2025/03/28 - 2025/04/01
204位(同エリア488件中)
関浩成さん
第14回目のミャンマーでの教育NGO活動で、マンダレー地震に遭遇しました。
被災の際、現地でとった行動を報告します。
地震に対する支援活動の方法は追って情報を追加します。
なお、活動日程は3/24-4/3。
この記事は4/1現在、ヤンゴンであげています。
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今回は通常とは予定が異なり、マンダレーのすみれ日本語学校での授業は後回しになりました。
すみれ日本語学校の創学者、すみれ先生が、病気でバンコクに緊急入院されたのです。
26日にマンダレーのホテル(ホテルサハラ)をあとにします。 -
ミンジャンへ向かいます。
いつの間にか、今、内戦で一番危険で過激な地域になっていました。
マンダレーの友人からも行くのを止められましたが、予定変更なしで西へ向かいます。 -
いつもの見慣れた光景。通り慣れた道。
しかし、そうではありませんでした。
途中、道に地雷で陥没した部分がありました。、
黒く焼かれてしまった村も通り過ぎました。 -
軍による検問。
国側と民衆革命側の軍で3回づつ、合計6回ありました。
地元の人2人が同乗して、ほんとうにうまく対応していただいたから何もされなかったのだと思います。 -
スマホは必ずカバンの中へ。
6回の検問は、両軍入り混じっていて、わずか200mで敵対している箇所もありました。
詳細は書きづらいですが、カラシニコフの銃装填の音が複数鳴り響く場面も。
革命軍の検問では雰囲気が少し和やかでした。兵士と目が合いました。つい、小さく手をふってしまいました。彼らも、反射的に手をふり返しました。手に銃を握りながらも、その表情は緩んでいました。
その顔は、日本で教えている日本の学生たちと、ほんとうに、何にも変わるところはなかったです。
生涯忘れられない哀しい記憶です。 -
いつもはリモートで日本語を教えていますが、3月と8月は対面で日本語会話の授業をします。
授業の問題ができた優秀な生徒へのプレゼント。日本からもっと持ってくれば良かった。。。と思いつつ、地元で生活必需品を買って景品にすれば良かったのでは?と反省したりもしました。 -
28日13時45分頃。
突然、校舎が横揺れ。25秒くらいでしょうか。
揺れ終えてから、生徒を外へ誘導。 -
二階の生徒は机の下に全員隠れていました。
そして、この地域特有の音出し。机などをバンバンをたたくと悪霊退散になるそうです。
迷信かもしれませんが、怖くてブルブルしているよりは、立ち向かう感じのほうが、次の行動をとるのにいいような感じがします。 -
壁からも離れること、と注意をして、避難訓練をしました。
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地震。。。
教育NGOにできることと言えば、地震対策くらいです。
地震直後、その場にいた生徒やスタッフ、先生に地震の波の種類、地震発生の対応、避難の仕方、心構えなどを教えました。
そして、「次は、逃げる人ではなく、逃がす人になって」と伝えました。 -
積まれたブロックの山が崩れています。
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付近の家です。壊れた部分が運ばれたのでしょうか。わかりません。
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これも付近の住宅です
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震源地不明。インターネット使えず。帰路が遮断。
夜中は飛行機(爆撃機?)の低い轟音が夜空に数度鳴り響きます。
さて、どうするか。 -
マンダレーで被害が大きく、空港も閉鎖かも、という曖昧な情報が入ってきました。
そこで、これまでの日本国内で起きた震災に関する、震災ボランティア経験から以下を決めました。
1マンダレーに戻ることを断念
金融機関もダウンしており、できることは声かけ程度。ならば救助スキルなき我々は、マンダレーには行くべきではない。
2この地から自力で検問を突破する方法
現地の人の手を借りずに(危険なめに合わせないため)、どうやって検問を突破できるか。これは、もう、観光客になりきるしかないかも・・・
3ザガイン断層を避けて、陸路で南下
橋の陥落に建物の倒壊、首都ネーピードーからも被害報告があるが、それらを避けて、陸路で行く。
4インターネットが利用できるところへ移動
ネット環境を取り戻し、安否確認と情報所得に努め、被災なき大都市ヤンゴンからの飛行機を確保する。 -
そういうわけでバガンに車で移動。
ヤンゴンまでのバス移動が継続されている情報を得る、ヤンゴンからの飛行機チケットを確保する、マンダレーなどミャンマーの在住の関係者の安否確認、日本からの安否確認への応答。
全て順調にことが進みました。 -
途中の検問対策。
バガン観光の写真を撮りまくったスマホを用意すること。
革命軍とも国軍とも全く関係のない、爆買い日本人観光客になりきること。 -
観光客としての写真集も別でアップしますね。
東日本大震災で日本全体が津波にのまれたわけではないように、バガンなどの観光地は表面上影響なしです。
ミャンマーの人たちは一人ひとり生活があります。外国人がお金を持ち込んで使う事。これはもう、明白にいいことです。
様々に問題ごとが発生する、お金や物資を送ることよりも効率的かもしれません。
勇気を持って観光に行き、爆買いしてください。
物価は円安の今でも安いです。
写真の電動スクーターのレンタルは、1日で700円くらいです。ヘルメットも無用です。 -
予想ではこうだったのですが、、、
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実際はメッティーラや首都ネーピードーも下道や高速道路を使い分けながら走っていました。
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夜行バスでヤンゴンを目指します。
途中のサービスエリアです。 -
この亀裂は、地震のためか、工事技術の未熟のためなのか、わかりませんが。。。
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サービスエリアは、非常に慌ただしく、しかも言葉の壁がグレートウォールです。
JJバスでしたが、夜中の冷房の温度が適温でした。
別の会社の時は「俺はペンギンちゃうで!」と思った事が何度もありました。 -
送迎バスに乗っている時間も合わせて、ヤンゴンまで走ること20時間弱。ようやくヤンゴンです。
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ヤンゴンのホテルもちゃんと予約できていました。クレジットカードは、現在ネット上くらいでしか使えません。現金の持ち合わせが少なくなってきたので、ホッとしました。
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ミャンマーライフホテル。快適です。
4人泊まれそうなベッドで、一部屋一泊3500円くらいです。プール付き。
ホテルの前のバーベキュー屋さんで夕食。
帰路は、このヤンゴンからバンコクへ飛び、そのまま香港へ飛んで、一泊してから関西国際空港へ飛ぶ予定です。
大地が震える暗い夜を過ごす方々のいるところから逃げるように帰ることは、忍びないです。
しかし、誤った善意を避け、賢い優しさを心がけていこうという思いは変わりません。
これから、です。
これから、これから。
2025/4/1
4/3 無事、帰国しました
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