2018/02/11 - 2018/02/11
6970位(同エリア15529件中)
ちゃんさん
福岡市西区、糸島半島の酒蔵「杉能舎」では、冬の1ヶ月半(今年は1/27~3/4)蔵開きを開催しています。日本酒だけではなく、クラフトビールや焼酎も蔵出しされる、酒好きにはたまらない企画です。
最寄り駅からはシャトルバスも出るので、車なしでも簡単アクセス。昼から夜まで飲み続けた、連休中日の記録です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
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最寄り駅となる九大学研都市駅へは、福岡市営地下鉄とJR筑肥線の直通快速に乗って、天神から22分。近いけど、2社またがりなので、運賃は510円と なかなかお高めです。
天神駅 (地下鉄) 駅
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姪浜で地上に出て、松原を抜ければ、さっそく車窓右手に玄界灘が広がります。自然に近い、福岡のコンパクトさを実感できる路線です。
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九大学研都市駅の手前で高架になると、周囲はマンションと戸建て住宅で埋まっていました。2005年の開駅当初は、ホント「何もない」場所だったのに…
鹿児島本線の千早と並び、福岡の留まるところを知らない成長を実感できる駅です。 -
そして九大学研都市駅の見どころが、新型ホームドア。「鉄道音楽」も多数手がけるミュージシャン・向谷 実さん発案の、軽量型ホームドアです。
従来品よりも簡易な構造ながら、安全性は充分保たれていそう。開閉時の警告音は心地よいメロディで、そこにこだわる点はさすがミュージシャンですなぁ。九大学研都市駅 駅
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シャトルバスは駅の北口から発着。毎時00分発なのに、待てど暮らせどやってきません。15分遅れでやってきたマイクロバスには乗り切れず、2人積み残しを出してしまいました。
どうやら快速到着を待たずして満席になったようで、急きょ1本酒蔵へ走らせてから、急いで戻って来たようです。雪もちらつく寒い日だったのに、人気の蔵開きなんですね。 -
九大に向けて一直線に整備された、都市計画道路を快走。
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10分ほどで、杉能屋に到着しました。
蔵開き期間外は、昭和バスでのアクセスが便利。最寄りの「元岡」までの本数は少ないですが、少し離れた「産学連携交流センター」へは頻発してます。Googleマップは非対応なので、九州のバス時刻表(http://qbus.jp/time/default.htm)で検索を。地ビールもうまい蔵元です by ちゃんさん杉能舎 グルメ・レストラン
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まずは地ビールからトライしましょう!350ml以上は(たぶん)入っている大カップでも500円と、クラフトビールとしてはリーズナブルです。
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雪が晴れ、のぞいてきた青空に向かってカンパイ!寒い中、昼から飲む できたて生ビール。くぅ~きくぅ~
バレンタイン特別企画のチョコレートエール(小カップ300円)も、思っていたよりずっといけました。ビールが苦手な女子も、おいしく飲めるんじゃないかな? -
昼酒はよくまわり、日本酒3種飲み比べを味わう頃には、もう何が何だか(笑)。
暖房の効いた「蔵の間」は満席なので、ずっと外で飲みました。日が出てきたので体感温度は寒くはなかったけど、スチール製の椅子の冷たさがかなりコタエタ(泣)。アウトドア用の座布団があると快適です。 -
酔い覚ましのために、ちょっと外へ。元岡バス停に出ると、ちょうど休日に5本しかない九大キャンパス行きのバスがやって来ました。
幸運に感謝しつつ、nimocaをタッチして乗車。昭和バスも福岡都市圏では、全国共通ICカードが使えます。 -
バスは九大伊都キャンパスに乗り入れるので、一番「奥」にある総合グラウンドまで乗ってみました。
縁あって、9年前までは馴染みだったキャンパス。あの頃はなかった建物が、ニョキニョキできてる!九州大学 (伊都キャンパス) 名所・史跡
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九大伊都キャンパスの建築群は、「流れ」に統一感を持たせつつ、それぞれの建物には個性を持たせています。ダイナミックで、かっこいいじゃん。
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反対側に目を移せば、僕の知っている元岡キャンパス(←昔の呼び方です)の風景。10年スパンの長きに渡る移転計画も、佳境です。
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移転当初はプレハブのローソンしかなかったキャンパス内の食事情も、ずいぶん改善されました。コーヒーチェーンに、モスバーガーまでできているじゃん。
福岡のタワーやヤフオクドームまで望む眺めもよくて、くつろげました。 -
大学から望む、大学周辺。アパートが増え、こちらも学生街らしくなってきました。
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大通り側の教養部あたりは、できあがってから十年近くになる風景。今の学生さんにとっては、六本松キャンパスなんて歴史の中の話なんでしょうね…。
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酔いもさめたとばかりに、歩いて杉能舎に戻りました。「飲み」再開です!
こちらは4杯1,000円の、飲み比べセット。それぞれの量がたっぷりあるので、「のどごし」の比較もできます。 -
暖かい「蔵の間」では、スティールパンの演奏が続いてます。ほろ酔いの頭で柔らかな音色を聞いていると、ほんわかいい気分に。
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席も空いて、ようやく座って飲めました。蔵の雰囲気はムーディーで、バーにでもいる気分。ゆっくり飲みたい向きには、お昼過ぎの方がよさそうです。
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1,000円のピザもうめえ。
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楽しい時間を過ごしている間にも、醸造所ではビールの熟成が進んでいました。
ちなみに蔵開き期間外でも、ビールやピザ、パンなど楽しめます。ゆったり平日に来て飲めれば、最高な時間だろうなぁ~ -
すっかり満足、へべれけになり、16時30分のシャトルバス最終便で九大学研都市駅に戻りました。
時間は、まだ5時。フードコートで小腹を満たし、イオンラウンジでコーヒーを頂き、ゲーセンをひやかして(!?)酔い覚ましです。 -
わざわざ時間をつぶしたのは、駅近くのBAR「Eglish Society」のオープン時間である午後6時を待っていたからです。
杉能舎のビールコーナーでオーナーさんがビールを注がれており、「夕方以降、杉能舎の生を飲めるのはここだけ!」との呼びこみにひかれてしまいました。どこまでも、のんべえ。
(ホームページはこちら⇒https://english-society.jimdo.com/bar/)昼は英語学校というユニークなバー by ちゃんさんバー イングリッシュ ソサエティ グルメ・レストラン
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ビールは「アンバーエール」の一種類のみ(おつまみ付き800円)。実は蔵開き会場で飲んだ時はペールエールが気に入り、あまり意識していなかった銘柄でした。落ち着いてグラスで飲んでみれば、香りと苦みのバランスが絶妙で、メチャうまいじゃん!
直営ではない場所で出すことを許されたビールということで、かなり厳しめの温度管理と品質管理を行っているとか。これが飲めるなら多少遠くても、また来たいなあ。 -
昼はTOECIの学校、夜はBARという営業形態で、店長さんは先生兼マスターというユニークなお店です。学校の時間も、勉強しながら飲めるんだとか。
語学の勉強には、多少のアルコールが有効!という観点は、留学経験者として激しく同意。語学つながりの仲間で来たこともあり、大いに盛り上がったのでした。 -
ちょっと寄るつもりが、いつの間にか4杯(!)も空けており、外に出たのはもう9時過ぎ。すっかり雪がふりしきる天気に変わっていました。久留米までは西鉄を乗り継いで、1時間半の道のりです。
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