仁和寺と御室派のみほとけ-天平と真言密教の名宝-　東京国立博物館☆2018/02/24

2018/02/24 - 2018/02/24

東京国立博物館で開催されている特別展「仁和寺と御室派（おむろは）のみほとけ-天平と真言密教の名宝-」。
連日、入場の列ができ、混雑の日々。朝から列ができ、長い時は４０分待ち。お昼を過ぎると入場規制は解除されていました。
この日の午前中は、六本木で映画「空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎」の初日舞台挨拶を見ました。
https://4travel.jp/travelogue/11333884
昼に混雑具合をチェックすると、入場の列はなし。ということで、六本木から上野に移動し、空海の一日となりました。

エリア 上野・御徒町(東京)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄

チケット売り場、入場までの列はありませんでしたが、展示会場は人がいっぱいいます。
荷物を入れるロッカーも空きがありません。

音声ガイドのナビゲーターは「空海ーKU-KAIー美しき王妃の謎」のメインキャスト、阿部寛と染谷将太！！
午前中に舞台挨拶で拝見した二人です。

たくさんの国宝・重文級の秘仏たちが、全国の御室派寺院から大集合しています。

この機会を逃したら、二度と見ることのできないものもたくさんあります。

会場内は、人が多く、すべて見るのにけっこう時間がかかります。

秘仏の展示もあり、またとない機会です。

国宝千手観音菩薩坐像（大阪・葛井寺）は会期後半の2月14日からの展示です。これに合わせて、見に来ました。
頭上に11面の顔、そして1041本の手。しばらく近くで見入ってしまいました。

展示室に再現された仁和寺の観音堂とその内部に安置されている33体の仏像たち。
須弥壇の構成のみならず壁面に描かれた壁画も高精細画像で復元展示しています。現在、観音堂が改修工事中で、この機会を活用して、33体の仏像が本展で初公開されています。

この展示室では、なんと写真撮影ＯＫです。

高精細画像で再現された壁画も見事。

一体一体じっくり見ました。

圧巻の観音堂です。

どの展示も工夫がなされていて、ライティングも効果的でした。