遥かなる大地に祝福を 9.2 いらっしゃいませ、おかえりなさい

2017/05/27 - 2017/05/27

サンクト‐モスクワ間は飛行機でひとっ飛び。
夏休みに突入した子どもちゃんたちはフライトの間しゃべりっぱなし。
自分も昔はあんな風だったんだよね。
今になって同じことやったら、きっと顰蹙モノなんだよね。
大人になるのってなんだかつまらないなぁ、と思ってしまいました。

5/19 成田からモスクワへ。
5/20 赤の広場観光。セルギエフ・ポサード観光。スズダリ泊。
5/21 スズダリ観光。ウラジーミル観光。ヤロスラブリ泊。
5/22 ヤロスラブリ観光。モスクワから夜行列車乗車。車中泊。
5/23 キジ島観光。ペトロザヴォーツク泊。
5/24 ペトロザヴォーツク観光。サンクトペテルブルク泊(３連泊)。
5/25 エルミタージュ美術館入場。バレエ鑑賞。
5/26 ピョートル大帝の夏の庭園観光。エカチェリーナ宮殿観光。運河クルーズ。
5/27 サンクトペテルブルグ観光。空路モスクワへ。モスクワ泊(２連泊)。
5/28 トレチャコフ美術館入場。クレムリン観光。ノヴォディヴィッチ修道院観光。
5/29 コローメンスコエ観光。夕方モスクワ発。機中泊。
5/30 午前成田着。

エリア モスクワ(ロシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 飛行機
• 航空会社: S7航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

プルコヴォ空港入口。

出発ロビーのあちこちにいた天使像の羽がみんな飛行機の翼になっていたのがとても印象的でした。何となく撮影できず、残念でした。

わずか１時間ほどのフライトでモスクワ。

後ろの席に座っていた子どもちゃん３人。
どうやら兄弟らしく(男の子２人と女の子１人）、飛行中ずっとしゃべりっぱなしでした。夏休みに入ったばかりで大興奮だったようです。

その昔、夏休みなんかに新幹線に乗れば、弟と二人、とにかく黙ってられなかったなぁ、と子ども時代を懐かしく思い出しました。

２度目のドモジェドヴォ空港。

思わず「ただいま！」と言いたくなります。
そして、「いらっしゃいませぇ」と、ガイドのユリアさんが再び出迎えてくれます。

モスクワ ドモジェドヴォ空港 (DME) 空港

初日とは違う道でホテルに向かっているようです。
時間が遅くなって、夕暮れ時のモスクワを眺めながらの移動です。

川面と空の色がちょっとステキ。

あ、ドレス屋さん。
並んでるドレスがみんな細身に見えてしまう。

川の中心から噴水が噴き出してます。
ライトアップされたらきれいだろうな。

クレムリンが見えてきました。
そういえば明日の観光はクレムリンがメインだったなぁ。
ライラックが満開だって。

クレムリンが一番美しく見える場所だそう。
降りて撮影できなかったのが残念です。
もう少し遅い時間だったら、ライトアップされてたかも？

クレムリンとキリスト教って、一番相容れないように思いますけれど、実際には切っても切れない関係にあるんですよね。

「みなさん、明日はあそこのさきぅりてぃを通って中に入りますよ」

？？？

あ、セキュリティチェックのことか。

マネージ北側。
昔の調馬場は中央展示ホールになっています。

さらにクレムリン沿いを走ります。

歴史博物館が見えてきました。

夕暮れ時でも人は絶えません。

トヴェルスカヤ通りに入りました。

ピントが合っていませんが、ユーリ大公像です。
北東から勢力を伸ばそうとしたことで、手長公とも。
ガイドさんは"手長のユーリ大公"という表現で、本当に腕が長いような印象でした。

こちらは文豪プーシキン像。
どうやら何かを造りかけのよう。

北へ走ることさらに15分、ようやくホテルに着きました。
初日のホテルと同じDoubleTreeです。

おかえりなさい

と言われているよう。

DoubleTree by Hilton Hotel Moscow - Marina ホテル

フロアはひとつ上へ。
だからと言って何かが変わったわけでもないのですが。

そのままホテルのレストランで夕食でした。

ホテルにしてはちょっと豪快な豚の串焼き。
かぶりつきたかったけれど、そこはお上品に道具を使います。

デザートはティラミスでした。

すっかり遅くなってしまったので私はこのままお休みなさーい。
まだお元気だった方は、近くのスーパーに行かれたようです。
22時を回って、何食わぬ顔でアルコールを購入した方もおられたとか。店員さんからも何の反応もなかったそう。翌日ガイドさんには止められました。

私は明日の夕方行こうっと。