原点回帰の旅　バンテアイスレイ・ベンメリア・クバールスピアン

2018/01/27 - 2018/01/27

時間が無い中、どうしても周りたかった遺跡を3つに絞り
ギリギリまでチャーター交渉。
結局出発間際に決まったチャーターは一番安くてガイドも付いて
本当にいい思い出ができました！

バンテアイスレイ、クバールスピアン、ベンメリアを8時間チャーター　1人/＄65　
都度、おしぼりやお水も貰えてお得！

クバールスピアンの登山･･･結構な山道で普段身体を動かさない私にはきつくて。
翌日、あちこち筋肉痛になりました･･･

暑い中ハードではあったけど充実した2日間を送る事ができました！！
またいつかまだ行っていない遺跡をみてみたいなぁ～

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 2.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

今日が帰国の日

朝7時半から8時間のチャーターをしてまずは
バンテアイスレイへ

以前も着たけど綺麗に整備されていて朝早いと
そんなに人もいない

朝日が遺跡に当たって綺麗☆

赤土に赤い遺跡
アンコールワットとは違う見ごたえがあります！

ちょーっと見えづらいけど、ここの柱には
文字が書かれています

蓮

やっぱり何処も入れなくなっていて残念。。。

けどこれを守っていくには仕方のないこと。
いつまでも綺麗に残ってて欲しい！

細かいレリーフや彫刻が本当に美しい

どれだけの時間と人を要したのだろう？

次に来たのは今回楽しみにしていたクバールスピアン

40分程の登山だと聞いてはいたけれど･･･
最初はこんな感じの山道
しかも土ではなく足元は砂でビックリ！

次第に険しく大きな岩場を上ったり、道ではないような
場所もあったりで足腰に結構くるーぅ

気が付けばこんなに高い場所まで登ってました。

少しここの岩場で休憩

汗も出るし、喉も渇くし、虫よけもしなきゃ。

登山の途中、道からいきなり外れ山道へ

ガイドがこの岩の遺跡、現地の掃除する人が
見つけたって紹介してくれた。

ここは普通の人は通らないし、寄らない場所
掃除の人が手入れしてるって

そう思うとかなりの範囲に彫刻の跡があるのがわかる
だってまだここはメインの場所ではないからね！

また山道に戻り途中、小屋の横を通り･･･

やっとメインの場所に

いきなり現れた～！
結構はっきりくっきりとわかる
こんな山の中に遺跡を築くなんて･･･

これが昔橋だったと。

今じゃただの岩場にしか見えないけど

足元にご注意！

山なので蛇が普通にいるらしい

水面がキラキラしてその下の彫刻が神秘的☆

この犬、観光客に付いて回ってました。

大人しいおりこうさんの看板犬？

きのこ岩

ここがお風呂だった場所らしくここから下に
滝が流れてて･･･

下を見ると結構高さあります！
下でキャーキャーと声が聞こえ行ってみると...

ガイドが言うには現地の女の子と中華系の女の子たちが
滝を滑り降り何度も繰り返しやってました。

とても気持ちよさそうだけどここ遺跡ってこと、忘れてないかい？？

神秘的な景色の中に、女の子の声がキャーキャーと響き渡ってました。

また上ってきた山道を降ります。

本当に普段運動していないというのを実感し
翌日足腰筋肉痛に見舞われました（失笑）

このチャーターのいいところ。
遺跡から戻る度におしぼりと冷たい水をくれる！
で、おじさんの様に顔や首を拭く(笑)

ようやくお昼
クバールスピアンの周辺にはレストランがなく
何処へ連れて行かれるのかと。
次の遺跡に向かい途中に立ち寄ったレストランは、、、

お店の横にハンモックがあり、休憩をしていいそうで
ガイドさんもご飯食べたら20分程お昼寝しましょう～だって！

お店に入ると殆どアジア系のお客ばかりで、
メニューを見ると、普通の中華？系の料理が多く、、、

結局よくワカラナイけどヌードルとチャーハンを頼み
1品＄7ぐらい
高っ～～！！！

でもしょーがないか、この辺りは店もなーんにもない。
観光客用のレストランだから割高だよね。

友達とシャアして、ビールを各自頼み
1人/＄10ぐらいでした

食べ終わったらハンモック～♪

ネット？網？でできたハンモックには観光客から
ドライバーさんまでみんなが昼寝しながらゆらゆら。

私たちも貴重な経験と昼寝をいただきました！

次に最後の遺跡、ベンメリアへ

突然車が停まり、あそこでチケット買ってきてくださーい、って
＄5払ってチケット購入

遺跡入口前の道路にはちょっとしたお店が。

この雰囲気がいいよねー、カンボジアって感じ！

遺跡の参道へ

殆どの人がアジア観光客

で、衝撃的な光景を目の当たりする！

この写真を撮ってる時、右横の牛の後方へ歩いていく
中国人のおばさん2人
なーんにもない木が植わっている方へ入っていくので
何をするのかなぁ～と思ったら･･･2人ともしゃがみ
用を足している｡｡｡えっ？！なにっ！！

ここ遺跡だよ？？しかも人が通る参道脇でナニ？！
参道出たらお店もあるのに、なんでここで？？と、
本当に常識の無さに呆れと怒りが。

せめて自国ではない所では止めてほしいよ｡｡｡

気分を害されながら、足を進めると大きな遺跡が見えてきて。

こんな神秘的なところで･･･何をしてくれるんだと！

この景色を見たときの衝撃ったら凄い！！
説明できないけど、なんか言葉に出来ないぐらいの
崩壊と遺跡の大きさに唖然

一つ一つの岩に穴が開いていて、
ここに紐や棒を通して積み上げたらしい。

しかしこの一つの外壁の岩が大きいこと。

この崩壊した遺跡をみていると
実際の大きさはどれほどの大きさだったのかと
ずーっと考えて歩く。
崩れる前の遺跡が見たかったと･･･

どうやって、どんな事が起きて、崩壊に至ったのか。
きっとこの全貌が解明されたらアンコールワットより
規模が大きいのではないかと思ってしまう。

それほどの岩の大きさと高さを誇ってる。
本当に大きい大きい外壁

森の中にこれほどの遺跡が存在するなんて。

実際に来てみてよかった、今見られてよかったと
感動しました

崩壊してる外壁の岩がブロックの様にゴロゴロと。

積み上げたらどんな高さなんだろう？

もう遺跡というより木の一部になってる遺跡

木の根が蜘蛛の巣のように張り巡り
このような遺跡があちこちに

きっと森の中ということもあるのか
木の根が弦の様に長い

ベンメリアにいる間ずーっと不思議な感じで
ずーっとこの全貌を観たいと。

この崩壊を観て寂しさもあり、神秘的な感じが
印象に残りました

22年前に訪れていたらまた何か違ったのかも？

チャーターの時間を押してしまい、ホテルでガイドとドライバーとお別れ。
その後ホテルでシャワーを浴びて、空港へ。

最後の最後までバタバタ･･･
ベンメリア･･･忘れない！またいつか来たい！！
もっと他の遺跡にも行きたくなるような旅でした。