加賀温泉郷...粟津・法師の宿 その１

2017/12/24 - 2017/12/26

1300年の歴史を誇る「法師」に2泊しました。

〒923-0326
石川県小松市粟津町ワ46
0761-65-1111

JR北陸本線加賀温泉駅からタクシーで20分
JR粟津駅からタクシー約10分
小松空港から25分

自家用車は加賀ICから国道8号線で20km 約20分
(冬季はタイヤチェーン装備)

エリア 加賀(石川)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー JR特急 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

加賀温泉駅から送迎車でホテルに着きました。
(予約制です)
早速チェックインします。

広い玄関口に上がると奥の間に通されて

お茶とお菓子の接待を受けました。

あたりは既に暗くなったお庭のライトアップを眺めながら
加賀のお菓子を頂きました。

抹茶が旅の疲れを癒します。
塗りの器が和の雰囲気を醸し出しています。

趣のある床の間

控えの間を通り各部屋に案内されます。

エレベーターのドアが凝っています。

廊下の脇には小庭が設えられていて

ここだけかバリアフリーではなく車椅子の移動には無理があります。

部屋に到達しました。

余裕が感じられる入り口です。

左は洗面所、トイレです。

給湯のの用意もしてあります

座敷は10畳でシンプルながら落ち着いた空間です。

ここで2泊お世話になります。

先ずはお風呂場で汗を流すことにしましょう。

男湯と

女湯が左右に並んでいます

実際のイメージとはちょっと違う暗さは立ち込める湯気のせいかと思います。

よく温まるお湯でした。

一旦部屋に戻り予約時刻の声がかかってからお食事処に行きます

障子衝立で軽く仕切られた指定の席に着きます。
大人の雰囲気です。
梅酒に続いタイミングよく一品ずつお膳に運ばれてきたのは……

前菜はワカサギのカピタン漬け、海月のみぞれ、生姜ポン酢で和えたタコの香味和え

キンジ練り込みそば

にこやかでよく気がつく青年が粋な和装でお持て成し。

粟津のアノウ餅

カニすき鍋

能登牛の朴葉味噌焼が供される頃にはもう入らない~という感じでしたが

ごぼうと人参のかき揚げはあっさりしていて

軽めのご飯は能登米に香の物

お茶漬けにして頂きました。

締めはフルーツの杏仁豆腐

あ~お腹いっぱい。

身も心もすっかり満ち足りた気持ちでロビーへ。

此処はWi-fi OK です

土産物が並ぶ小路を散策します。

加賀友禅の伝統と優雅さを思います。

庭を囲む廊下には見事な焼き物がビッシリと陳列してありますよ~。

どれも繊細で優美です。

金箔のあしらいもさりげなく……

陶器に混じって鉄瓶もあります。さすが茶道の文化を誇る土地。

塗り椀は夕食に出たのとそっくりです

実用に供されたのか専ら美術品として愛されたのかどちらかな？

首の細い容器は作りにくいと聞きますが…

朱鷺の絵柄が見つかりました！

見学を終えてエレベーターで居室に戻ります。

朱鷺の夢を見るかもね。