2018/01/02 - 2018/01/02
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worldhusiastさん
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アラビア半島の湾岸諸国のうち3ヶ国、
オマーン、バーレーン、クウェートを1日ごとに訪問してみました。
まずはオマーン編。
オマーン編 これ
バーレーン編 http://4travel.jp/travelogue/11319824
クウェート編 http://4travel.jp/travelogue/11319825
実は以前マスカットには行ったことがあり、2度目の訪問。
今回は世界遺産のある古都ニズワに行くことに。
17世紀、ポルトガル支配からの回復を目指すオマーンでは
あちこちに砦が建てられます。
そのうち、当時首都だったニズワ周辺にある3つを訪問しました。
オマーンは広い上、公共交通機関がしょぼいので
1日で訪問となるとレンタカーか車をチャーターする必要があります。
そこでツアーを買おうと現地旅行会社にあたってみましたがどれも高額!
最もプランに近いのと少しプランの融通をきいてくれた
Mark Toursに依頼しました。
http://www.marktoursoman.com/
メールでのやりとりはすべて英語でOK。
外人にありがちな「OKOK大丈夫だよ」的なものではなく
日本人好みの細やかな対応をしていただいたのでよかったです。
支払いはツアー催行の1週間前までにBank transferかクレカ。
クレカはカードの両面を添付してメールで送るので、
念のため、普段使わないカードにして支払履歴をわかりやすくするとか、
解約予定のカードを使う、など工夫したほうがいいかも。
準備を済ませ、オマーン・マスカット国際空港へ行ってみまーす。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 1.0
PR
-
2018/1/1
21:04
マスカット上空を飛行。
真っ暗ですが、幹線道路ははっきり光り輝いています。
スリランカ航空だったのですが、
珍しくほぼ定刻にマスカット国際空港へ到着しました。
UL205
18:37(時刻表は18:35) コロンボ
→21:25(時刻表は21:20) マスカット
A320 -
オマーンはビザが必要ですが、
到着時に空港で取得できます。
オマーン・リアル(OMR)での支払いですが、
日本では両替できないので、普通そんなもの持っていません。
クレジットカード払いもできません。
でも、大丈夫!両替商があります。
変わっているのが両替のシステム。
ここがビザ代金の徴収を行っており、
両替した金額からビザ代金を差し引いた金額を現金でくれます。
今回は、とりあえず1万円を両替。
ビザ代金20オマーン・リアル(OMR)を差し引いた金額が戻ってくるはず。
実際に受け取った現金は、OMR 6.20。
当時OMR 1=JPY 294.6だったので、300円/リアルだとしても、
10,000円÷300=OMR33、ビザ代がOMR20なので、
残金はOMR10くらいかと想像していたので
半分程度・・・え、少なくない!?
換算レートは驚きの381.67円/リアルでした・・・
87.07円のスプレッドとか聞いたことない・・・
そういうわけでここでの両替は1万円程度にしておきましょう。
昔来たときはごく短期ならOMR5でビザ発給してくれたんですけどね。
訪問時は30日有効のOMR20のビザしかありませんでした。
30日もオマーンにいる観光客って何人いるんだろう・・・ -
いきなり金額の文句を言ってしまいましたが、
入国審査はあっけなく終わり、スタンプゲット。
審査官はとても遅く、
なんなら同僚だか知り合いだかが通りかかると
話し込んだり立ち話するようなユルさ。
おっとりしているあたり、オマーンっぽい。 -
飛行機搭乗前に、ホテルに送迎を頼んだのですが
車が来ていない・・・ソンナコトモアルヨネ。
何度か電話しても、全然来ない。
「今駐車場に着くところだ」と言われた1時間後の22:52、
ようやくドライバー発見。
なんにせよ来てくれてよかったです。
ドライバーはオマーン人男性。ホテル勤務者のようでした。
オマーン人も働く人いるんですね。
車が好きらしく日産のスカイラインがよいと言ってみたり、
中国・韓国・フィリピン・インドネシア・ミャンマー人の
区別がつかないと言ってみたり、
1979年生まれだそうで、君は年下だね、とか言ってみたり、
ぺらぺら英語をしゃべっていたのに
都合が悪くなると英語わからないと言い出してみたり。
まあ、ありがちなパターンです。 -
23:15
途中ホテル近くにあるMajan Hypermarketなるスーパーに
立ち寄ってもらいつつ
空港から40分ほどでホテルAl Madinah Holidayに到着です。
車を降りるときにドライバーにチュッチュッ!と音を立てられました。
前訪れた時もタクシーのおっさんにセクハラされたのですが
オマーン人は変態が多いんですかね。
さて、空港送迎はOMR 10と言われたのですが
ひどく待たされたのでディスカウントできないかフロントに交渉。
結果は明日とのこと。
ひとまずおやすみなさい! -
2018/1/2
朝、ホテルのフロントに空港シャトルの話をすると、
マネージャーらしき人に電話をはじめ、
OMR10のところ、結局OMR8にディスカウントしてくれました。
というか、ホテル予約サイトにはOMR8と書いてあったので
誤記でなければ当初の価格に戻っただけですが・・・
ともあれ、旅行にでかけましょう!
冒頭で書いた通り、個人ツアーを予約していたので、
専用車でホテルに迎えに来ていただきました。
個人ツアー Inspiring Interior@Mark Tours
OMR 96.50(事前にクレカ決済) -
まずはだめもとで、軽くグランドモスクが見たいと言ったら
ドライバーのアブドゥルさん快諾。
ということでホテルの近くにあるグランドモスクへ向かいます。
道路の向こうに見えていますね。 -
8:45
車で10分ちょっとでグランドモスクに到着しました。
駐車場からもかなり遠いです。 -
中庭はご覧の通り、真っ白で超きれい!
すべて大理石でできています。 -
回廊も美しいです。
-
靴を下駄箱に預け、長袖長ズボン着用で、
いよいよモスクの中に入ってみます。
スルタン・カブース・グランド・モスク
見学自由 -
グランドモスクの中は、お祈りの時間以外は
青いシートの上を歩いて見学できます。 -
絨毯は70m×60m、およそ4,300平米もあるのですが、
驚くことに縫い目がありません。
600人のイラン人女性が6か月かけて作ったものだそうです。 -
天井。
中央にあるのはシャンデリアですが、
それを含めて映える幾何学が美しいデザイン。 -
ちなみにこのシャンデリア、
高さ14m、重さ8t、60万個のクリスタルを使用しており、
かつて世界最大のシャンデリアでした。 -
ミフラーブはターコイズ(トルコ石)や
金などを使用しているそうです。 -
20分ほど見学し、
9:05すぎ、今回のメインとなるニズワ方面に向けて出発。
高速道路をバンバン飛ばしていきます。
石油のおかげか、道路の状態はとても良いです。
ほどなくして荒涼とした山の中を走ります。 -
ファンジャという町の手前を通過中。
数年前は何もなかったそうですが
どんどん家が増えているそうです。
というのも、ドライバーの話では、
オマーンでは22歳になると政府が好きな場所の土地をくれるそうで、
このあたりも政府が土地を与えたことでできたんだとか。
無料なのは土地だけで、家を建てるのは自費だそうですが、
1階建てで25,000リアル(約730万円)、
2階建てで40,000リアル(約1,200万円)が相場だとか。
そんな破格で自分の家が持てるなんていい国すぎる!
ドライバーは各寝室にトイレを付けたんだそうです。
新しい!w -
9:39
ファンジャの町の中心地を抜けると「ワディ」が見えてきます。
ワディというのはアラビア語で、川でできた谷という意味。
車を少し止めて見学。
さっきまで荒涼とした景色でしたが
急に緑が見えてほっとします。 -
木々はデーツ、バナナなどだそう。
デーツはご存知ナツメヤシの実で、超絶栄養豊富なのですが、
ドライバーいわく精力剤としてもいいんだとか。
それで1日おきでもイケるとか言い出す始末。
結構下ネタ好きなので困ります・・・
→終わったあとツアー会社に下ネタが多いと言ったら
厳重注意をしたと言っていましたw
下ネタ好きはオマーンあるあるなので、
嫌いな人はその手の話は興味ないとはっきり言ったほうがよいでしょう。 -
10:04
赤い山から黒い山やらを切り開いて作った道を進んでいきます。
山の色が違うのがおもしろいですね。
写真はManal traditional fortのそば。
このあたりにはスルタン(君主、すなわち国王)のキャンプ場があるんだとか。
正面には険しい山が見えてきます。
ドライバーはシルシラ・ジュバール・アル・ハジャールと言っていました。
(細かい発音は違うかも) -
10:14
地層がむき出しのエリアも。
詳細不明ですが、色が違ったりして、大地を感じます。
ちなみに手前に見えている建物のある町は
発音がわからずw
アラビア文字をローマ字にするとTw y Alltht と書きます。 -
10:35
ニズワの中心地がようやく近づいてきました。 -
交差点曲がってすぐ、
ニズワ・グランド・モールがあります。
横が長くて入りきらない! -
ニズワ・ゲートをくぐります。
-
道路の左側に駐車場が見えてきました。
そこに車を止めて、ニズワ旧市街のスークと要塞に向かいます。 -
10:50
まずはニズワ・スーク。
スークは市場という意味。
見た感じ、市場っぽくない建物です。
ニズワ・スーク
入場無料 -
これは果物と野菜のスーク。
-
こちらは魚のスーク。
他に、肉のスーク、デーツのスークなどもありました。 -
メインの建物に入ると、
まず目についたのはこちら。
バケツのような容器に入ったこちら、
ハルワーというオマーンのスイーツ。
でん粉、卵、砂糖、水、バター、
カルダモンなどスパイスを加えた甘いお菓子だそうです。
容器はミルジルといって専門のものなのだとか。
小さなサイズがなく、
ちょっと大きくて持って帰れないのが難点。 -
2階は雑貨屋さんが並んでいました。
ハンジャール(半月刀)のお店もありました。 -
野菜市場ではおなじみの野菜が多いですが、
見たことのない野菜も売っていました。
なんですかね、これ?
ところで11時ごろとはいえスークに人はまばら。
業者もあまりおらず、閑散とした雰囲気でした。
もっと朝早く行けばにぎやかなんですかね。 -
別棟になっているスパイススークだけは
古いままでした。
異国情緒を感じられます。 -
11:08
スークもそこそこに、
ニズワ・フォートに行きます。
お城(castle)と砦(fort)の部分からなり、
お城部分はもとは西暦9世紀建造、1624年に建て替えられたもので、
砦部分は西暦17世紀に建造された比較的新しい要塞です。
(西暦と書いているのは、看板にはヒジュラ暦と併記されているため)
入場料高い・・・
オマーン人はOMR2なんですが、
外国人はOMR5もとられます。
ニズワ・フォート
入場料 OMR 5(6-12歳はOMR 3) -
見取り図がありました。
細かい部屋がたくさんあるようです。 -
砦へ続く階段。
手前にガラスの床になっている部分がありますが、
もともと落とし穴になっていたそうです。
木の板がかぶさっており、
侵入してきた敵などを捕まえるのに役立てていたんだとか。
砦内部へ行くまでに6か所もありました。
階段は短いながらジグザグになっているので
そこそこ敵の侵入対策になっていたのかな。 -
上の方からは小さな穴が開いており、
敵に向かって熱した油を落とせるようにもなっていました。 -
階段を抜けると、砦の塔の部分にでました。
写真右下の小さな建物のような部分から出てきます。
直径45mもあるそうで、さすがに大きいですね。
階段で壁際に上ってきましたが
壁沿いに歩けるようにはなっていないので、
別角度から見たい場合は
3か所の階段をいちいち上り下りしないといけない仕様w -
外に目をやるとニズワの町が一望。
南西方向を見ています。
いかにもオアシスって感じですね。 -
別の階段からみた景色。これは北方向。
整理された感じの町並みです。 -
少し角度を変えてみました。
隣のモスクのミナレットが間近に見えます。 -
南東方向。
来るときに通った道が見えます。
ニズワ・スークは写真中央に見える木々の裏手にあります。 -
砦は警備に使われていたということで
大砲のレプリカが置いてありました。 -
砦の奥にお城の建物がつながっていました。
ちなみにこのあたりからも外の景色が眺められますが
大したものではなかったので割愛しますw
ヤシの木はよく見えますよ。 -
建物の中は展示室になっていました。
銃やら鎧やらの展示です。 -
アラビア文字で書かれた何かの展示もありました。
-
ある一室では何かをかき混ぜている女性が!
-
後はダイジェストで。
一段目
左:Al-Masarah room
右:デーツの保管庫。
要塞の中にもデーツを保管していたんですね。
二段目
左:Ablution room
何もないですけど、お清めをここでしたんですかね。
右:ニズワのドア。スーク、モスク、伝統家屋など
素朴なドアたちが写真で掲載されていました。
三段目
左:女性の衣装ですが、目を見張るのは宝飾品。
こんなゴテゴテなの!?
右:女性のブルカ。
これだけみるとベネチアのカーニバルと
大差ないように見えてしまいます。 -
12:06
駐車場に戻り、次の場所へ出発。
駐車場の脇に見えたのは
ニズワを「イスラム文化の都」とする記念碑。
オマーンの遺跡文化庁とニズワ銀行によるものだとか。
ニズワはもともとオマーンの首都でしたが、
”イスラム文化の都”と言いきるあたりがすごいですね。 -
次のバハラァまでは一本道。
なんで「バハラー」って書かないんですかね。
茶色い山に囲まれた道をひた走ります。 -
12:35
バハラァ(Bahla)の町に入りました。
車窓から見えたこちらはスルタン・カブース・モスク。
いわゆるはずれにある町なのですが、結構豪華。 -
12:42
バハラァ・フォートの裏手にある展望台に着きました。
展望台というか、空き地みたい。 -
バハラァの町もオアシスな雰囲気なんですね。
土壁の家、いくつか廃墟になっていますが、
緑の景色と不思議とよく合います。 -
写真中央に土壁が見えるのですが、わかるでしょうか。
バハラァの町は12kmの長さの土壁で囲われていたそうで、
その一部を今でも見ることができます。 -
背後にはバハラァ・フォートもよく見えます。
-
12:54
バハラァ・フォート、入ってみましょう。
バハラァ・フォート
入場料 OMR 0.500 (=500 BZS) -
世界遺産に登録されているということで、
入口にはプレートが飾ってありました。 -
まるで新築のような通路を抜けると→
-
中庭に出ました。
ここは特にパンフや見取り図などはなく詳細不明ですが、
奥の建物がメインっぽいです。 -
これはミフラーブですかね?
-
渡り廊下みたいなところにでました。
-
ふと外を見ると、城壁がよく見えました。
-
フォート内部も一望できました。
この写真の奥に見える塔のようなところが入口なのですが
結構大きいんですね。
お城の周辺を囲んで砦を作るというのは
さっきのニズワ・フォートと同じ構造ですね。 -
こちらはBurj Al-Jahdariというタワーだそうですが
よくわからず。 -
13:20
若干消化不良ですが、バハラァ・フォートを後にし、
近くにあるこちらでランチになりました。 -
ローカル感満載なお店ですw
-
英語のメニューもありました。
-
ドライバーさんと二人でこんなランチになりました。
私が頼んだのは
フムス、ケバブのフライ、レモンジュース。
ビリヤニとサラダはドライバーのチョイス。
どれも無難な味です。
ちなみに、私が頼んだものの合計はOMR 2.600なのですが、
支払いはOMR 5.300でした。
野菜ビリヤニはOMR 1.200、トマトサラダはOMR 0.500、
他に飲み物もあるので、
間違いなくドライバー分を払わされています。
ランチ@Wahat Al-Tabiya Traditional
フムス OMR 0.800
ケバブフライ OMR 1.200
レモンジュース OMR 0.600
その他 OMR 2.700
合計 OMR 5.300 -
14:14
もやもやしたところで、
本日3つ目の砦、ジャブリン城に到着です。
ニズワ・フォートと同様、西暦17世紀、
ヤアーリバ朝のビララブ・イブン・スルターンが
ジャブリンに遷都した際に建てた城砦です。
ジャブリン城
入場料 OMR 0.500
オーディオガイド(日本語あり) OMR 1 -
入ってすぐに目に入るこちらは
なんとモスク。
全然モスクっぽくありません。
中に入れなかったので、これだけだと何が何やらです。 -
城砦の中に入ってみます。
-
ここはちゃんと見取り図がありました。
しかもわかりやすい! -
建物入ってすぐ左にあるのは
イマーム(指導者)の墓。
飾りっ気がなくてちょっと意外。 -
2階に上がると、イマームの部屋に出ます。
イマームに近い人しか入れなかったそうです。 -
こちらは待合室(Majlis)。
-
待合室の隣にあるのが
オーディオガイドいわく”有名”な「太陽と月の間」。
私はまさかの初耳ですw
ここでコーヒーやデーツを楽しんだんだそう。
窓が上と下にあるという珍しいスタイルは
通気性を良くするためなんだとか。 -
天井は「神の目」を表現しているそうです。
-
上の階にはコーランを学ぶ部屋もありました。
-
そんなコーラン学校のそばに
展望のよさそうな場所が。 -
周囲に何もなく、
残念ながら思ったほどいい景色ではありませんでしたw -
南西方向。
遠くの方まで見えますが、本当に何もない・・・! -
北方向。
遠くに結構険しめの山が見えています。 -
階段を下りていくと、
途中にこんなスペースが。
なんと馬小屋だったんだとか。
大切な移動手段だったそうで、
こんなところで飼っていたそうです。
階段の途中に馬小屋があるのは初めて見ました。 -
ここでも、下の階に熱した油を落とす用の溝がありました。
他にも、男用・女用の牢獄など、
城砦にありそうなものがそろっていました。 -
15:00
ジャブリン城を後にし、空港方向に戻ります。
ドライバーによると、写真の山はモールバルという名前。
工場があり、石を切り出してマスカットへ運んでいるんだそうです。 -
15:12
車窓右手に見えるこちらのモスク、
名前はまたもスルタン・カブース・モスク。
ニズワにあるもので、2016年ごろできたんじゃないかと言っていました。 -
15:15
こちらは裁判所。
横長!
土地あまり過ぎ! -
15:31
ニズワの周辺にあるファラジにドライバーの独断で立ち寄ってくれました。
ファラジとは、生活用水、農業用水の確保のため
地下水路を利用する灌漑システム。
カレーズとかカナートとかと同じで
イスラム圏ではよく見かけますね。
中国政府が、ウイグルのカレーズは中国人が作ったと言い出しているそうですが
まったくのガセです。 -
ここも何気に世界遺産です。
2000年も前からあり、全長2,450m、
灌漑対象地域は723,124平米だそうです。
ファラジには、季節河川や湧き水を水源にするものがありますが
これは地下水を水源としているそうです。 -
地下水が水源だからか、水量が豊富!
-
近くにモスクがありました。
-
モスクの前にファラジが通っており、
そこでお清めをしていました。
撮っていいですか?と聞いたら
快くOKしてくださいました。 -
15:43
最後にやってきたのは
ビルカット・アル・モウズ。
同名の地域にある廃村です。
モウズとはバナナの意味だそうです。
そう聞くとかわいい名前に聞こえてきますが、廃墟です。
Birkat Al Mouz Ruin
散策自由(ただし整備されていないので自己責任) -
誰も使わなくなった通路を抜けて
かつての集落を散策できます。 -
ファラジに沿って歩けるようになっていました。
かつてはここで野菜を洗ったり洗濯したりしていたんでしょうね。 -
電線があるけど、電気は通っているんでしょうか。
-
あれ!?
廃村と聞いていたけど、洗濯物を干している・・・
どうやら誰かまだ住んでいる!? -
廃墟の土くれの上にのぼってみていいそうなので
上がってみることに。
足元かなり悪くて、相当注意が必要です。 -
夕方の廃墟とオアシス。
なんてアンバランスな組み合わせ。
美しいんですが、どこか哀愁漂います。 -
周囲はヤシの木畑になっていました。
-
観光は終了!
空港に向かって戻ります。
ところが途中、ファンジャのあたりで結構な渋滞に。
ニズワから空港に向かう場合は結構余裕を見たほうがよさそうです。 -
17:33
結局1時間30分ほどで
マスカット国際空港に戻ってきました。
飛行機まではだいぶ時間があったのですが、
カフェ以外にあまり時間がつぶせるところはありませんでした。 -
ともあれ、オマーン出国です!
OMR20も払った30日のビザを1日で消化・・・ -
23:30
続いては湾岸2ヶ国目、バーレーンに向かいます。
http://4travel.jp/travelogue/11319824
GF567
23:55(時刻表は23:25)マスカット
→24:30(時刻表は23:59)バーレーン
A320
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