2018/02/16 - 2018/02/23
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tono202さん
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野暮用で、広島市内で1週間ほど生活することになった。
口実を見つけては遊びに出かける毎日を送る。
「市内から一番近くで、自然の海浜が残っているのは?」と聞くと、勧めてくれたのが元宇品海岸。
市内電車に乗って出かけて見ることにする。
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やって来たのは、広電本社の操車場。
広電本社前停留場 駅
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引き込み線の奥には多彩な路面電車が並んでいる。
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ここの電停前から広島港行きの電車に乗車する。
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40年近く前には、大阪・神戸・京都でお払い箱になったおんぼろ電車がきしみ音を発しながら行き交っていたが、21世紀の広電の電車はスマート。
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半世紀を超えて走っている電車を見ると、頑張れよと声援を送りたくなる。
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元宇品電停で下車。
元宇品口停留場 駅
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元宇品は、元々は「宇品島」だったのが埋め立ててつながった。
うめたてた部分から東を見るとこんな光景。
日清戦争の際には、広島に大本営が置かれ、この港から多くの兵員が出征した。 -
正岡子規が従軍記者として出征したのもここからだ。
かつてここが軍船に満ちあふれて、広島は軍都だった時代がある。 -
やってきたバスに乗り、終点のホテル前で下りる。
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ホテルの東側にテラスが整備され、宇品燈台への遊歩道が整備されている。
車はここからは入れない。 -
広島湾の向こうに浮かぶ江田島・能美島を見ながら快適な海浜道を、冷たい風に背をかがめながら歩く。
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安芸の小富士と呼ばれる似島が愛らしい。
あの島には、日清戦争後は感染病対策のために検疫所が設置された。
日清・日露戦争で戦地からの引き上げてきた兵士たちは、まずあの島で検疫を受けた後に、宇品港に上陸し、広島駅から故郷をめざした。 -
外征兵士達が最初に上陸した島が似島だった。
松山行きの高速船が横切っていく。
こういう光景を見るのが好きだ。
寒い風に吹かれながらも飽かず眺める。 -
「宇品島」の南端にやってきた。
右手には、波が削り取った断崖、
左手には陽光を照らして明るく輝く瀬戸の海が続く。 -
最南端を越えると宇品燈台への標識が現れた。
行かねばなるまい。 -
100㍍少々の道のりで大きな樟と並び立つ白い燈台が姿を現した。
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しかし、木々が多い繁り展望は効かない。
これで燈台の役割を果たせるのかなと心配にもなる。 -
明るい瀬戸の海と断崖の上に立つ白い燈台というイメージでやって来たのだが、それとは違う光景。
ここでの主役は、枝を広げたこの大楠の木のようだ。 -
燈台のある丘の下が「元宇品海岸」
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ここから見る燈台はかっこいい。
そして海浜もいい。 -
青い空にウミウたちが編隊飛行
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続く海岸線。
広島市内から30分も懸からないところにある海岸とは思えない静けさ。 -
投げ釣りをしている人も多く見かけました。
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海と島と港を眺めながらゆっくりと歩く。
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風のように自転車が横を駆け抜けていく。
高低差がないのでサイクリングするにも快適だろう。 -
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くるっと一周して島の西側をまわってくると宇品港が目の前に現れました。
江田島の小用港行きの高速船のようだ。 -
小用以外にも江田島の中町や宮島や四国の松山へも高速船が出ている。
調べてみると1日フリーパスで乗り放題のようだ。
明日はあの船に乗ってみよう。
そして何を見るかは不明。
「初めに乗り物ありき」で、あれに乗りたいという旅があってもいいだろう。 -
春の光を受けて青藻が緑を深めている。
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「宇品島」を一周しましたが、散歩するなら西海岸の遊歩道です。
お勧めします。 -
そして帰りも広電のお世話になりました。
元宇品の散歩にお付き合いいただいてありがとうございました。
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