2016/05/03 - 2016/05/03
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fuchiさん
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5月3日は昨日の天気が嘘のように快晴。店が開いてない午前のうちにバチカン市国観光の現地ツアーを済ませ、そのまま近場のトリオンファーレ市場で、野菜や魚、肉の売り物をみたり、生ハムやワインの量り売りを買い込んだりして、ローマの食を楽しんだ。
トップの写真はサン・ピエトロ大聖堂の前の広場をThetaで撮影したもの。
世界中からあつまった観光客が、暑い中ものすごい行列を作っていた。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
5月3日、朝。目覚めて朝食代わりに昨日購入したゴーゼを開ける。
ブリューフィスト&デモーレン(オランダ)のコラボ Beutiful & Strange gose。材料にオレンジピールとベルガモットピーを使っているとある。
弱いベリー系のフルーティーな香りに、かすかに濁ったゴールド色。味は梅干しと同じ風味だがかなりフルーティー。むしろ梅サワーみたいで、ブルーベリーやシトラスの風味もある。
甘さが控えめで、甘酸っぱく、苦味はほとんどない。とても舌触りが柔らかくゴクゴクと飲めてしまう、スポーツドリンクにもありそうな味。塩のキャラはほとんどない。 -
7:00 時間的に余裕がなかったので朝食はなしにして出発し、テルミニ駅に出るためにバス停に移動。白昼堂々、ペットボトルに用をたすお年寄りを目撃してしまった。外にださないだけ、モラルがある・・・のか?
7:35 テルミニ駅付近のマイバス社に集合。本日は店が開くまでの午前中は観光時間と決めて、バチカン市国の日本人向け現地ツアーを申し込んだのだ。
久々に日本語を聞くが、参加者のなかに眠れないとかハルシオンが精神に来るとか言って濃い病気トークしているのが気になった。
待ちあわせのオフィスで用を足し水を補給しておく。 -
ツアーでは専用バスでバチカンに向かう。運転手のエンリコさんが巻き舌でボンジョルノといってくるのが陽気でよい。バスから立派な建物のアメリカ大使館が見えたがテロ影響で警戒厳重、軍服が多く目に付いた。
バスを降りて少し歩き、待機場所でイヤホンガイド配られる。バチカンのスタッフは黄色いジャケット。各国のツアーの群れがバチカンの外壁にならんでおり、なかなかの人ごみ。
本日は昨日の小雨と打って変わって、とても日差しが暑い。 -
時間になり、バチカン市国に入国。
入口ホールでいったん待たされるのだが、そこのトイレに大行列が発生。行った女性が戻って来ない様子でガイドさんがあわててた。今日は特にひどい混雑だとか。バチカン市国 史跡・遺跡
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バチカンの観光ツアーはいくつもの集団が入り乱れているため、野外の広場などで時間調整や解説が頻繁に起こるが、360度見所だらけなので飽きはしない。
中庭に飾られてるでっかいのはホップ?まつぼっくり? -
少年の肉体美を鑑賞する観光客の皆様。
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有名なラオコーンの像だが実物は案外小さい印象。
あと角度を変えてみるとなんだか尻をさわられて喜んでいるような、ユーモラスな感じに見えてしまう。
キメ角度以外は弱いのか。 -
体に貼りついた布を石で表現をする技術にしびれる。
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中庭から建物の中に。壁・天井に隙間なく埋められた絵画。
ライティングもあって、クラシックなのにサイバーっぽい見た目の通路になってる。
このあと、ラファエロの間とかミケランジェロの間とかつけられた小部屋を巡る。 -
ルネサンス前の古い絵はものすごく暗い色なんだけど、ルネサンス期になって急に色が明るくなっている。世相と、絵の具などツールの技術の進歩のせいかな?
でっかい昔の地図が壁一面に張られている廊下。こういう古地図はワクワクするね。
ジパング書かれてないかな?と思って探したけど時間がなく見つけられなかった。 -
廊下の天井の一部。幾何学的な区分けと浮彫と写実的な絵のモザイクで、情報過多だがなんとなくすごいものだと感じる。
ツアーの山場は、有名な”最後の審判”が飾られた部屋だがここは撮影禁止。
大勢の観光客が体育館サイズの部屋ににぎっしり詰め込まれて、さあどうぞ、といわれて一斉に天井を見上げるシュールな絵図が生まれていた。おまけに、うるさい!と放送で叱られるのでムード台無し。アフリカ出身のの宣教師さんが説教したようだ。 -
ツアーはひとまず最後の審判までがセットで、ここからサン・ピエトロ大聖堂に出るか、終了して外に出るかの選択になる。人ごみに疲れてしまったし、そろそろ昼に近くもなってきたので、聖堂には行かずにそのまま博物館を出ることにした。
途中で外に出る人は少ないらしく人影まばら。ガラスケースに収められた展示物を見ながら出口に向かうことにした。 -
バチカン美術館側の出口に向かう螺旋階段。これもとても歴史的な雰囲気がある。
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バチカン美術館からほど近い位置にある、トリオンファーレ市場。地下は駐車場になっている。
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イカ、エビ、タコ(Polpo)・・・魚介豊富なのが日本人的に好ましい。
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カジキ(SPADA)を切り分けて量り売りしてくれる魚屋さん。刺青が和風というかゲイシャだ。
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奥に首だけ飾られてるスパーダ。つぶらなお目目が可愛い。
スパーダはイタリアではかなり人気の魚。
手前のヒラメ?もデカくておいしそうだなあ。 -
イイダコみたいな小っちゃいタコ
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アンコウやエイなど珍しい魚も売っている。トリオンファーレ市場はかなり魚屋の数が多い印象。
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加工品ももちろんある。バカリャウとよめる値札があるから干し棒タラかな。
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肉屋さんももちろん多い。Tボーンステーキのビスカッティの塊。
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生ハムの群れ
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ワインの量り売り屋さんを発見。酸っぱいワインのちょっと臭い匂いが漂っている。
ここは持ち込んだ空ペットボトルに若めのワインを直接詰めてくれるのだ。 -
2リットルペットボトルを何個も持ちこんでそれにたっぷりワインを詰めて購入している人がいた。リッター1~2ユーロとミネラルウォーターより安いためであろう。
しかもいろいろ銘柄が選べる。店員に相談し甘目の赤を選んでもらって、持参のペットボトルに詰めてもらった。 -
果物屋さん。メロン、トマト、苺など
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キノコのパック売り
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高級キノコのポルチーニ。乾燥品で100g 8.9ユーロは、お得なほう?
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豆やスパイスの量り売り。
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季節野菜の花ズッキーニに、アーティーチョーク。とっちも揚げると旨い。
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花ズッキーニ
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チーズ売り場はかなり強めの匂いを放っていた。
モッツァレラの試食があったので一切れいただいてみた。ミルキーで旨味が濃く、美味しい。 -
パスタを使った惣菜や、タルトなど
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保存食系?オイル漬けの小魚やトマトなど。塩味濃そう。
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その場でスライスしてくれる生ハムの量り売りがあった。
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量り売りなので、ほんの少量でも買えるのが良い。
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ピザも量り売りしているのでちょっと購入。はさみで長方形に切るのだ。
だいぶ楽しんだのだが昼を回ったので、トリオンファーレ市場を後にする。 -
調べておいたビールショップが近くにあったので歩いて行ってみる。
Bottiglieria Central Red
残念ながらまだ開店時間ではなかった。看板にビールとワインを売ってる旨が記載されている。 -
目当てにしていた店がまだ開いてなかったので周辺をうろうろして時間を潰していると、道を間違えた先に、なんか見覚えのある絵柄を見つけてしまった。鋼鉄ジーグの旗を飾っている、STAR SHOPというこのお店は日本系アニメ・マンガの専門店の様子。
イタリアでは鋼鉄ジーグを筆頭にダイナミック系ロボットアニメが根強い人気だし、大都市にはこうしたジャパニメーションショップが大抵あるのである。 -
中に入ってみるとかなりの品揃え。壁一面に最新のDVDや漫画、ガンプラも多くあるが、一番目立ったディスプレイをされていたのは鋼鉄ジーグ、バラタック、ゲッターロボやガッタイガーなどレトロ目なロボットアニメ作品のおもちゃ。箱は新しめなので復刻版だと思われるが海を渡って売られているのに感心する。
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アニメショップを後にして、ふたたび大通りに戻る。
バチカン市国に至る大通りに土産物屋台が出ていた。1ユーロでいろいろ怪しげ、かつチープな小物を売っている。 -
ローマ水道からの流しっぱなしの水が涼しげ。手を洗ってみたがよく冷えて気持ち良かった。そろそろ目当てのピザ屋が開いたようなのでそちらに向かう。
ビール累計 81種/28.8l
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