどうなりますか、少し早起きをして出掛けました。
それでは園内を一巡しましょう。
表紙の写真は、梅林に建つ「藤田東湖護母致命の処」碑
戦後区画整理により園外より移されました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄
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小石川後楽園の入口です。
でも庭園としてはここは裏口、庭園拝観のスタートは矢張り正面から始めたいですね。 -
接続路を通り庭園に入ります。
ここからが庭園、結界には侘助が咲きます。 -
庭園に入り先ず目に付くのは、貸衣装付の記念撮影場所。
黄門さん、助さん格さんの衣装と杖迄揃い、お立ち台には緋毛氈が敷かれています。
都立の庭園では珍しいですね。 -
先ず大泉水を横目で眺めながら梅林を目指します。
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池には色々な野鳥が飛来します。
これは白鷺。 -
こちらは鴨ですね。
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お休み処の丸屋が見えます。
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遠くに梅園が見えて来ました。
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梅林に到着。
今年は開花が遅れたのか、丁度満開です。
これで昨年のリベンジを果たせました。 -
紅梅白梅入り乱れ咲いて居ます。
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長い冬が過ぎ、春の近付きを知らせる梅の花。
楚々として咲くのが好きです。 -
そこはかと梅の香りが漂います。
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目には紅梅、香りは白梅と云われますが、実際はどうなのでしょう。
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私は紅白梅の入り混じった風景が良いように思います。
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梅林の奥に一つの石碑が建っています。
近寄ってみると、藤田東湖譲母致命の処と書かれています。
帰宅後調べると、江戸安政大地震の折、藤田東湖は母親と共に一度表に飛び出しますが、母親が竈の火を消すべく家中に取って返したのを追って家に戻ります。
その時余震が発生、家が倒壊、東湖は母を自分の身体で庇い梁を支えます。
その後母親は何とか救出されますが、東湖はそこで絶命しました。
その事を顕彰すべく建てたのがこの碑で、当初は園外の現場に建てられましたが、戦後の区画整理によりこの地に移されました。 -
梅の木はその枝ぶりも鑑賞の対象になります。
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梅の花枝は天に向かって伸び、槍の穂先にも似る処から、武士の心意気を表す樹木として詩歌によく登場します。
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梅林の一風景です。
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同上
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梅林を二周ほどしました。
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名残は尽きませんが、ボツボツ他に回りましょう。
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梅林の外れにはこんな井戸があります。
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庭園の正面、大泉水の畔に出て来ました。
正面は蓬莱島です。 -
視点を変えます。
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同上
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池の外れ、山の入口に建つ九八屋、お休み処です。
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山間に導く延段。
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山の頂上からの風景。
前方に見えるのは菖蒲田です。 -
愛宕坂
芝愛宕神社の石段を模して造られました。
余りに急な為、現在は使用禁止です。 -
円月橋、水面に映る形が満月に見える事から名付けられました。
下を流れるのは、大堰川。 -
屏風岩
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沢渡
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飛石を伝って進みます。
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通天橋、紅葉の名所です。
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下は音羽の滝。
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得仁堂を望みます。
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通天橋から大堰川を眺めます。
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西湖の堤、中国西湖の堤を模したものです。
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獅子岩、確かに似ていますね。
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ピンボケの写真ですが、最後に写した1枚です。
心残りの現れです。
終
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