2018/02/11 - 2018/02/12
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キューロクさん
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高円寺・吉祥寺・国分寺を「三寺の時代」と称し、それぞれの街が脚光を浴びつつあったころ荻窪界隈に住んでいた。
荻窪駅の南口から徒歩10分ほどにあった荻窪のアパートと、同じく北口から20分ほどにあった本天沼のアパートを居所としていた当時の風景を探しに新幹線に飛び乗った。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
9時台の新幹線で東京を目指すが、あのころは「急行」で4時間もかけて上京していた。
その後、大宮駅を起点とし、盛岡駅までの東北新幹線が暫定開業し、大宮~上野駅間は「リレー号」を利用することとなった。 -
新幹線グリーン車のレッグレストは航空機のビジネスクラスのフットレストほど全長は長くはないが、新幹線グリーン車のフットレストよりは快適である。
新幹線グリーン車のフットレストは前席下部に取り付けられているため、引き出すときにそこに負荷をかけると、前席の乗客にかなりの振動を与えることになり、もし前席の乗客が居眠りをしていたような場合には、結果的にたたき起こすことになってしまう。
海外旅行で数多くのビジネスクラスや前回利用したファーストクラスの前では、もはやグリーン車はただの2等車でしかない。 -
荻窪駅の北口では、1981年(昭和56年)9月30日に完成したタウンセブンが懐かしい。
その敷地には、1946年(昭和21年)から続くバザールが存在していた。
生鮮食料品店のほかに鰻屋もあった。
そのうちの数十店舗は建て替え中に青梅街道をはさんだ向かい側で営業を続けていたが、じつはこの時代の荻窪が第2の故郷である。
井伏鱒二が良く利用したという鰻屋もこのなかにあり、この店を吾輩もこよなく愛した。
と書くとブルジョアに聞こえてしまうが、実のところは3匹分の鰻のカマ(頭部)を串刺しにして鰻と同じようにかば焼きにした1本30円のウナカマのフアンだったということである。
東信水産では刺身をよく買って食べた。
といってもひと盛100円のアオヤギの刺身が経済的な理由で大好物だったのである。
北口商店街にはすごく思い出がある。
この商店街の一角に「鉄砲寿司」という持ち帰り専門の寿司屋があり、そこでバイトをしていたのである。
といっても寿司職人ではなく団子焼き兼店番。
体中を醤油の煙臭くして、みたらし団子をA学のタナカ君と交代で焼いていた。
焼き方ではない時は接客として店頭に立つこともあったが、たいていは二人でおしゃべりをしていた。
なぜ霊柩車が写りこむのか真相は究明中。 -
「鉄砲寿司」はこの辺にあったと思う。
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通り名は変わらない「天沼八幡通り」を北に進む。
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途中、当時のままの佇まいのアパートメントを発見し感激。
塀のデザインにも見覚えがある -
見事なまでに雰囲気抜群のエントランスじゃないか。
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「バーバーエデン」
この床屋はあったあった。 -
この銭湯もあったぞ。
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日大二高前交差点で発見。
「みどり書房」ではよく文庫本を購入したが、あのころは平屋だったと思う。 -
日曜日なのに寂い日大二高通商店会。
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2月11日
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「東京消防庁 荻窪消防署 天沼出張所」これもあったあった。
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当たり前だが当時の消防車ではない。
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「江森青果総本店」では初めて大和芋なるものを購入したことを覚えている。
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目的地は江森青果総本店の角を曲がって直進するはずだが、ちょっと気になった店が見えるので曲がらずに歩を進める。
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「田口酒店」にもよく世話になった。
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もう懐かしさに涙がこぼれそうになって上を向くと、当時は「あの」などという冠詞が付かなったトウデンが。
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江森青果総本店の角に戻り北進。
当時のままのお宅を左にみてさらに進む。 -
おっと「関商店」まで来たら来すぎだ。
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来た道を少し戻る。
多分住んでいた1Kトイレ付風呂なしアパート3万円の「今井荘」はこの辺にあったはず。
確証を得るために細い脇道を探すとあった。 -
その脇道を逆から眺める。
-
「今井荘」はたぶんここだ。
1区画の敷地を2区画に分けて販売した様子。
正面からは撮れないので隠し撮り。
もうこうなると感慨など湧いてこない。 -
「平和荘」
聞き覚え見覚えがあるぞ。
その平和荘は取り壊し中のようである。
かつての店子は急いだ方が良い。 -
「芳美荘」
も聞いたことがあるぞ。 -
コロッケの「西島畜産」も健在!
夕食のおかずがわずか20円で済んだ時代だった。 -
想い出に一区切りついた。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- arfaさん 2018/03/05 23:06:03
- 思ひ出ですか
- こんばんは、私も昔住んでいた大阪の八尾市、駅でいうと高安駅徒歩10分くらいのところのアパート(トイレと洗濯機共同、風呂無し)を見に行きました。
住宅地の一番端でアパートの窓の向こうは田んぼだったんですが見事にもう田んぼはなくずっと住宅地になっていました。仲の良かった寿司屋(銭湯仲間)ももうなく、いつも買い物をしていた高安市場もマンションに。
時代の流れを感じたものでした。
しみじみ。
- キューロクさん からの返信 2018/03/07 15:52:12
- RE: 思ひ出ですか
- こんにちは。
道のりも忘れてしまってたどり着けるか心配でしたが、事前にグーグルアースで下調べを行い、現地ではスマホのGPSを最大限活用してなんとかたどり着けました。
20年ほど早く行っていればまだ面影が残っていたかもしれませんが、行けなかったんだからしょうがないです。
今後の人生はやり残すことは恐れず(ちょっと大げさですが)、むしろ若いころに感じた場所を再訪し、時の移り変わりを味わってみたいと思う今日この頃です。
-
- 雪豹の旅。さん 2018/02/22 20:17:21
- 荻窪!!!
- はじめまして。
荻窪探訪されてたんですね。近所に住んでいます。
北極のお話など伺ってみたかった!!!
この辺りに住んで15年くらいになりますが、昭和の立派な戸建てが壊されて、そこに6個位の狭小住宅が建てられたり、残念なところも多いです。庭木も一緒になくなってしまいます。もったいない!と思いつつも、庭木を植える庭などない私。
私はへき地には憧れるものの勇気がなく、語学力もないので、行ってみたいけれど行ったことのない国ばかりです。子供の頃は川口浩探検隊や、金高かおる世界の旅に魅せられて、いつか大人になったら自分も!と思っていたのに。
憧れの旅路が多くて、フォローさせていただきました。
私の次の目標はフィンランドからノルウェー、スバールバルですが、お金と時間の問題があり、企画倒れる可能性が高いですが、企画・計画も楽しいので、当分はペーパートラベルを楽しみます。
- キューロクさん からの返信 2018/02/24 16:38:39
- RE: 荻窪!!!
- こんにちは。
荻窪に住んでらっしゃるんですね。
荻窪はずっと気になっていた所ですが、やっと行けました。
「変わったところも多少あったが、そうではないところもいっぱいあった。」
そんな印象でした。
大学生の頃の荻窪に対するイメージは、「東京にしては人通りとクルマの通行がそれほど多くはなく、閑静な住宅街がどこまでも続いている。」というものでしたが、今回、数十年ぶりに荻窪を訪れて、このイメージが変わっていなかったという点が驚きであり、喜びでもありました。
いつか旅の話で盛り上がれることができれば楽しいでしょうね。
-
- haraboさん 2018/02/15 15:08:38
- 想い出・・・
- 人生各駅停車さん 、こんにちは!
昔を振り返りながらの旅っていいですよね。
ボクもここのところ、昔行った旅先で撮った写真をもとに
同じところを訪ねるようになりました。
年取ったせいかな?
荻窪界隈は、いまでも古い建物が残っているイメージですが
東京は2020年に向けて大改装中だから
古い街を見るなら今が最後のチャンスかもしれませんね。
それでは~
harabo
- キューロクさん からの返信 2018/02/16 14:46:24
- RE: 想い出・・・
- harabo 様
このところずっと東京は海外への通過点に過ぎませんでした。
青春時代の荻窪に郷愁を感じて幾星霜。
やっとあのころに戻れました。
しかし、ちょっと時間がたちすぎていたようで、時々利用した食堂とか、銭湯、バイト先、そしてなによりも住んでいたアパートには会えませんでした。
でも、やっと一区切りつけた。そんな満足感に浸っています。
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