NZ最高！80歳を超える母と親子旅 その3

2018/01/07 - 2018/01/14

第1の失敗の次に来るのは…そう第2の失敗です。5日目の午後にアクシデントが。
いよいよニュージーランド旅行の後半です。

エリア テカポ(ニュージーランド)

昨夜ここに泊まりました。
清潔で良いホテルです。
まぁ、天気さえ良ければもっと良かったのに、と恨みがましく言ってみたりして。
気を取り直して散策散策～！車椅子に母を乗っけてレッツゴー！
私の好きなニュージーランドの植物、タソックが印象に残る素敵な風景です。

ペッパーズ ブルーウォーター リゾート レイク テカポ ホテル

日本から洗剤を持ってきたのですが、ちゃんとランドリールームに置いてありました。
考えてみれば、洗濯機の容量で洗剤の量も違うし、ホテルの側も変な洗剤を使われて壊れても困るのでしょうね。

ホテルのロビー。チェックアウトの為ごった返しています。
案外宿泊者が多いです。
テカポは宿泊するところが少ないらしいですね。

タソックがたくさん生えています。
シックでとても素敵です。
ただし、タソックのせいなのかイネ科の植物だからか、くしゃみが酷くなり、花粉症の症状が出たのは、いただけなかった💦

レイク テカポ周辺のウォーキングトラック 滝・河川・湖

天気は曇天でしたが雨は降らず、まずまず。
ミルキーブルーで有名なレイクテカポ。
近年有名になっているルピナスはピークを過ぎて枯れた姿を晒していましたが、たまに私のような奥手の子達が花を咲かせていました。
ルピナスも外来種で、あっという間にニュージーランドの在来種を圧巻してしまうのではと心配されているそうです。
綺麗だし観光客には好評ですので、難しい問題です。
私は湖畔のルピナスのタネが熟していたので、そっと封筒に入れて持ち帰りました。

後ろにキャンピングカーが止まっていますね。あちこちで見かけました。本当に多いです。その半分はレンタカーだそうです。
ニュージーランドを旅するにはキャンピングカーが良いですよ、とガイドさん。
熊などの危険な哺乳類はいないし、どこでも泊まれて眺望も思いのまま。

完全なる日本食です。
お米もまずまず美味しい。
凄く美味しいサーモン丼を食べるなら私は北海道だろう！と思いますが、地球の南の果てのニュージーランドで日本食のサーモン丼食べてるのも不思議で、これもオツなものです。
この辺は野生のウサギが沢山います。
ちっさくて臆病な動物なので、なかなか写真が撮れず(動画でなら撮れたのですが)、お見せできないのが残念です。可愛いですウサギ。
これももちろん外から持ち込まれた害獣。いつでもどこでも殺して良い動物なんだそう(繁殖力が旺盛だからあちこちにいます)
こやつらが後の私の悲劇に関係しているなんてこと、サーモン丼食べてる時には夢にも思わず…

有名な良き羊飼いの教会。
とてもお洒落で素敵で素朴な教会。
ただ、観光客がいっぱい。
飛び交う中国語。(ごめんね、中国の方は声が大きくて、そう思ってしまうのかも)
さほどの感動はなし。
私はやはり雄大な自然が好きだからかな。

静かなレイクテカポ。
どこまで続くどんよりした雲。これもニュージーランドだね。

テカポ湖です。
雲が低いですねぇ。
風情もありますがねぇ。
太陽が欲しいところですねぇ。

綺麗な色です。
橋の上から。

事故(事件)はここで起こりました。
良き羊飼いの教会にほど近いありきたりな芝生にて。
ここで私はウサギの穴に足を取られて転びそうになり、思わず踏ん張ってしまったのです。
あらー！！！！！痛いわー💦
自分でもやっちまったなー感がありました。
結局この後は大変なことに。
実は今でも大変なことになっておるのであります。(今は2018年2月、ちょうどこの旅行の1ヶ月後)

腫れる右足首に湿布を施しながら、クィーンズタウン に戻ります。ツアーのバスは往路と違ってメルセデスの高級バンです。
乗り心地最高です。でも足痛い💦💦💦
ガイドさんがいると、本当に面白いです。
いつも思うのですが、最初に訪れるところは日本でも海外でも、やはり地元のガイドさんにお話してもらいながらが一番。
帰りはワインの話、羊の話、バンジージャンプの話、ゴールドラッシュの話など尽きることはありません。特に冬のガイド話など、ありのままの自然が残るニュージーランドで生きてく大変さを知り興味深かったです。
いやでも
足痛い💦💦💦💦💦💦

帰りの車中。
ロードオブザリングのロケ地。
ここで、アラゴルン達とオークが睨み合ったんですねぇ。

山のほとんどは羊の牧場。
こんな山が延々と続く道を走って帰ります。

あんまり足が痛いので、下のレストランにも降りる気がせず、ルームサービスを取りました。
ヘリテージのルームサービス。
本日のスープ、サラダにラム肉。
とにかく二人でシェアして残るくらい多い。でもスープなど、魚介のスープで超美味しかった。しばし痛みを忘れたほど。
明日はクィーンズタウンを後にして国際空港のあるオークランドに飛びます。
そう、もう旅も終わり帰国の準備です。
それに、私はこの怪我はヤバイのではという不安が募り、病院の手配をしながらの夕食でした。

ヘリテージ クイーンズタウン ホテル

最後に見るワカティプ湖は雲ひとつない晴天のもと、青く光り輝いていました。
私は飛行機のタラップ登れるかなーと、不安でいっぱい。
さようならクィーンズタウン 、ワカティプ湖。またお会いしましょう。
ニュージーランド航空のスタッフ、また日本人旅行者の皆さんが献身的に助けてくれて、私も母も無事国内線の飛行機に乗れました。
オークランドへ、病院へ行くぞー！

その4へ続く
https://4travel.jp/travelogue/11328190