ロンドンからサセックスRye日帰り旅

2018/01/23 - 2018/01/23

ロンドンから2時間でいける中世の雰囲気残る田舎町イーストサセックスのRyeにいってきました。

エリア イギリス

ロンドンからSoutheasternという高速鉄道に乗ってAshford Int'l駅で乗り換え、Rye駅にいきました。Victoria駅、St. Pancras駅、Charing cross駅、London bridge駅から乗ることができます。今回は事前にネットでチケットを予約しVictoria駅から乗車しました。チケット代は往復￡37.30でした。

チケットを受け取るため窓口で購入番号を伝えると交換してくれました。機械でもできるようでしたが機械音痴のため窓口へ直行。予約したチケットを受け取るはcollectしたいと言えばよかったらしいのですが、知らなかった… 少々ゴタりましたが無事受取りいざ乗車。大きな電光掲示板の左側にSoutheasternの表示があるので時刻とホームを確認して、Googleマップで事前に調べたホームと違ったりするので要注意です。

ホーム全体がドームに覆われていてトーマスみたい。8:52Victoria駅発の電車に乗りました。平日だったからか車内はとても空いていました。
乗り換え時間が10分ほどある予定だったのですが、到着時間が近づいても駅らしきものが見えません。結局6分遅れで乗り換え5分＾＾ 到着ホームの延長線に乗り換えホームがあり、時間は余裕でしたがさすがのルーズさ。車掌さんがいちどチケットのチェックに回ってきてわたしがRyeにいくことを確認されていたのですが、Ashford lnt'l駅に着く前にわざわざもう一度来てくださり、乗り換えが5分しかないから車両の先頭まで移動しなさいと教えてくださいました。1時間に1本しかないから急いでね！と、優しい。イギリス人は親切で優しいなといつも思います。

到着～ ザ・イギリスの田舎の小さな駅でした。駅を出て街のシンボルのセント・メアリー協会を目指します。

ここはイースト・サセックスの大聖堂と呼ばれることもある歴史的で雄大な協会だそう。こじんまりとしていながら歴史を感じさせる雰囲気でした。ここにある時計はイギリスの協会で使われているものの中で最も古いそう。

使用されているステンドグラスは900年以上前に作られたものだそうです。青が綺麗～

タワーに登れるとかいてありましたので、見るからに細い階段を通る予感しかしないですが登るしかない。大人は￡3.5を支払っていざ上へ。入場料は協会の維持費にあてられるそうです。

祖父の家の階段か。幅が狭く不安定ですのでヒールやサンダルで登るのはちょっと大変かもしれません。(降りるときは赤子の後ろ歩きで降りましたブルブル)

こちらが時計の内部。

ここからさらに上へ向かう階段があります。明らかに暗いですが上へ。

上の空間は時計内部の6つの鐘が見れるようになっていました。たしか上から街が一望できるはずだけど…？

さらに上がありました。

…。 これを開けろと書いてある…。 開けたとしてもすごく狭い…。 扉が重いので躊躇いましたがここまでせっかくきたし頑張って開けると外に出れました！

外側に開く扉でした。さて上からの眺めは…

綺麗～！曇りで惜しいところがさすがイギリス。街全体がこんなふうに昔の雰囲気を残してるって日本だとなかなか見られないように思いますがほんとうに綺麗です。

くるっと一周できました。

別角度。

協会の背面にはYpres Towerがありました。1249年に建てられたこちらも古い姿を残していました。中に入らなかったのですがRye城はフランスからの襲撃から防衛するためにヘンリー3世の時代に建てられたそうです。たしかにRyeは海に近く、海の向こうはおフランス… 入るべきだったと少し後悔。毎度にわか知識でいって後から後悔するとわかっているのに、、反省。Museumが併設されいたので足を運ばれる際はぜひ、、説得力がありませんがぜひ＾＾

お腹が空いたので昼食をとりました。小さなカフェ、レストランがちょこちょこあります。Ryeは近年国内旅行で人気の場所と聞いていましたが、観光地というよりは、歴史を残している小さな街で、お店にも地元の方がたくさん利用されていました。子供がカフェのおじいちゃんに挨拶したり、カフェでわたしが注文につまづいたときもほかのお客さんが助けてくださったり、街全体が知り合いのような暖かい場所でした。

街並みがほんとうに素敵。個人経営の雑貨屋さんがちらほらあってちょっとしたお買い物も楽しめます。

街歩きには寒かったので予定より1本早い電車で帰りました。チケットが新幹線の自由席券のようにいつ乗ってもよかったので便利ですね。小さい街なので半日あればだいたい見て回れると思います。夕方にはロンドンに戻ってまた遊ぶこともできます。古さが残る暖かい街Ryeとてもおすすめな場所でした。