ポルトガルとスペインバルの旅② ～2日目前半:リスボン～

2017/11/11 - 2017/11/19

ポルトガルでユーラシア大陸最西端を目指すと共に、
スペインのサン・セバスチャンでのバル三昧を目指す一人旅。

旅程：
1日目　関空→パリ経由→リスボン
2日目　リスボン
3日目　シントラとロカ岬の日帰り
4日目　リスボン→ポルト
5日目　ポルト→コインブラ経由→サン・セバスチャン
6日目　サン・セバスチャン
7日目　サン・セバスチャン→ビルバオ
8日目　ビルバオ→アムステルダム経由→関空
9日目　関空着

エリア リスボン(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

私、アバッキオの朝は早い。

平日は出来るだけ遅くまで寝ていたい人間だが、休日は出来る限り１日を長く感じたいので早起きするタイプだ。
それが旅先なら尚更である。

朝6時過ぎ。
気合い入れて早く起きすぎたが、ゆっくり散歩といきましょう。

ほとんどのお店は閉まっているが、ウィンドウには美味しそうなお菓子がズラリ。

それにしてもやっぱりポルトガルはお菓子大国だね。
こういったお店が多数。

ロシオ広場近くのホテルからのんびり歩く事20分。
コルメシオ広場に到着。

すごい、海が目の前だ！
と思ったけど、海ではなくテージョ川。

しかし美しい光景だ。

さて本格的に町歩きを始めよう。

まずはロシオ広場から北へ少し行ったところにあるレスタウラドーレス広場へ。
ここのツーリストインフォメーションでリスボアカードを買うのが目的だ。

リスボンの交通機関や美術館などの入場が無料になるカード。
とりあえず１日券を購入。

プラスチックのカードかと思いきや、紙のペラペラなヤーツ。
かさばらなくて良いけど。

リスボアカードがあれば！
トラムも！

ケーブルカーも乗り放題！

とっても便利なので、何も考えずに乗り込んじゃって
自分がどこにいるかわからなくなるくらい便利！

ネット環境ないし慎重に行こう…。

とりあえず向かうは…

サン・ロケ教会。

美しい内装のイエズス会の教会。
かの天正遣欧少年使節の宿舎でもあったそう。

教会を後にし、そろそろご飯でも。
と、トラムに乗りつつリベイラ市場へ。

お昼前なので空いててラッキー、と思ってたらほとんどのお店が支度中。
3軒ほどアタックしたものの全てオープン前だと断られたので、ここでのご飯は断念。


近くのカイス・ド・ソドレ駅から列車に乗ってベレンへ向かいます。

やってきましたベレン。

そしてベレンの有名店「パステイス・デ・ベレン」
とっても混んでおります。

おしゃれな内観。

混んではいるけど、すごい勢いで列は進む。
15分程度で無事に買い物終了。

目的はコチラ。

パスティス・デ・ナタ。
日本で言うエッグタルトです。

隣のスタバでコーヒー買って、ポルトガル初の食事。
粉砂糖とシナモンを振りかけて食べる。

上品な甘さとカスタードの滑らかさがたまりません。
1人で3ついけちゃいました。


エッグタルトではマカオのカフェ・エ・ナタが世界一美味しいと思ってましたが、本場恐るべし。

お腹も満たされたのでベルンに来た目的の1つ、ジェロニモス修道院へ。

なかなかの行列。
30分ほど待つ事に。

１１月のポルトガルは雨季でオフシーズンと聞いていたけど、結構人が多い印象。

エンリケ航海王子やバスコ・ダ・ガマの偉業を称えて作られた修道院。

圧倒的で荘厳な内装。
思わず目を奪われます。

バスコ・ダ・ガマの棺。
隣には詩人ルイス・デ・カモンイスの棺も安置。

修道院のスケールに圧倒されお腹が減ったので、
すぐ近くのレストランで昼食を。

ポルトガルで有名なビールの1つ、サグレス。
爽やかで適度な苦味は日本人も大好きな味。
グイグイいけちゃいます。

イワシの塩焼き。
なんとも安心する味。基本、塩味なので日本の味に近い。

しかし一人前の量が多い。
特に芋！ 付け合わせなのに多い！

お腹も満たされたので再び散策へ。

それにしても雨季だと聞いていたけど、天気がとても良い。
ジェロニモス修道院をバックに映る、噴水の虹がとても幻想的だ。