2017/11/24 - 2017/11/26
70位(同エリア489件中)
くろへいさん
2年ぶりにミャンマーの古都マンダレーに行ってきました。
今回はくろへいの所属する写真倶楽部の部活動の引率兼コーディネーター。
そもそも団体旅行の経験が殆ど無いくせに、いきなり幹事を引き受けてしまいましたが、撮影に重点を置くという点ではいつもと同じ。
予め、現地の旅行会社に講師としてプロカメラマンと車輌の手配を頼み、あとはホテルと航空券を手配するだけ。
むしろ、どのようにすれば皆が良い写真を撮れるのか?季節や太陽の角度から最適な撮影場所を提供する事を念頭に置いて現地の旅行会社とメールで入念にコンタクトをしました。
元々マンダレーはフォトジニックな場所が点在していますので、適切な場所と時間さえ押さえておけば、初心者でも比較的楽に写真は撮れる筈です。
という事で、実質2日間でマンダレーとその近郊を駆け足で撮影してきました。
移動には8人乗りのアルファードを2台チャーターし、ミングオンへは船をチャーター。
運転手2人+プロの写真家+助手2名+くろへいの6名がフォローする豪華な陣営は手配した自分でも驚き!
これらの代金は合計450$くらいと、一人あたりの金額が2日間で70$程度に収まりました。
ホテルも市内の中級(エアコン、バスタブ、TV、WI-FI)で約30$。
旅行記としては相変わらず何の役にも立ちませんが、写真集としてご覧頂ければ幸甚です。
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バンコクドムアン空港発FD244便で定刻通りマンダレーに到着
空港で4GのSIMをスマホに入れてタクシーで市内へ。
片道12ドル
腹が減ったので、ホテルの近くの食堂で遅い昼ごはん
英語は全然通じなかったが、魚料理を中心に豪華な食事でひとり4ドル前後。
タイの半額程度
記念に食堂の女の子を撮らせて頂く。 -
本来この日は自由行動だが、皆さんの希望もあり夕景を撮りにKuthodaw Pagodaへタクシーで往復。
片道20分 料金は往復10㌦くらい。
マジックアワーの前に到着と目論むが、少々遅くなってしまった。クドードォ パゴタ 寺院・教会
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あと20分ほど早く来るべきだったなあああ
此処はくろへいお勧めの場所だけに、皆さんに申し訳無い事をしてしまった。
季節によってサンセットタイムは異なるのだ。
タイの自宅よりも北に位置するマンダレーのサンセットは2-30分ほど早かった。 -
寺院の中で尼ちゃんの読経風景が見れました。
光量が足りず、感度を思いっきり上げて撮影。
全体の雰囲気を撮りたいのでストロボは使いません。 -
早々と撮影を切り上げ、待たせてあったタクシーでホテルに戻ります。
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翌朝4:30起床
昨日Kuthodaw Pagoda寺院まで利用したタクシーの運転手さんに早朝のウーベン橋の往復を依頼。
往復20$
5:00過ぎにタクシーで向かいます。ウーベン橋まで片道20分
本来は当日08:00からツアー開始なので、朝のウーベン橋はひとりで行くつもりでした。然しながら、せっかくとの事で急遽参加者が出たのでタクシー代がシェアになりました。嗚呼よかった。ウー ベイン橋 現代・近代建築
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早朝のウーベン橋
夕景のウーベン橋も有名ですが、絶景ポイントという事で夕方は凄まじい数の観光客が訪れます。
早朝のウーベンは湖上から朝靄が昇り、夕景よりもフォトジニックな光景が見れます。托鉢に出掛ける坊さんも多く、夕景よりも早朝の観光をおすすめします。 -
枯れ木の巨木と橋とのコラボ
案の定、三脚立てて撮影するライバル多し! -
朝は漁をする人達も多く、被写体に恵まれています。
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坊さんとカラスの集団
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水面に映る橋を撮りました。
例年のこの季節にしては水が少ないので、広角で全景を撮ります。 -
湖面で漁をする人達
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漁師とウーベイン橋の構成
この構図にするため、超広角(14-24㎜F2.8)のワイド側いっぱいで撮影。
漁師のおっさんまで1.5m程度の近距離から撮っています。
固くならずに自然な様子で撮れました。
おっさんありがとう! -
ホテルへの帰路、尼ちゃんの托鉢に遭遇しました。
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歩いてくる尼ちゃんの全体像と空間を生かすために、路面の位置から超広角で撮りました。
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淡々というか粛々とした托鉢風景でした。
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朝食後、ツアー開始
アルファード2台に分乗してマンダレーヒルへ
マンダレー市内から約20分
ヒルからの景色はまあまあ
皆さんが風景を撮っている間に美少女を撮らせて貰います。
かわいいマンダレー ヒル 寺院・教会
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次はシュエナンドー僧院
木彫りが素晴らしいフォトジニックなお寺です。
小僧さん達にモデルになって貰いました。シュエナンドー僧院 寺院・教会
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屋内は昼間でも光量が足りず撮影は難しい
ストロボ焚くと陰影がきつくなるので自然光で撮ります。
ギリギリの条件なので手振れしないように広角24㎜。
ISOは4000に設定しF3.5優先 -
境内で土産物を売る少女の横顔を望遠で撮りました。
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次に托鉢風景を撮る為に郊外のお寺に行きます。
有名なのはマハーガンヨーイン寺院ですが、最近は中国人の団体撮影ツアーが押し寄せ、ただでさえマナーが悪い中国人団体がカメラ持っているもんだから阿鼻叫喚。
そこで、現地写真家の案内で観光化されてないお寺を訪問しました。 -
突然のお邪魔にもかかわらず撮影を許可して頂きました。
しかも、ご飯までご馳走になってしまい感謝。 -
食後は各自自由時間
お経を読んだり、洗濯したり -
托鉢から帰宅した少年僧
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本を読む青年僧
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ツアーメンバーを旅行会社の係員に託し、ひとり助手を連れてくろへいだけ、当日から参加のメンバーを迎えに空港に戻ります。
空港から戻る途中で見かけた風景 -
助手君に聞くと、出家式だとか。
これは幸いとばかりに車を停めて式を見に行きます。 -
式に向かう途中の村民
皆さん正装です -
出家式を覗いた後に、アマラプラ郊外にある織物の村で別れたメンバーと合流。
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紡績工場を訪れます
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シルク工房
マンダレー郊外には昔から多くの紡績工場があり、高品質なシルク製品を生み出しています。 -
大正時代の日本製の紡績機を改造して使っています。
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絹と金糸で美しい生地を丹念に織っていきます。
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この村では、繊維だけでは無く、瓶や木彫品なども制作していました。
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その後、車で古都インワへ移動します。
此処は、現地写真家お勧めの構図(但し24㎜以下のレンズが無いと撮れない) -
史跡を幾つか巡ります
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古都インワは今ではのどかな田園風景が広がっています。
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農作業の様子
観光用の馬車もフレームに収まりました。
あと0.5秒早いタイミングで撮れば100点満点の構図 -
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インワ内は馬車を借りて2時間程度の観光が一般的です。
今回は時間が無いので乗用車を使い1時間程度で廻ります。 -
インワの遺跡で見かけた少女
40年くらい前のアイドルのプロマイドに使われた撮り方 -
早朝とは異なり観光客で溢れかえるウーベン橋の夕景
結婚写真の撮影に3カップルくらい撮影隊を率いていました。 -
あまりの混雑ぶりにこんな表現しかできず。
まあ、当日の早朝に写真を撮りに来て正解でした。 -
翌朝は軽い二日酔いで09:00出発
昨日と同じスタッフによるアテンドです。
今朝は船に乗って古都ミングオンに行きます。
船をチャーターしてマンダレーの船着き場から約40分の航海です。
因みに、後方の船はオリエントエクスプレス車の豪華客船。
我々とは無関係の船です。サットーヤ パヤー 寺院・教会
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ライオンの石と呼ばれるが、象のお尻に似ている?
ミングォン 寺院・教会
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ミングォンパヤー
世界一大きな仏塔を建設する筈が、途中で挫折したバブルの塔。
上部に登る事も可能ですが、裸足で岩場をよじ登るので結構危険。
ツアーメンバーに怪我人が出たら大変なので周囲を撮影だけして通過します。ミングォン パヤー 史跡・遺跡
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これは前回に登った時の様子
頂上からミングオォンを俯瞰しました。 -
村で遭った少女
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シンピューメーの仏塔
コルゲート状の手摺の上を小僧が飛ぶように走るか、傘を持った小坊主が数名配置すれば、大きなフォトコンでも入賞する作品が撮れそう。シンピューメェ 寺院・教会
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お供え用の花を売る少女たち
直射日光がきつくてコントラストがキツイ写真になってしまいました。 -
かわいい女の子がいたので、
「お花の代金を払う代わりにモデルになって」
とお願いしたところ
「私は花は売るけどモデルじゃない」
と毅然とした英語で反論。
...ごめんね...
横の別の花売りの少女は
「私がモデルをやる!」
と立候補しましたが、「…誰でも良い訳じゃないんだよね」 -
此処は、マンダレーで一番フォトジニックな場所です。
青い空と白い仏塔に波状の手摺
坊さんの袈裟の色が鮮やかに映えます。
絵になる被写体を探しますが、なかなか出会えず。 -
シンピューメー寺院からミングォンパヤーを見るとこんな感じ
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時間切れ
仕方なく撤退します。
仏塔の横にいた土産物屋の女の子 -
赤ちゃんのお守りをしていた少女も撮らせて頂きました。
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一旦船でマンダレーに戻り、ガイドさんお勧めの高くて美味しく無いタイ料理レストランで昼食。
その後、市内にある大理石工房へ向かいます。 -
大理石工房で制作しているのは、仏像とリンガ(チンポ)
仏像9に対しリンガ1の割合大理石工房 専門店
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仏彫師
全身粉塗れで仏を彫ります -
大きな部位は電動ドリルで削り、表面をサンドペーパーで磨きます。
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仏彫師の女の子
柔らかく繊細に撮りたかったので、逆光状態で構図を決めます。 -
恥ずかしがってすぐに顔を隠す少女
他を撮るフリして瞬時に少女にカメラを向けてみました。
驚いた様子がかわいい! -
リンガを彫る彫師
仏像では無いので仏彫師とは呼びません。
此処では多くの女性が働いていますが、さすがにリンガを彫っているのは男性のみ。
ちょっと残念。 -
最後は金箔工房
此処でツアーは終了。現地解散となります。
この日の夕方のフライトでバンコクに戻るグループと、そのままミャンマーの旅を続けるグループに分かれます。
最後にスタッフのリーダーにチップを渡して解散! -
今回のツアーの概要
航空会社 エアアジア利用(往復約6,000THB/約20,000円)
ホテル Royal Pearl Hotel (1泊約800THB/約2,700円)駅とコンビニに近い中級ホテル
現地手配会社 LMトラベル (撮影旅行のアレンジ経験豊富)英語のみ
所感
日本でもじわじわ人気が出ているフォットツアーを自分なりにアレンジしてみました。
゛絶景゛とか゛インスタ映え゛の流行語のせいか、駆け足で観光地を巡る旅からフォトジニックな光景を目的にする旅行者が増えてきたと感じています。
せっかく高いお金を出して海外まで行くのであれば、その場所が最も美しく映える時間帯や角度から見たいと思うのは当然です。
できれば、その美しい光景をカメラに収めたいという欲求は、写真家だけのものではありません。
そこで今回はKMトラベルさんの協力で、最もフォトジニックな風景に出逢えるよう地元のプロ写真家も参加しながら内容を吟味しました。
地元の撮影場所を知り尽くしているプロのアドバイスは的確で、初心者がオートで撮ってもかなりの見映えの良い作品を労せず撮る事が出来ます。
今回、自分の立場が引率を重点に置いており、撮影にのめり込む事はできませんでしたが、それでも撮れるモンはそこそこ撮ってきました。
マンダレー周辺の素晴らしい撮影場所を網羅するには日程的に不十分ではありますが、これらの写真から現地の雰囲気が少しでも伝われば幸甚です。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (4)
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- ノーーウォリーズさん 2018/03/03 08:34:30
- 大変参考になりました
- くろへいさん、はじめまして。
以前マンダレーには行ったことがあるのですが、観光スポットの写真しか残っておらず、くろへいさんの写真はまるで別の場所にいるかの様です。プロのカメラマンと入念に計画したとの事ですが、たった2日間でこれだけの写真を撮れるのは驚きです。
撮影旅行というコンセプトも興味深いですね。私も旅行中に撮影中心の日があったりするのですが、うまく事が運ばないと逆に旅の気分を壊してしまうので、あまり撮影を意識した旅はしていませんでした。プロのカメラマンがいると、やはり違いますかね。(勿論自分の腕次第な部分は大きいと思いますが)
あと地元の人たちも自然な感じで撮れているのが良いですね。私の場合、撮影を頼んだら大体が不自然な表情(カメラ目線だったり、嫌そうな顔をされたり)になってしまうので、コミュニケーションも課題です。助手の人が代わりに頼んでくれたりするのでしょうか?
- くろへいさん からの返信 2018/03/03 19:46:32
- Re: 大変参考になりました
- ノーーウォリーズさん
コメント頂きありがとうございます。
撮影旅行というのは海外では結構人気のジャンルですよ。
現地の写真家が主催する少人数ものもあれば、超一流の写真家や研究者がガイドを務める本格的なツアーもあります。
プロのカメラマンですが、人それぞれです。
人生観を変えるような凄い写真家もいれば、下手でセンスの無いプロもいます。
但し、欧米や日本でそこそこのプロ写真家を雇うと、最低7-8万円/日の出費になります。
一方、インドやミャンマー等で地元の写真家を雇うと1万円/日程度なので、数人でシェアすれば安価になります。
撮影をメインにする旅にプロが必要かどうかは場所によると思います。
私の場合は、特にプロ写真家には拘りません。
地元のタクシー運転を雇い、自分がどんな写真を撮りたいのか説明しながら案内して貰うケースが多いですね。
勘の良い運転手に当ると、まさに自分が撮りたいような場所を案内してくれるので、非常に助かります。
学校やスラム、工場に小さな村でひらかれる例祭など、取材許可や通訳も兼ねてくれるので撮影旅行には重要な存在です。
撮影を旅の中心にするかどうかは、行く前に明確に分けています。
撮影旅行では、撮影に全神経と体力を撮影に注ぎこみます。
1日で400ショット以上撮る事もあり、自分の技術とセンスを全て出し切るので殆ど放心状態になります。
逆に、撮影以外の旅では意識的に殆どカメラを触らずに温泉や美食、ドライブなどをメインに楽しみます。
そんなときはコンデジ1個で「運が良ければ何か撮れればいいな」くらいな感覚ですね。
(今回のマンダレー旅行はまさにそれ、メインは引率ですが、まあ自分も少しは撮りたかったので標準ズームと広角の2本でかるく撮ってきました)
人物写真ですが、仰るように撮影許可をとると緊張してガチガチになったり、不自然な感じになるケースが多々ありますよね。
私の場合は、とにかく笑顔で接するようにしています。
次に最低3-4枚くらいはリハーサルで撮り、被写体がカメラに慣れた頃の表情を狙うようにしています。
とくに女性が被写体の場合は、フルサイズ一眼レフを構えると大抵は快く受け入れてくれます。
これがスマホだったら、かなりの確率で嫌な顔をされると思いますよ。
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- 一休さん 2018/02/03 06:40:58
- 素晴らしい写真
- くろへいさん素晴らしい写真有難うございました。
僕のようにデジカメ写真のオートで撮ってるのと違いますね。
ミャンマーにも一度は行ってみたいが近年気力が落ちてきています。
カメラも数か月前に壊れて今帰国中なのでソニーに修理を頼むと2週間
ほどかかるというので訪タイに間に合わないので新しく キャノンPowerShot G7 X Mark IIを買いました、するとソニーから修理に出したカメラDSCーRX100 初代が5日後に届きました。(ソニーは壊れやすいのでしょうか同機種2代目です)
さてどちらを持って行こうか悩むところです。
一休
- くろへいさん からの返信 2018/02/03 18:48:59
- コメントありがとうございます。
- 旅行記としては役立たずですが、ご覧頂いてありがとうございます。
ミャンマーはタイから片道1時間40分で行けますので、気が向いたらすぐに行けますよ。
お持ちのカメラは何れもコンデジの中ではハイスペック機種なので、旅用カメラには最適と思います。
とはいえ、僕なら高感度に強いキャノンG7ⅩMⅡを選びますね。
ソニーは仰るように耐久性がイマイチとの噂を聞きます。
せっかく良いカメラをお持ちなので、できるだけ優先モード等使って撮って見て下さい。
ではでは
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