イラン訪問記『世界の半分と呼ばれた街・イスファハーン①』世界最高のイスラム建築のひとつ、イマーム広場

2017/05/02 - 2017/05/06

2006年からずっと行きたい候補の上位にあったイラン。
早めに行けなかった理由は①夏はとんでもなく暑く冬はとんでもなく寒いという気候のため春秋の季節に限定されて行きたい候補のライバルが多かったこと。②にはチケットの検索をすると必ず高く、他のライバルの比べて不利だったことです。
2016年10月に何気にネットでカタール航空の格安テヘラン行きチケットを発見して即買いで確保。これで2017年のGWはイランに決定しました。

テヘランの国際空港イマーム・ホメイニ空港から国内線のメヘラーバード空港へは公式料金で約2,500円と高いけれどそれしかないというタクシーで移動してシラーズへ向かいました。シラーズを観光した後は目標のひとつペルセポリスに向かいます。アレキサンダー大王はアケメネス朝を滅ぼした後この舞台にペルシャの衣装を纏って演説をしたと伝えられています。

これでシラーズでの目的も終えたので次はエスファハーンに向かいます、今回はイラン入国直後より体調がすぐれないため楽に飛行機で行きたいと思って航空会社のオフィスを訪ねましたが週一便しかなく時間がもったいないためやむを得ずバス移動でエスファハーンへ向かいます。

今回のチケットはJALでチケットを購入、運行がカタール航空で本体77,000円 諸経費混み総額84,390円でした。
スケジュールは
往路
29/04/2017 JL7999 羽田 00:30?ドーハ 06:15
QR0482 ドーハ 08:00?テヘラン11:35
EP3790 ﾒﾍﾗﾊﾞｰﾄﾞ 16:50?シラーズ18:10
復路
06/05/2017 QR0499 テヘラン23:30?ドーハ 00:05+1
07/05/2017 JL7994 ドーハ 02:40? 成田 18:40

エリア イスファハン(イラン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 1.5
• ショッピング: 2.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス

バス以外の交通手段がなくバスでシーラーズからエスファハーンへ移動です。飛行機は金曜日に１便しかないので一日潰して移動です。

シーラーズ⇒エスファハンの道路は整備された高速道路でした。

道路の両側は土漠地帯です。

同じく

途中の休憩所でﾊﾟﾝを買ってこれがおやつ兼ランチになりました。

また高速を通ってエスファハンを目指します。

ボケてますが、結構いい雰囲気の風景です。

午後4時過ぎ位に到着。バスを降りたところにいたタクシーの兄ちゃんに「こんな時間に来てもエスファハンに空いてるホテルはないよ！自分は部屋のあるホテルを知っている。」といわれ、連れて来てもらったというか、連れてこられたというかＭＯＲＶＡＲＩＤ‐ＨＯＴＥＬ。まあ一泊ならいいかと決めました。場所はイマーム広場のすぐ近くですが部屋がボロッちいです。
実際に決めたすぐ後に中国人の個人旅行の若い人がやはりタクシーに連れてこられたけどもう部屋がないと断られて困っていました。

入り口

少し暗くなりかけた頃に場所の確認に街歩きに出かけました。近くにあったモスクに入ってみました

かなり美しい寺院でした。

夜のイマーム広場に到着、ホテルから10分足らずの距離で明日来る道が確認できました。

朝になってイマーム広場に向かいます。

上の門の下は通路になっているので町の城壁のような境目を日陰の通路にしたんだろうな。

スイー・オ・セ橋

同じく

蜂の巣のような細かい彫刻

うーん、実に細かく作られてます。

精緻な建物の彫刻

イランには美人が多いって聞きますけど北と南で顔つきも変わります。南は黒い髪に黒い目ですが、北側は金髪に青い目です。

天井もタイル張りです。

焼き物屋さんのショーケース、美しい焼き物ですが、残念ですが持って帰る間に壊れてしまいますね。

イマーム広場内は馬車で回るのが観光の１つらしく次々に回ってきます