2018/02/17 - 2018/02/17
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nomadic dreamさん
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マッチ箱の電車は細長い座席が沿線で生活する人々で埋め尽くされて出町柳駅をあとにしました。
出町柳とは京都の北方にある駅、これから北の山へ向かう叡山電車。
通称「えいでん」は沿線の学生たちを降ろしてしまうとわずかな地元民だけを乗せて山あいを縫い始めました。
執着の鞍馬に着いた頃には、ぼたん雪が一面に舞っていました。
鞍馬の冬は訪れる人もまちまち。
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鞍馬に行くには京阪電車の出町柳駅から叡山電車に乗り換えるのが通常のルートです。出町柳駅は京都の北方にあります。
出町柳駅 駅
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2両のマッチ箱の電車が15分間隔で鞍馬に向けて出発します。出町柳駅から鞍馬駅までは約30分の小さな旅。
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となりの電車は大原方面へ行く列車。
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出町柳駅を出発した電車は町中を駆け抜け、学生を下してしまうと山に入っていきます。山あいをくねくねとたどりながら、列車は山を徐々に登っていきます。
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鞍馬は終着駅です。
外は曇り空でぼたんゆきがちらつき始めました。 -
鞍馬駅の改札をくぐり抜けるとそこは雪景色でした。
電車の中から見えていた曇り空は鞍馬に雪を降らせていました。鞍馬駅 駅
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雪の中、鞍馬駅。
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ぼたん雪舞う駅舎。
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駅舎の右には旧い電車が置かれています。
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駅前の天狗も雪化粧。
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駅前にあるお土産屋。
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駅前を抜ける細い道。
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山門も雪で霞んでいました。
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先が見えなくなってきました。
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一瞬真っ白になりました。
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山門から振り向き里を見渡してみました。
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鞍馬寺の山門。ここで300円を支払い、浄域へ足を踏み入れました。
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ここは里との分岐点。
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少し経つと雪は止み晴れ間が見えてきました。
まったく山あいの天気は変わりやすいです。 -
ところどころに。
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中腹にある由岐神社には残雪が。
由岐神社 寺・神社・教会
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寒々しい季節。
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中腹にある山門
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人がいない山道を登っていきます。
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まだまだ長い階段が。
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南天は強いですね。
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鞍馬寺へ到着。
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鞍馬寺に着きました。ほっと一息。
山門から鞍馬寺まで約30分くらいです。
急に青空が顔を出しました。鞍馬寺 寺・神社・教会
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急に空が明るくなりました。
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鞍馬寺から更に奥の院へ向かいます。
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鞍馬寺から奥の院へ向かう登山道です。
右側の階段を登っていきます。 -
奥の院まで続く道。
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少し標高が上がると、辺りは雪景色に変わり始めました。
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あたりは雪景色に
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雪の道。
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少し登ると、大杉権現社への分岐があります。
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少し本道を外れると雪が深くなりました。その先にお堂が見えてきました。
鞍馬寺 寺・神社・教会
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大杉権現社は寒さに凍えるように静かにたたずんでいました。
鞍馬寺 寺・神社・教会
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その時、粉雪舞う杉林に光がさしてきました。
キラキラと雪片が輝き天から降りてくる様子は小さな妖精が舞っているようでした。これが鞍馬の良さなのでしょう。 -
木の根道といわれる場所。
鞍馬寺 寺・神社・教会
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大杉権現社を後にして少し坂を下ります。
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雪化粧
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山あいを抜けていきます。
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間も無く、義経(よしつね)堂に辿り着きました。
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静かにたたずむ義経堂
鞍馬寺 寺・神社・教会
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少し日が差したり
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義経堂の池には金魚が佇んでいました。
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たまに日差しが
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階段は続きます
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杉の木が鬱蒼と茂ります
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もう少しで奥の院
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そして目的地の奥の院に着きました。
所要時間は山門から1時間くらいでした。 -
なぜ鞍馬に来てしまうのか?森林の香りを身体一杯受け止めたり、数多くの登山者の歴史がここには刻まれているように感じるのです。夏は冷んやりして気持ちがよく、冬は冬らしい景色が見れて四季折々の楽しみもまた格別です。
鞍馬寺 寺・神社・教会
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