ドキドキの一人旅。 マルタ共和国はとっても優しい街でした。 1.出発 イスタンブール乗り継ぎでマルタへ

2018/01/12 - 2018/01/15

今までいっぱい旅行は行ってきたけれど、恥ずかしながら一人旅の経験はゼロの私。

たまたまテレビやSNSで見ていた「マルタ」の街並みにググッと惹かれていたところ、良いタイミングで新聞広告を見つけた。

長い休みがなかなか取れないのでヨーロッパは未開の街。フリータイムが入っているツアーなら何とか休めるかも？と算段してみました。ヨーロッパで5日間の日程なんてどんなに弾丸か、不安もあったけど結果、とっても楽しい旅になりました。

行きたい！！と思って何人か声をかけたけど皆さん都合がつかず、いつもの私なら諦めちゃうのですが、何故か今回は
「よし、一人で行ってみよう！！」と、思った次第です。

久しぶりのツアー参加でしたが、本当の一人旅の前哨戦ってことで。

では、行ってきま～す。

エリア イスタンブール(トルコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

勢いに乗ってポチってしまった旅行だけど、色々調べてみたら、乗り継ぎのイスタンフール空港まで12時間半もある。
夜便とはいえそんな長時間自信ない( ；∀；)旅行社にビジネスクラスにしたら追加料金いくらか聞いたら、「追加31万円」との回答。 チーンと撃沈いたしました。
高いですねぇ。


どうしようかと、ターキッシュエアラインズのHPなどを見ていたら、
「ビジネスクラスキャンペーン」なるものを見つけた。

当日、ビジネスクラスに空きがあった場合のみ、7万5千円でアップグレードできる。というもの。

それなら手が届く！！
少し早めに集合場所に行き、早めにカウンターに並んでみた。
カウンターは長蛇の列だったけど、ANAとの共同運航だったので職員のお姉さんに声を掛けたら、すぐにビジネスレーンに案内され、無事アップグレードできました。

成田→イスタンブールのみのビジネスでしたが、長時間をフルフラットで過ごせるだけでも有難い。

成田空港最終便の一本前の遅いフライトでしたが、ラウンジも使えるとのこと。
一人でこんな贅沢、幸せです。

ANAとユナイテッドのラウンジが利用できるとの事でしたので、UDラウンジを利用させて頂きました。

深夜便ということもあり、ガラガラです。
ANAより早く閉まると言われたけれど、飲み物も食事も沢山用意されていました。

サーモンやら、ハムやら。

スープもあります。

春巻きもあり。

お酒もいっぱいありました。
私、ゲコなので元が取れません。残念。

寿司もあり。

こんな感じで盛ってみました。

さて、あっという間に搭乗時間となり、
優先搭乗で今日はこちら側から機上の人になります。

ワクワク。

乗ってみれば、ビジネスの搭乗率は70%ぐらいで、窓側を指定したけど隣も空席で、本当にゆったり過ごさせてもらいました。

機材は2-2-2の配列で最新ではなかったけど、十分でした。

足を延ばしてもこんなに余裕があります。

毛布が乗ってるオットマンのような所は開けると物入れになります。
フルフラットに伸ばすと椅子と繋がりますが、足の短い私は届かなかったです。

腰にはクッションがあり、ひざ掛けもバッチリ。

足元も首回りも自動で動かせます。

頂いたスリッパに履き替え、ゆったりモードでくつろぎます。

モニターも大きくて見やすかったです。

映画も沢山チョイスできますが、日本語対応は20%位。

ターキッシュエアラインズのビジネスには空飛ぶシェフが乗っています。

CAとは別に調理専門のイケメンです。

早速、オリジナルのレモネードを頂きました。

美味しいです。

ポーチも配られました。

しっかりしたポーチです。

中身を広げてみました。

靴下、靴ベラ、耳栓、アイマスク、はみがきセット、リップバーム、ローションなどが入っていました。

左上の黒い入れ物にはヘッドホンが入っています。後で返してね。って言われて渡されました。

お休みタイムになると枕に使える大きなクッションと、ひざ掛けとは別に薄い肌掛けも出してもらいました。
椅子の上にも薄いマット代わりの布を敷いてくれました。

今回、深夜便のビジネスに搭乗して痛感した事があります。
フルフラットだと、皆さんガッツリ寝るんです。
そうなると、、、、、
おじさまのイビキが半端なく響き渡ります。
耳栓必須アイテムです。

狭い機内でのイビキは拷問に近いです。はぁ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

こちらはトイレのアメニティ。

早速食事がサーブされました。

さっき、ラウンジで食してきたけどしっかり頂きます。

スープも美味しかったぁ。

思わず持ち帰りたくなるような可愛い陶器に入った塩と胡椒、オリーブオイルもついています。

メインはビーフ、チキン、フィッシュと選べたので「フィッシュ」をチョイスしました。
メカジキのようなお魚でした。
白身魚をイメージしてたのでちょっと残念。
付け合わせにご飯が付いていましたが、さっきお寿司がサーブされたのでつまんないです。

デザートはワゴンに乗ってやってきました。
好きなデザートを選べます。
が、もうお腹がいっぱいでギブアップです。

食べてみたいのがいっぱいあったのに、、、、。

可愛らしいフルーツ盛り合わせにしました。

さて、フルフラットでしっかり寝て、周りのざわめきで起きたら朝食です。

長時間のフライトでしたが、全然苦になりませんでした。
心配だった、膝も腰も何ともありません。

初老にはビジネス欠かせないと、実感いたしました。

ロングフライトを終え、イスタンブールで4時間のトランジットです。

ここで初めてツアーの皆さまと集合しました。

今回のツアーは総勢18名、その内おひとり様は8名（男2.女6)
成田からずっと女性添乗員さんが付いてくれます。

トランジットは早朝だったのでまだゲートが決まってません。

とっても長い空港なので時間に余裕をもって移動しないと慌てます。

空港内にはお馴染みのスタバもあり。

早朝でも免税店は開いていました。

特に安くないです。
化粧品は成田の方が安く買えます。

乗り継ぎの液体制限が厳しいのでマスカラでもジップロックに入れて保安検査を通過しないとダメです。

中二階のコーヒー店でツアーでご一緒させて頂く方とおしゃべりしながら時間潰しです。

私はカフェラテにしましたが、同行者はトルココーヒーを選んでました。
粉っぽくて飲めた代物ではありませんでした。

空港内にはオレンジのフレッシュジュースの自販機もありました。

長い乗り継ぎ時間、何とか時間がつぶせました。

イスタンブールからは沖止めの機体に搭乗します。

バス移動でしたが、ちょうど雨が降ってきてしまったので乗り込むまでにびしょびしょになりました。

ここからはエコノミーです。

座席は3-3の機体。

窓側席でしたが3席占有できました。
搭乗率80%ない位です。

まもなく機内食が配られました。

選択肢はありません。

2時間のフライトです。

雨もあがり、マルタ共和国が見えてきました。

上から見ても可愛らしい街並みです。

よかった！！お天気みたいです。

朝、現地時間8時過ぎにマルタ空港に到着しました。

こじんまりした小奇麗な空港です。

到着ロビーには車が展示されてたり、異国感がありますね。

バスに乗って早速観光に行きます。

空地には黄色い花がいっぱい咲いていました。

楽しみにしていたマルタ！！
まずはイムディーナに向かいます。

レッツゴー！！(つづく、、、)