2017/09/24 - 2017/09/24
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frau.himmelさん
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コルマールからナンシーに移動します。
フランスの列車は乗り慣れないので、もうアタフタ。
チケットはSNCFからネットで購入しましたが、あるはずの座席番号が記入されていない、どうしよう。
また乗り継ぎ駅では、次の列車のホーム番号がなかなか表示されないので、心配性のシニア夫婦は焦ります。
さて、19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパを中心に開花したアールヌーヴォー。その中でもナンシーを拠点に活躍した芸術家たちの集団はナンシー派と呼ばれます。
ナンシー派の中心人物「エミール・ガレ」は日本でも有名な人物です。
また、ナンシーを中心とするロレーヌ地方は昔から鉄鋼業が栄えた地です。
私たちはまずは夫のたっての希望で、ナンシー郊外にある「鉄の歴史博物館」を訪れました。
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朝7時前のコルマール駅、まだ薄暗いです。
今日は7時10分のTGVでストラスブール経由でナンシーに向かいます。
私たちのんびりシニアにしては、こんなに早朝に出発するのは珍しいのです。 -
ホームで列車を待っている間に、フランスでパン作りの修行をしている日本人の若者にあいました。
目を輝かせて、異国でのパン作り修行の楽しさや大変さを語ってくれる若者の姿を、私たちは頼もしく思いました。 -
コルマールからストラスブールまでの30数分間はTGVの1等車。
窓辺にランプが付いているだけで、特別に豪華だとは思いませんでした。
なんて、貧乏シニア夫婦の強がりです。 -
TGVが出発して間もなくです、窓の外には私たちが宿泊したホテル・コルベールが見えます。
あ、私たちは4階のあのテラスがある部屋だったわね。
朝食会場は1階の窓があるところ、いつも朝食を摂りながら、職場や学校に急ぐ人達の姿を眺めていたのでした。
安ホテルでしたが、3泊もするとなんだか愛着がわきます。 -
今回このチケットはSNCFで予約したe-チケット。
特別に1等を選んだのではなく、夫の予定がなかなか決まらなかったので予約が遅くなり、1等のこのチケットしか残っていなかったというもの。
と言っても一人27.7ユーロですから早割は大変お得です。
ただ、私の心配はこの後のストラスブールからの乗り継ぎ列車にありました。 -
私は何を勘違いしたのか、次の列車も座席指定が必要なのだと思いこんでおりました。
次の列車には座席の記入がないから乗せてもらえないんじゃない?
私より言葉が通じる夫に、車掌が検札に来たら聞いてね、って頼んでいました。
しかし乗り換え駅ストラスブールまで車掌の検札はありませんでした。 -
私の心配をよそにTGVはストラスブールに到着。
焦る私は夫に「ほら、あの車掌さんに聞いてみて!」
何のことやらさっぱりわからない夫に、重ねて「このチケットを見せて、座席指定がないけど、私たちは次の列車ではどこに座ればいいのかって訊けばいいのよ!。」
夫は、「そういう嫌な役目はいつも僕なんだから・・・」としぶしぶ聞きに行きました。 -
そして「空いているところに座ればいいそうだよ。」と。
今回この旅行記を書くにあたってチケットを見て気が付きました。
TERはフランスの通常の列車、座席指定なんて要らないのでした。
さて、ストラースブール駅。
周りをガラスのドーム様のもので囲まれて随分近代的になっています。
10年ほど前に訪れた時とあまりに様変わりしているので、二人ともビックリ。 -
ところで、私たちが乗り継ぐナンシー行きの列車のホームがなかなか表示されません。
フランスではこれが普通なのですか。
ドイツ鉄道に慣れた身からするとヤキモキさせられますね。 -
夫に荷物を見てもらって、ちょっと外に出てみます。
10数年前、夫と二人でこのストラスブールは3泊した懐かしい地です。
様変わりしたガラスのドームの駅舎。 -
駅前のホテル街。
メルキュールは非常にわかりやすいところにあります。
ナンシーで宿泊するのも駅前のメルキュールですから、すぐわかるわね。
ところが・・・。 -
駅構内のお知らせ板。
ドイツのラスタット付近で土砂崩れが発生し、工事中のためしばらく通行止めなのだそうです。
そう言えば出発前にDBのHPで時刻表を調べるとき、とても目立つところに注意勧告が表示されていました。
ラスタットを通って、スイスのバーゼルやストラスブールを予定していらっしゃった方は大変だったと思います。
幸い私たちはフランス回りにして事なきを得ましたが、別なコースをとったら巻き添えにあうところでした。
旅をしていると何が起きるかわかりませんから、こういう案内板にも注意を払わなければなりません。 -
出発10分前くらいにナンシー行きのホーム番号が決まり、入線してきたTERに乗り込みます。
車内はガラガラ。指定席がなかったら座れないかもと心配したあれは一体何だったんだろう。 -
1位間半ほどでナンシー駅に到着。
さすがに鉄鋼業で栄えたナンシーです。駅のホームに使われている鉄の柱の見事なこと。
あちらのホームにはバーゼルやコルマールでよく見かけたアルザスの地図が描かれた列車が停まっていました。
さあて、では駅前のホテルにチェックインしましょう。
荷物を引っ張って・・・。 -
駅前の広場。
ところがどんなに見渡してもメルキュールホテルの建物が見つからない。
駅から近いから少々予算オーバーだったけど予約したホテルだったのに・・・。
大通りに出て探します。
夫は「ツーリスト・インフォメーション」という看板を見て、そこまで行けばわかるでしょう、とさっさと先に歩きます。
でも、観光案内所はスタニスラフ広場の方にあるから、駅からちょっと遠かったはず。
「ちょっと待って!もう一度地図で確認しましょう」
という私に向かって、
「じゃー、ここで待っていて、僕が一人で行って来るから」と。
夫はグズグズするのが嫌いな人なんです。それでよく揉めます。 -
この宮殿の前でどれだけ待ったことか。長~い時間に感じました。
しばらくして「やはり駅の近くだった」と言って地図をもらって戻ってきました。 -
駅の方に引き返します。
「あの高いビルらしいよ」
「えっでもホテルの名前は見えなかったけど・・・」 -
ほんとに駅のお隣のこの高層ビルにありました。
案内板はレンタカーや旅行会社のものと混じって、あんなに小さくて見難い。
これじゃーわからないわよね。
メルキュールさん、もっと大きく案内板出して下さい。
まあ、そんなことがあって、何とかチェックインできました。 -
ナンシー行は夫の希望。
この街にどうしても行きたい博物館があるのですって。
駅の近くのバスターミナル。
今日はこれからナンシー市内をあちこち回りますので、チケットはターゲスカルテ(1日券)を調べておりました。
このPass24hというのがそうらしいですね(赤囲み)。
24時間乗り放題で4ユーロは安いです。 -
バスの路線番号も調べておりました。
夫が希望する博物館「Le Musée de l’Histoire du Fer」(鉄の歴史博物館)へは11番バスで行きます。 -
バスを待っている間にちょっと嫌なことが。
得体の知れない男が二人、私たちの周りをウロウロしているのです。
バスが来たので事なきを得ましたが、ちょっと怖いですね。
向こうに見える赤丸で囲った男たちです。
しばらく待ってやってきたバスはワゴン車のような小さな車。
運転手にPass24と言ったら、ふんふん分かったよ、みたいな返事をしたので安心していたら出してくれたのはPass1h。1時間有効のチケットでした。しかし張り紙には1.3ユーロとあるのに、1ユーロ。
後ろから続いて乗る人いるため、そのまま受け取って乗り込みました。 -
バスの中から見えたゴシック様式の立派な教会。大聖堂かと思いました。
いろいろ調べたらSt.Peter kirche(ドイツ語では)。
カテドラル教会です。 -
ここも宮殿かと思ったら公園なんですって。
オルリー公園の入り口。
ナンシーは初めてなので、物珍しくてキョロキョロしています。 -
いつの間にか小さなバスの中は超満員。
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私たちを「鉄の歴史博物館」がある公園のそばで下してバスは走り去りました。
小さなバスでしょう? -
鉄の歴史博物館の案内板。
あの足の悪いお年寄りも同じところに行くようです。 -
入り口はなにやら物々しい雰囲気。
警官が中に入る人々をチェックしています。
私たちもリュックを調べられ、博物館に行くと言ったら通してくれました。
でもこんなところまで厳重にチェックするとは、やはりフランスは治安が悪くなったのですね。 -
この階段を上ると、博物館の入り口です。
中では体験学習みたいなこともやっているようです。 -
入場料を払って中に入りました。
夫は買いたい本があるとかで、受付の人と話をしていましたが、そのうち奥から責任者らしき人が出てきて、専門的なことで話が弾んでいます。
私は一人で博物館を回ることにします。 -
中はかなり広いスペースです。
古代の鉄器時代から現代までの鉄の歴史、産業革命に大きな影響を与えた製鉄の発展、鉄により人々の生活がめざましく変化し、鉄によって戦争が起き、その戦争で多くの武器銃器の材料として莫大な鉄が使用された等々。
いろんな鉄の歴史を見ることができました。
ただ私は鉄のことは門外漢、詳しいことはさっぱりですので、説明が間違っていましたらご教示ください。 -
ナンシーを中心とするロレーヌ地方は18世紀頃より鉄鋼業が隆盛をほこりました。
一時はフランスの銑鉄の80パーセントを製造していたそうです。
この絵は、高温の溶解炉で鉄を溶かしているところ?
迫力ある大きな現代画が飾ってありました。 -
この部屋は、ナンシー生まれの「ジャン・プルーヴェ(1901-1984)」の特別展です。
フランスの建築家、デザイナー。建築生産の工業化に大きな役割を果たした。
ナンシーと言えば、アールヌーヴォーのナンシー派。
ナンシー派の有名な工芸家であったヴィクトール・プルーヴェの息子として生まれ、ナンシー派の重鎮エミール・ガレは彼の名付け親なのです。
何の変哲もない彼の家具、でもオリジナルのヴィンテージ家具の中にはオークションで数千万の値段がつくものがいくつもあるそうです。
この部屋には鉄を材料として作られた作品が展示してあります。
実は私は休憩室かと思いました(笑)。 -
18世紀後半イギリスで起った産業革命は、比較的早くフランスにも伝播します。
これは1880年製造の蒸気機関車。 -
自動車も初期のころは蒸気で走っていました。
これは1900年初期のころの自動車です。 -
蒸気自動車ってこんな感じ?
蒸気自動車は主に戦地に大砲を運ぶために使われたそうです。 -
組み立て工場の模型。
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製鉄所の模型、外観。
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ロレーヌ地方では13世紀ごろから既に鉄が採れていたそうです。
当時から製鉄技術はあり、武器や農機具などが作られていました。 -
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鉄は、炉内に鉱石と木炭を入れ、「ふいご」で空気を送って燃焼させて造られます。
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ふいご。
鞴(ふいご)は気密な空間の体積を変化させることによって空気の流れを生み出す器具(wikiより)。
革袋、蛇腹形式、足踏み式などいろいろなふいごがあります。
日本のたたら製鉄でも使われました。 -
水車の力を利用して「ふいご」で炉に空気を送って燃焼させます。
左右両方から空気を送る。 -
1670年ごろ。ヴェルサイユ宮殿の公園の噴水にも鉄製のパイプが使われていました。
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ヨーロッパの中世のお城に行くとよく見られる大砲(カノン砲)と呼ばれるもの。
17世紀くらいのもの(?)。 -
大砲の弾
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第一次世界大戦は大量殺りくの戦い。
威力ある大砲や機関銃が次々と作られ、労働力として女性や子供たちの手まで必要とされました。 -
ナンシーの大製鉄所も最初はこういう小規模なかじ屋から発展しました。
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製鉄の詳しいことは判りませんが、鉄は炉で製造されます。
イギリスの技術者ヘンリー・ベッセマーが1850年ごろ転炉法を発明しました。
その後1856年にカール・ウィルヘルム・シーメンスとフレデリック・シーメンスのシーメンス兄弟により平炉の構造が発明され、ピエール・ マルタンとエミール・マルタンのマルタン父子により製鋼法が確立しました。
そのことより、平炉による製鋼法はシーメンス・マルタン法と呼ばれています(一部wikiより転載)。
3人並びの写真は、左ヴィルヘルム・ジーメンス(1823-1883)、真ん中不明、右フリードリヒ・ジーメンス(1826-1904)。
ジーメンス社創業者のヴェルナー・ジーメンス(1816-1892)は長兄です。
右の写真はマルタン父子の子の方ピエール・マルタン(1816-1892)。 -
シーメンス兄弟による平炉の設計図。
SIEMENS(ジーメンス)の文字が見えます。 -
鉄と言えばパリ万博の目玉として作られた「エッフェル塔」。
コルマールの自由の女神にも関わった「ギュスターヴ・エッフェル」によって造られました。
1887年に建設が始まり、1889年のパリ万博に間に合わせるため、2年2か月という異例な速さで完成しました。 -
芸術の街ナンシーらしい木型を使った鉄の装飾プレートなど。
-
その他タービンのようなものや、工作機械など、私には用途が判らないものもいろいろ展示されていました。
-
あちこちで熱心に展示品に見入っている観光客の姿がありました。
私自身も最初は硬い博物館?、まあ夫の希望だから仕方がないかと思って訪れたのでしたが、見学者が楽しめるように展示品が配置してあり、なかなか面白かったです。
まあ、ああだこうだと、夫の蘊蓄を聞きながらではなく、一人でのんびり見学したのもよかったのかも(笑)。 -
夫と合流して、そろそろ博物館を後にします。
夫が受付の女性に挨拶をして帰ろうとすると、責任者の男性がちょっと待って!と追いかけてきました。
そしてお土産にとくださった博物館の名入りの買い物袋。 -
同じく博物館オリジナルの手帳とボールペンをくださいました。
両方とも私が使わせていただいています。 -
鉄がアクセントの博物館の外観
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外にも鉄製のモニュメントが飾ってありました。
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博物館に隣接した公園では人が集まっています。なにか開催されているようです。
なるほどこれがあるから、入り口の警備が厳しかったのね。 -
食べ物のブース、にんにく・果物の農産物、ジュースやジャムなどの手作り品、いろいろ心惹かれるものが・・。
そして家族で思い思いにベンチに座って楽しんでいる人々、いいですねー。
私たちは次がありますのでゆっくりできません。 -
さて、次はナンシーで最も有名な美術館へ参ります。
鉄の歴史博物館前の停留所から11番でヴォージュ広場へ出て、7番でナンシー派美術館を目指します。
経路はちゃんと調べてあります。
ところがバスが全く来ない。30分以上待たされてやっと来た。
バスに乗り込んで運転手に24時間チケットと言ったのに今回も1時間有効パスを渡された。 -
これが1時間有効のPass1。刻印して1時間有効なチケット。
1時間以内ならナンシーのどの線にも乗り降り自由だそうですが、いちいちチケットを買うのが面倒だから24時間チケットにしたかったのに、どの運転手もこのチケットばかりを出します。
どうしてでしょう? -
乗換停留所「ヴォージュ広場」。
聖ニクラウスの門が見えます。
ここで7番に乗ってナンシー派美術館に向かいます。 -
ところが7番のバスはなかなか来ません
反対方向には、トラムのような形のバスが停車しました。
私たちがさっき乗ったワゴンみたいな小さなバスからこの大きなバスまで、いろんな形状のバスが走っています。
バス天国のナンシーなのに、本数が少ないのはいただけませんね。 -
だって、私が心配したのは1時間有効のバスチケットのこと。
早く乗らなければ1時間が過ぎて、また購入し直さなければならないじゃない。
30分ほど待ってやっと7番バスに乗ることができました。
途中車窓から見えた風景、どうして靴がぶら下げてあるのだろう? -
「Nancy Thermal」停留所。
ここから目指すナンシー派美術館はすごそこです。
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この旅行記へのコメント (8)
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- ko-nomoriさん 2018/04/23 22:38:15
- ナンシー+アルザス(+α)
- frau himmelさん、
ご無沙汰いたしております。
(昔、仕事で一泊だけした)ナンシーや、(是非ゆっくり過ごしてみたいと思っていた)アルザスの村々など、たくさんの楽しい旅行記をありがとうございます。満足させていただいて、自分たち自身では行かなくても良いかな、と思ってしまいます。
話は変わるのですが、2月にジャーマンレイルパスでイタリアに行った際、帰路のボローニャからのECで追加料金を取られました。「イタリアについては超過料金が必要なのだ。」と言うDBの車掌さん、1人13ユーロの徴収でした。以前、himmelさんも同じようなことがあった様に記憶しております。GRPの規約をちゃんと理解していないのがわるいのでしょうが、何となく納得がいきませんでした。
それでは、また良いご旅行を!
ko-nomori
- frau.himmelさん からの返信 2018/04/25 10:29:54
- RE: ナンシー+アルザス(+α)
- ko-nomoriさん、おはようございます。
お久しぶりです。
ずっと旅行記の更新がなかったので、ご旅行やお仕事でお忙しくしていらっしゃるんだろうなと思っておりました。
やはりご旅行でしたね。
しかもジャーマンレイルパスと言うことは、ドイツ方面にいらっしゃったのですね。
旅行記楽しみです。
そうなんですね、GRPでイタリアのボローニャやベニスまで使えると謳っているのに、追加料金を取られるのはちょっと釈然としませんね。
ボローニャからお一人13ユーロ!?
私の場合はボルツァーノから一人7ユーロでしたが、それも往きだけ、復路は徴収されませんでした。どいう取り決めになっているのか不思議です。
それにしてもジャーマンレイルパス、また値上がりしていましたね。
このところ、早期割引きチケットや長距離バスの台頭で、GRPの有難味がだんだん薄れて
いるように思います。
この5月下旬からドイツその他周辺国を旅するのですが、パスを買うか買わないか、ただいま悩み中です。
最後になりましたが、たくさんの投票、ありがとうございます。
ko-nomoriさんの旅行記、楽しみにしています。
himmel
-
- mistralさん 2018/02/19 19:27:40
- ナンシー!
- himmel さん
こんばんは。
朝、あっ!ナンシーへ行かれたんだ、と思ってました。
実はこの九月にパリへ参ります。
そこからブルゴーニュ地方へ、ついでにナンシー一泊の予定です。
ナンシーでは Mercury Nancy Centre Gare を昨日予約しました。
駅近のホテルなので、多分同じホテルではないでしょうか?
マップ上からは、旅行記にありますような高層ビルとは、
複合施設とは、想像できませんよね。
今回旅行記を拝見して予習できて良かったです。
鉄の歴史博物館、渋い!?見学施設と思いきや
多くの方が訪問されるんですね。
私が知らないだけかも、と思いました。
ナンシーといったらアール・ヌーヴォーという知識だけで。
himmelさんのコメント、わかりやすく、ロレーヌ地方に発展していた
鉄鋼産業のことなど、事前勉強させていただきました。
次はアール・ヌーヴォーにまつわる美術館の旅行記、
楽しみにしております。
mistral
- frau.himmelさん からの返信 2018/02/19 23:35:44
- RE: ナンシー!
- mistralさん、コメントありがとうございます。
9月にナンシーにいらっしゃるのですか。
パリからブルゴーニュ、ナンシーととても素敵な旅になりそう。
それと共に、詩を読んでいるように美しく流れるmistralさんのご旅行記、ますます格調高いものになるような予感がいたします。
ナンシーではホテルはメルキュールですか。
そうですMercury Nancy Centre Gare 、同じです。
とにかく駅の横の超高層ビルの中ですから間違いようがありません。って間違ってアタフタした私が言うのもナンですが(笑)。
もし、朝食をつけていらっしゃらないのでしたら、ホテルの前の通りを隔てたところにある「ブラッスリー・エクセルシオール」で召し上がってみてください。
アールヌーヴォーのゴージャスな店内でいただく朝食は格別です。
ナンシー派美術館、旅行記にまとめるのが難しくて、唸っております。頑張りますね。
himmel
-
- ペコリーノさん 2018/02/19 09:27:44
- アール・ヌーヴォーの街は楽しみです。
- frau.himmelさん、こんにちは。
アール・ヌーヴォーの街、ナンシーは鉄の街でもあったのですね。
ヨーロッパを旅行していると、アール・ヌーヴォーが好きになってきて(日本にあるものはちょっと似合わない感じがするのですが。)、この街も気になっていました。
この後の旅行記が楽しみです。
それにしても「駅の近くのホテル」は探すのが大変でしたね。私もそうなのですが、意外と駅の近くだと思って安心していると、なかなか見つけられなかったりするんですよね。ちょっと離れていると、道順はしっかり予習しているんですが。
すごーく共感します。
ペコリーノ
- frau.himmelさん からの返信 2018/02/19 23:18:35
- RE: アール・ヌーヴォーの街は楽しみです。
- ペコリーノさん、こんばんは。
アールヌーヴォーの街ナンシー、ほんとに素敵な街でした。
アチコチにフツーーにアールヌーヴォーが姿を現すもので、最初は感激して何枚も写真を撮っていたのですが、そのうちマヒして、肝心なところで撮っていなかったというオマヌケぶり。
ナンシーは1泊しかしなかったので、もっとゆっくり見て回りたかったなーと思いました。
1泊しかしないから駅の近くにホテルをとったのに、地図を見て予約したはずなのに、しかもメルキュールなのに、どうして見つからないんだろうって狐につままれた感じでした。
もしかして違う街のメルキュールを勘違いしているのではないかって。
おっしゃるように駅から離れていると、まずはタクシーでホテルに行ってしまいますから間違いはないのですけどね。
ペコリーノさんの旅行記もあと数回ですか。
私は今回も昨年の分が完成しないうちに今年の旅行に突入しそうです。
今はまだ行き帰りのチケットが取れている状態、まだ予定はこれからなので、旅行記に割く時間がますます少なくなります。
ベルリンにたどり着けるか・・・、ザヴィエルのこと、もうすっかり記憶のかなたに去ってしまいそうです。
himmel
-
- norisaさん 2018/02/18 19:24:22
- 鉄と産業
- frau himmelさん
こんばんわ。
いつもながら興味深いご旅行記ありがとうございます。
産業革命というとついイギリスに目がいきそうですが、欧州全域にその影響が及んでいくのですね、
初期の蒸気機関車や自動車、マニア羨望の骨とう品です!
それもこれもこのロレーヌ地方の製鉄原料と製鉄技術があってのこと。
歴史と技術を同時に勉強できる旅をなさっていますね!!
ナンシー派美術館では何を御覧になったことでしょうーー。
norisa
- frau.himmelさん からの返信 2018/02/19 12:06:44
- RE: 鉄と産業
- >norisaさん、こんにちは。
いつもコメントありがとうございます。
あんな拙い説明など、たぶんそちら方面の専門家(と勝手に思っています)でいらっしゃるnorisaさんがご覧になったら噴飯ものだったことでしょうね。
現地で撮ってきた写真をいろいろ調べているうちに、面白くなって、抜き差しならなくなり・・・。
中学生の研究発表です。
でも、これだから旅は老化防止、ボケ防止には最適なのだろうなと思います。
さあ、次はナンシー派美術館編での、苦悩と葛藤(大げさね〜・笑)が待っています。
norisaさんのご旅行記、最近更新がないようですが、またお邪魔します。
himmel
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