初めての台湾　台北3　龍山寺・迪化街

2018/01/26 - 2018/01/28

「最低の向こう側の西〇さんに影響されて行った台湾の旅」も最終日を迎えました。

3日目は12:20にお迎えが来るまで自由行動なので、龍山寺と迪化街へ行くことにしました。
余った時間で三越の地下にある鼎泰豊で最後の小籠包を堪能し、すぐ近くの李製餅屋でお土産のパイナップルケーキを購入してホテルへ戻る…予定は未定で思いどうりにはいかないものです。

今回は想定外の6時間20分というディレイがあって、初日の九分・十分ツアーがキャンセルになり、かなりへこみましたが、親日的で日本語だけでも充分通じて、台湾は「気軽に行ける海外」でした。

ヤバッ！はまりそうな予感がします(*´ω｀)

覚え書を兼ねています

エリア 台北(台湾)

7時にレストランに向かうと、人気の魯肉飯(ルーローハン)が出ていました。メニューは一部日替わりになるようで、この日は魚の煮つけはありませんでした。
魯肉飯は人気なだけあっておいしいです(*^-^*)
豚肉とご飯との相性もぴったりで、うちでたまに作るチャーシュー丼に似てるかな。
パイナップルも美味しかったです。

出発しようとすると少し雨が降ってきたので、ホテルのスタッフに龍山寺までのタクシーをお願いしました。
お寺の前で降りると、噂に聞いた電光掲示板が出迎えてくれます。

右手の龍門から入っていくと声がかかり、係りの女性からお線香を1本頂きます。

案内の男性の指示で火をつけ、3回礼をして境内の線香立てにさします。

龍山寺は台北で最も古く歴史あるお寺だそうで、装飾もかなり凝っています。そして何よりご利益抜群ということで、いろいろお願い事をしました。

立派な本堂です。

天井部分も細かい細工がされて、見ごたえがあります。
もっと時間をかけてじっくり見学したい気分でした。

奥の仏さまも立派です。

境内には読経の声が響き渡り、皆さん熱心に声を合わせてお経を唱えています。

おみくじ用の木片がありました。

赤い蝋燭をお供えするのですね。
解けてきたロウを削るお仕事も熱いでしょう。

中央門の天井部分も手の込んだ装飾がされています。

龍山寺を出て駅方面に歩いて行くと、左側に市場があります。
生鮮鶏や魚が並んでいたり、乾物や駄菓子屋があったりでローカルな雰囲気が楽しいです。

駅からMRTで迪化街に行く予定が、乗り換えや下車駅から遠いのもあってタクシーにしました。
私はMRTで乗り換えて冒険してみたかったんですけどね～

龍山寺駅でタクシーを待っていると、老人が乗ってきたタクシーに乗ることになり「どこまで行くの？」的なことを聞かれたので、地図で迪化街を示し運転手さんに伝えてもらいました。

でも、どこで間違ったんだろう「ここだよ」と言われ降りたところは台北駅の近くでした。

どうやら国立台湾博物館のようです。

タクシーの運転手さんに悪気はなかったのでしょうけど、途方に暮れていると、拾う神有りです(^_^)v
一昨日長い時間を過ごした、成田の出発ロビーにいらした日本人のご夫婦が、大きな籠の荷物を持って歩いてこられました。
とっさに「この籠を買われたのは迪化街ですか？どうやったら行かれますか」と尋ねると、それほど遠くはなく歩いても行けると教えていただきました。

15分ほど歩き続けて迪化街らしき街並みにたどり着きました。

日本人ツアーのガイドさんらしき女性に確認して、ここが迪化街と分かってどんなにほっとしたか…(´；ω；`)ｳｩｩ
図々しくも両替までお願いして、皆様その節は大変お世話になりました(人''▽｀)☆

こういうお店を見て回るのって大好きなんです。

いろいろなお店であれこれ物色して、キクラゲ・ドライトマトとオクラ・パイナップルケーキを購入。

ナマコはちょっと引きました。

いきなりこんなパフォーマンスがありしばし見学しましたが、車に乗ってどこかへ去って行きました。何だったんだろう？

タクシーを拾って三越まで来て、11時オープンを待って一気に地下2階へ突進。

ところがです、もうすでに鼎泰豊の店内は満杯で店の前には行列ができており、並んで待つとお迎えの時間には間に合わないと判断し諦めました。
なんで開店前に入店できたんだろう？…多分他のルートから(地下街とか)入れたのでしょうね(-_-メ)

鼎泰豊も次回リベンジです。

ホテルへの途中にある李製餅屋を探しながら歩いたのですが、雨が強くなって速足だったので見逃してしまいました。
ホテルのスタッフに聞いてもう一度夫が探しに行って、セブンの隣に見つけました。

お店の写真は撮っていませんが、南京東路沿いのセブンの隣にあります。
12個入りで210元とご近所へのお土産にお手頃なお値段でした。
パイナップルだけでなく冬瓜も入っているみたいですが、お味もまあまあ美味しいです。
某有名な高級パイナップルケーキは、東京の青山だかにお店があるので食べたことがありますが、比べるとねっとり感がないですね。好みは分かれるでしょうが私はどっちも好きです)^o^(

エンペラーホテルのルームキーです。
結構大きくて重たいから、外出時は預けるのがベターです。

かなり雨が強くなってきた中ホテルにお迎えが来て、最後のお土産屋さんによって空港に向かいました。
そういえばタピオカミルクティを飲んでなかった！
地下のフードコートで50元で購入。人気店なのか長い行列ができていて20分ほど待たされました。
お味はミルクティーにタピオカが入っているという、そのままの感想なんですが、もちもちした食感が新鮮で、思い出すとまた飲みたくなります。

帰りは特にトラブルもなく定刻どうりの16:20が表示されていて、三々五々集まってくる顔見知りになった皆さんと、ちょっと安どの表情で挨拶を交わしました。

成田までよろしくね～！

機内食はチキンを選んだら筑前煮でした。
お味は少し甘めですがまあまあで、何よりも左上のカップのおそばが美味しかった～
夫も久しぶりの日本食に感動したそうです。

成田には定刻より30分ほど早く着いたのに、パッセンジャー・ボディング・ブリッジ(最近覚えました)に前の機がまだいるので、入れないとかでずいぶん待たされ、今度は書類がそろっていないから、もうしばらくお待ちくださいのアナウンスがあり、結局定刻時間の降機になりました。
キャセイさん大丈夫ですか！

成田からはたまプラーザ行きの最終バスに間に合い、11時には無事我が家にたどり着きました。

お土産です。
今回は大したお土産は無いのですが、真ん中のメンマとドライトマトと右後方の娘に買ったパックは好評でした。

6時間20分という長時間のディレイで出発し、1日目の午後からのツアーがつぶれてしまいしょっぱなからへこみましたが、いろいろな方とお話しできたし楽しい旅行になりました。
近いうちに「2度目の台北リベンジ編」にチャレンジしたいと思います。